(5月26日発表)令和7年第2回定例記者会見

(注)このコンテンツは、報道機関向けに提供した情報を掲載しています。最新の情報と異なる場合がありますのでご注意ください。

令和7年第2回調布市議会定例会に伴う定例記者会見

市長あいさつ

本日は、お忙しい中、調布市の定例記者会見にご出席くださり、誠にありがとうございます。
また、日頃から調布市の情報を数多く取り上げていただき、感謝申しあげます。
本日は令和7年第2回調布市議会定例会の議案などを中心に、情報提供させていただきますので、よろしくお願いします。
さて、前回の記者会見でもお話ししましたが、調布市は、昭和30年4月1日に調布町と神代町が合併し誕生し、本年4月に市制施行70周年の節目を迎えました。
市制施行以来のこれまでの歴史を振り返り多く方に感謝しつつ、新しい道を切り開いていくべく、市民の皆様と共にイベントなども織り交ぜながら祝うことのできる事業を実施していく予定です。
余談ですが70年前、昭和30年4月1日の調布市の人口は4万5000人であり、現在の調布市の人口は約24万人であります。では、今までに調布市民であった方は一体何人かというと、概算ですが約130万人でした。こういった皆様の献身的なご努力のおかげで、このまちができてきたのだと感じております。
市制施行70周年を祝うイベントの一つとして、今年も実施する第40回、調布花火では、9月20日・土曜日、多摩川河川敷から、約1万発の花火を打ち上げ、調布の夜空を彩ります。1日限りなので何とかいいものができたらという思いを強くしております。
市制施行70周年の今年は、調布花火も40回の節目を迎える記念すべきものであるため、今回は大迫力の大玉70連発を行うほか、毎回恒例となっている音楽と花火のコラボレーション「元祖ハナビリュージョン」では、今年は昭和元年から数えてちょうど100年であることから、調布市及び調布花火が歩んできた昭和、平成、令和の各時代を彩った音楽に合わせた打ち上げを行うなど、この記念すべき節目を盛大にお祝いする予定です。
今回も多くの方の来場が予想されることから、皆さんの憩いと潤いの場となるよう、安全・安心を第一とした運営を心掛けて参ります。また、多くの方が来場することから、調布の魅力を広く発信する絶好の機会と捉え、調布の観光振興及び地域経済の活性化につながるよう取り組んで参ります。
一方、近年の物価・人件費の高騰のあおりを受け、今回の開催も、前回以上に多額の経費が必要となることから、皆様からのご協賛をお願いしていきます。警備などの安全・安心を守るためことに注力すると費用がかさむため、協賛金のお願いや観覧席の購入について、市内外を問わず多くの方にお願いをしてまいります。
さらに今回は、市制施行70周年の節目に合わせ、これから先の調布の未来を担う子どもたちの笑顔のために、市内児童養護施設の子どもたちに招待席をプレゼントする協賛企画も実施します。たくさんの子どもたちに最高の思い出をプレゼントするため、ぜひとも多くの皆様に御協賛いただけるよう、報道による御協力のほど、よろしくお願いいたします。
このほか、皆さまご存知のとおり、この度、調布駅周辺から国領駅かけての鉄道敷地の整備が完了しました。それを記念して、6月28日土曜日には、鉄道敷地全体を使用し、デジタルスタンプラリーやミニコンサート、鬼太郎グリーティングなどを行う記念イベントを実施します。
また、同28日土曜日と29日日曜日には、トリエ京王調布C館の北側などで、6回目となるマルシェ・ドゥ・調布を開催します。今回も、市内産の新鮮な野菜の販売や、食品やカフェの出店のほか、ライブ音楽や食事を楽しめるパラソル付きテラス席なども用意し、子ども連れのご家族にものんびりとお楽しみいただけるイベントとなっております。
トライアルとして重ねて実施してきましたが、今後は根付いて長期的に調布の目玉となるイベントに仕上げていければという思いがあります。なかなか諸外国のような定期的なマルシェの実施は難しいですが、できれば月1回程度実施したいと思っています。そして、今年度完成する駅前広場約17、000平方メートルという都内屈指の広い空間で様々なイベントを行い、市内外の皆さんに憩いの空間として親しんでいただければ誠に幸いだと思っております。
さらに、配布資料にもございますが、同時期にグリーンホールなどで調布国際音楽祭2025も開催しています。こちらは鈴木優人氏をエグゼクティブ・プロデューサーとし、世界中から著名な音楽家を招き、大変質の高い演奏を披露していただきます。
6月最後の土日は、整備が完了した鉄道敷地で、調布ならではのイベントを多くの方に楽しんでいただけるよう、ぜひとも報道をよろしくお願いします。
最後に多摩川流域8市の自治体で作成したデータベースの紹介であります。市制という市長会の月刊誌の記事を用いて説明させていただきます。戦後労せずして都内の自治体は人や資金、技術を集めることができましたが、インターネットの普及や交通インフラの充実などを鑑みると、今後、人口減少の波は東京都にも押し寄せると考えております。そして、現在、生産業を中心に都外に企業が流出しております。東京都は他の道府県に比べて、努力が劣っていたのではないかという反省のもと、多摩地域を活性化すべくこのようなデータベースを8市と連携して作成いたしました。このデータベースについては、多摩全域に拡大していきたいと思っております。地方と首都圏、双方のメリットを追求していくことで真の意味での地方創生や地方活性化に影響を与えられたら望外の幸せであります。
さて、令和7年第2回調布市議会定例会は、5月23日に告示し、5月30日・金曜日に開会予定です。
今議会では、条例の一部改正や監理団体の経営状況報告などを提案、報告します。
議案の具体的な内容は、この後、担当部長から説明させていただきます。
最後になりますが、本日お集りいただきました各報道機関の皆様におかれましては、本記者会見でお知らせする調布市の各取組を、ぜひとも取り上げていただくよう、ご高配のほどよろしくお願い申しあげます。
本日はよろしくお願いいたします。

令和7年第2回調布市議会定例会提出議案概要

専決処分の報告 2件
管理団体の経営状況 6件
繰越計算書 2件
専決処分の承認 3件
条例の一部改正 2件
契約議案 3件
損害賠償額の決定 1件
人事議案 1件

(5月26日発表)令和7年第2回定例記者会見

令和7年第2回調布市議会定例会に伴う定例記者会見

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令和7年第2回調布市議会定例会提出議案概要

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