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掲載開始日:2026年2月6日更新日:2026年2月6日
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(2月6日発表)武者小路実篤記念館企画展「続・自筆原稿の魅力」
(注)このコンテンツは、報道機関向けに提供した情報を掲載しています。最新の情報と異なる場合がありますのでご注意ください。
字は体を表す 自筆だからこその臨場感
実篤の原稿には、書き直しが少ないと言われがちです。しかし、残された反故原稿の山からは、筆が乗るまで、何回も一から書き直すプロセスを経ていたことがうかがえます。入念な下準備をしたうえで一気呵成(かせい)に書いたのです。自筆原稿は、筆者の思考の軌跡や性格、時代背景、印刷や出版の過程など、雑誌や書籍になってしまうと失われてしまう情報の宝庫です。
会期
令和8年1月31日(土曜日)から3月1日(日曜日)まで
注目ポイント
- 自筆原稿に見る 実篤の代表作
「欧米旅行日記」「愛と死」「真理(しんり)先生」など、実篤の代表作を自筆原稿で紹介。「愛と死」には、書き上げるまでにどのくらい涙をこぼしたろうと作家自身が回想するとおり、原稿にはインクが涙でかすれたような跡が随所に残ります。 - 戦後80年特集 自筆原稿で読む 実篤の戦争観
非戦論者と言われたはずの実篤が、太平洋戦争で見せた言動や、疎開を共にした美術品、戦後の公職追放、実篤流の巻き返し「心」の創刊など、戦後80年に当たる年度に、実篤と戦争を特集するコーナーを設けました。自筆原稿で読めば、真情が一層伝わってくるようです。 - 繰り返し語った「真理」への思い
実篤は「真理は、人間の生くべき道」「真理を一番信用している」と生涯を通して真理への思いを語っています。代表作「真理先生」でも、主人公の先生に「自己も生き、他人も生き、全体も生きる、それが真理の道」と真理の真髄を語らせました。まさに、このことを伝えたくて文筆活動を続けた、そう言っても過言ではないでしょう。 - 自筆原稿こぼれ話
作家自身の校正、書き方の癖、書き間違えからダジャレまで、こぼれ話も満載です。
展示解説
- 解説
本展覧会担当学芸員 - 日時
2月6日(金曜日)、2月28日(土曜日)
両日とも午後1時30分から45分間程度 - 申し込み
不要。時間までに展示室へ。
問い合わせ
一般財団法人調布市武者小路実篤記念館
- 住所:182-0003東京都調布市若葉町1-8-30
- 電話:03-3326-0648
- ファクス:03-3326-1330
- Eメール:kinenkan@mushakoji.org
- 武者小路実篤記念館ホームページ(外部リンク)