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ページ番号:15608

掲載開始日:2025年9月5日更新日:2025年9月5日

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(9月5日発表)武者小路実篤記念館 「愛蔵の「名品」から実篤の芸術観を展望」

(注)このコンテンツは、報道機関向けに提供した情報を掲載しています。最新の情報と異なる場合がありますのでご注意ください。

季展「美術の世界は広大」実篤愛蔵の名品

一休宗純「三冬時節」の画像 兀菴普寧「伝心」の画像 八大山人「八大山人画冊」の画像

雑誌「白樺」は西洋美術を広く一般に紹介したことでも知られています。その中心人物であった実篤は、西洋にとどまらず、東洋や日本の美術にも関心を広げていき、古今東西の書画や工芸品を、自分の手が届く範囲で収集しました。「この世に生きる喜びの一つは、人間の純粋な心にふれることである。また美を愛することである」と語り、自分の心に響いた美術作品を集め、手もとに置き、日々楽しんでいました。

実篤を惹きつけた「名品」には、どのような魅力があったのでしょうか。

本展覧会では、実篤が愛蔵した美術作品30点余りを紹介し、その芸術観を展望します。

会期

令和7年9月6日(土曜日)から10月13日(月曜日・祝日)

「名品」の魅力に迫る

実篤が収集した美術作品には、真贋が不明確なものも含まれます。しかし、実篤にとって心に響いたものが「名品」でした。一休の書について、「いくら贋物だと言われても自分が好きになり、教わるものがあれば、僕はそれを自分では本物と言い愛蔵する。大事なのは自分の精神的糧になるかならないかだ」と実篤は語っています。本展では、実篤が「いい!」と感じた「名品」の魅力に迫ります。

実篤流の鑑賞スタイル

収集し、愛蔵した美術作品から、実篤は何を感じ取り、どのように自身の作品に昇華していったのか。実篤の美術論の引用や愛蔵の品を描いた書画などを交えて、実篤の思いを紹介します。

展示解説

解説

本展覧会担当学芸員

日時

9月19日(金曜日)、10月4日(土曜日)

午後1時30分から 45分間程度

申込み

不要。時間までに展示室へ。

問い合わせ

一般財団法人調布市武者小路実篤記念館

このページに関するお問い合わせ

調布市教育委員会教育部郷土博物館 

電話番号:042-481-7656

ファクス番号:042-481-7655

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