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掲載開始日:2025年8月5日更新日:2025年8月5日
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(8月5日発表)東京2025デフリンピックに向けた調布市の取組
(注)このコンテンツは、報道機関向けに提供した情報を掲載しています。最新の情報と異なる場合がありますのでご注意ください。
東京2025デフリンピックに向けた調布市の取組
調布市は、市内の京王アリーナTOKYOがバドミントンの競技会場となる「東京2025 デフリンピック」に際し、大会の機運醸成及び障害理解の促進に向けた取組を下記のとおり実施しますので報告いたします。
なお、本件は8月7日(木曜日)が「東京2025デフリンピック」開催の100日前に当たることから、さらなる機運醸成を目的として発信するものです。
1:東京2025デフリンピック特別授業「調布市デフプログラム」(デフプロ)
市内小・中学校を対象とし、デフアスリートに親しみを持ち、聴覚障害への理解を深める特別授業を実施。
期間
令和7年6月から10月まで
内容
- デフバドミントン・プログラム(講師:デフバドミントン日本代表)
- デフフットサル・プログラム(講師:デフフットサル選手・監督)
- 応援アスリート・プログラム(講師:デフゴルフ袖山哲郎選手と妻・由美氏)
- 手話言語・プログラム(講師:聴覚障害当事者及び手話通訳者)
取材
次の実施校にてメディア取材を受付予定
- 飛田給小学校(手話言語):9月11日(木曜日)午前10時45分から午後0時20分まで
- 第三小学校(デフバドミントン):9月25日(木曜日)午前10時35分から午後0時10分まで
2:東京2025デフリンピック応援企画「エールの花束プロジェクト」
市民等から応援の気持ち(エール)を込めた花の絵を募集。集めた絵をデザインデータ化し、大会会期中、京王アリーナTOKYOの会場装飾や応援グッズ等に活用する応援企画。
募集期間
令和7年6月28日から9月30日まで
応募方法
- ワークショップに参加
- 市役所等に設置されている応募箱へ投函
- Webフォームから応募
3:市民観戦ツアー(仮称)
市民等を対象に、京王アリーナTOKYOで行われるバドミントン競技の団体観戦を実施。
実施日
大会期間中の土曜日・日曜日・祝日のうち1日程度
対象
市内在住・在勤・在学の方
定員
50名程度(事前申し込み制/多数抽選)
令和7年9月上旬頃から申し込み開始予定
4:市公式SNSを活用した動画広報
市公式Instagram及び同YouTubeチャンネルにて、大会の機運醸成と手話の普及啓発を目的に動画による広報を実施。
配信日
令和7年5月19日より順次公開中
出演
市と協定を結んでいるアスリートや文化振興団体のほか、商店や小中学校、障害当事者などの出演を予定
5:うちわの作成及び配布による普及啓発
東京2025デフリンピック公式エンブレムが入った調布市オリジナルうちわを配布し、大会の普及啓発を実施。
配布場所
市障害福祉課をはじめとした各部署、公共施設、市内で開催される各種イベント
配布部数
3,000部
6:エコバッグの作成及び使用による職員及び関係機関の意識啓発
東京2025デフリンピック公式エンブレムが入った調布市オリジナルエコバッグを作成。職員及び関係機関から購入希望者を募り販売。販売による意識啓発のほか、購入した職員が業務で使用することによる普及啓発を実施。
7:市オリジナル指差し案内の作成と配布
市内の商工会に加入している小売店や飲食店などを対象に、円滑なコミュニケーションを支援する指差し案内を作成し配布予定。
対象
大会会場に近い飛田給や調布の商店を中心に、商工会に加入している市内全域の商店
内容
店員との必要なコミュニケーションを言葉や図で分かりやすく表示。聴覚障害者だけではなく、知的障害者や高次脳機能障害者などにも容易に活用できるものを予定。
その他
物品での提供以外に、同内容をデータでも公開予定。
8:ふれあい商店補助事業によるコミュニケーションボードの購入補助
調布市商工会を通じて市内商店等のバリアフリー化を図る同事業にて、店舗の業態に合わせたコミュニケーションボード(筆談ボード・指差しボード等)の購入補助を実施。
補助割合
10分の10(上限5万円)
9:「手話の日」に合わせた手話ハートウィークとたづくり外壁のライトアップ
毎年9月23日は「手話言語の国際デー」と国連総会で決議されており、令和7年6月25日に内閣府においても「手話に関する施策の推進に関する法律」が成立され、9月23日を「手話の日」と規定。同日を含む日程で、手話の普及啓発を実施。
手話ハートウィーク
9月23日を含む日程で、出退勤時に市職員が手話に親しむイベントを実施
たづくり外壁のライトアップ
9月23日に「世界平和」を表す青色でライトアップを実施
10:デフリンピックキャラバンカーの表敬訪問
11月9日に調布市を巡回する「東京2025デフリンピックキャラバンカー」の表敬訪問受け入れを実施。
目的
デフリンピックを契機とした聴覚障害者やデフスポーツの理解及び共生社会構築の機運醸成
実施主体
全日本ろうあ連盟
11:調布市自立支援協議会講演会
東京2025デフリンピック大会の機運醸成と手話の普及啓発を目的に、聴覚障害及びスポーツに関する映画上映とトークセッションを実施。
実施日
令和7年10月18日(土曜日)午後2時から4時30分まで
場所
シアタス調布
費用
無料
対象
一般市民、障害当事者とその家族、関係機関
定員
100名
内容
映画「アイ・コンタクト」の上映とトークセッション
12:障害者余暇活動支援事業「ほりでーぷらん」を活用した団体観戦
障害者の余暇活動の一環として、大会期間中の団体観戦を実施予定。
実施日
令和7年11月16日(日曜日)もしくは11月23日(日曜日)を予定
13:パラハート月間における共生社会推進のための取組
12月3日から同9日までの障害者週間を含む12月に毎年実施しているパラハート月間にて、共生社会推進のための取組をまとめ、大会を通じたレガシーの創出につなげる。
14:調布市教育委員会主催で教員向けの障害理解を深める研修会を実施
デフプロや、今後予定している市立小・中学校における東京都の学校観戦プログラムへの参加がより効果的な取組となり、今後、学校における障害理解の促進につなげていくことを目的として、市長部局と連携して実施。
実施日
令和7年7月29日(火曜日)
参加者
武蔵野市、三鷹市、府中市、調布市、狛江市の教職員123名
内容
- 東京2025デフリンピック応援アンバサダー 川俣郁美氏の講演会
「みんなでつくるデフリンピックと共生社会」 - 趣旨説明・小学校における「手話授業」等について
- 調布市の取組の紹介
「全体、機運醸成・障害理解について」
「手話言語条例、普及・啓発について」 - 手話演習・PCを使用した「手話タウン・ハンドブック(手話学習アプリ)」体験
このページに関するお問い合わせ
1から3の取組に関すること:スポーツ振興課
4から13の取組に関すること:障害福祉課
14の取組に関すること:指導室