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トップページ > 市政情報 > 広報 > プレスリリース > 令和7年度 > (4月21日発表)深⼤寺 秘仏 元三⼤師像 ⼤開帳

ページ番号:14444

掲載開始日:2025年4月21日更新日:2025年4月21日

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(4月21日発表)深⼤寺 秘仏 元三⼤師像 ⼤開帳

 

(注)このコンテンツは、報道機関向けに提供した情報を掲載しています。最新の情報と異なる場合がありますのでご注意ください。

⽇本最⼤の肖像彫刻 江⼾時代以来の⼤修理完了記念 特別開帳

調布 深⼤寺の秘仏「元三⼤師像」は、江⼾時代以来となる修理を終え、本来50年に⼀度のところ、この令和の⼤修理完了を記念して、このたび特別にご開帳されます。
⽇本最⼤の肖像彫刻であるこの「元三⼤師像」は、坐像にして約2メートル。精悍な顔つきと圧倒的な存在感で⾒るものを圧倒します。
お堂内で「元三⼤師像」の全⾝を拝むことができるのは初。そして、1ヶ⽉を超えるご開帳期間というのも、深⼤寺としては初めての試みとなります。
緑豊かな調布 深⼤寺。⽊々が鮮やかに彩る新緑の季節、ぜひ多くの⽅に⾜をお運び頂けたら幸いです。

開催概要

  • ⽇程:令和7年4⽉26⽇(⼟曜日)から6⽉2⽇(⽉曜日)
  • 場所:深⼤寺 元三⼤師堂(東京都調布市深⼤寺元町5-15-1)
  • 拝観時間:午前10時から午後4時
  • 拝観料:1,000円 (注)⾼校⽣以下、無料
  • ご開帳ホームページ:https://www.jindaiji.or.jp/about/ganzandaishi.php

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ご開帳 プレスプレビュー

⼀般公開に先だち、下記のとおり報道関係者をお招きしてプレスプレビューを⾏いますので、ご参集くださいますようお願い申し上げます。
なお、当⽇晴天の場合には、境内にて「なんじゃもんじゃコンサート」を開催、またご希望される⽅は、元三⼤師堂にて⾏われます「護摩祈願」にもご参加いただけます。

⼤開帳の概要につきましてはウェブサイト等をご参照ください。(外部リンク)

  • ⽇時:令和7年4⽉24⽇(⽊曜日)
  • 会場:調布 深⼤寺 本堂・元三⼤師堂

時間

  • 午後2時15分から:受付開始、寺務所受付 (注)護摩祈願後希望の⽅は、午後1時45分 元三⼤師堂前
  • 午後2時30分から:プレス発表会
    深⼤寺住職 張堂興昭 ご挨拶
    学芸員による元三⼤師解説(元三⼤師について、修理について、他)
    ご開帳広報⼤使 みほとけさんによるご開帳PR
  • 午後3時15分頃から:元三⼤師堂へ移動し、内覧・撮影
  • 午後4時から:個別取材(住職・学芸員・みほとけさん)
  • 午後4時30分頃:終了予定

集合時間・場所

  • 護摩祈願希望の⽅:午後1時45分 元三⼤師堂前
  • 会⾒から出席の⽅:午後2時15分 寺務所受付

注意事項

  • 護摩祈願参加希望の⽅は、通常の護摩祈願をご覧いただきます。⼀般のご祈祷の⽅優先となりますので、お堂満席の場合には後⽅でお⽴ち⾒のお願いをする場合がございます。ご了承くだささいませ。
  • 取材・撮影に当たりましては、当館が定めるガイドラインを厳守ください。
  • 混雑緩和のため、少⼈数での取材にご協⼒ください。
  • プレスプレビュー当⽇は、受付にてお名刺をいただきます。
  • ⼊館される⽅全員に⼊館証をお付けいただきます。

申し込み

「深⼤寺秘仏 元三⼤師像 ⼤開帳」のプレスプレビューに参加をご希望の場合は、下記事項をご確認の上、深⼤寺広報宛にメールにてお申込ください。

  • Eメール:kouhou@jindaiji.or.jp、shihookawa@gmail.com
  1. 標題に「深⼤寺 秘仏 元三⼤師像 ⼤開帳」プレスプレビュー参加希望と明記してください。
  2. 下記の必要事項を記⼊してください。
  • 貴社名、部署名(フリーの⽅は記載不要)
  • お名前(ふりがな)
  • 取材⼈数
  • 祈願参加希望の場合には、参加希望の旨と⼈数をお知らせください
  • 媒体種(テレビ・新聞・WEB・雑誌・その他)
  • 連絡先 電話 Eメールアドレス
  • 媒体名、番組名
  • 露出予定⽇⽉⽇(可能な限り予定⽇をご記⼊ください)
  • サイトURL
  • 撮影⽅法(動画・静⽌画・撮影なし)
  • その他(質問事項等ございましたら、ご記⼊ください)

(注)4⽉22⽇(⽕曜日)までにお申込いただけますと幸いです。また、会期中の取材につきましては、深⼤寺 広報 ⼤川(shihookawa@gmail.com)までご連絡ください。ご希望の取材⽇3⽇前(⼟曜日・⽇曜日・祝⽇を除く)までにお申し込みください。

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深⼤寺 秘仏 元三⼤師像について

深⼤寺 元三⼤師堂には、坐像で⾼さ2メートル近くもある元三⼤師こと慈恵⼤師良源(912から985)の肖像彫刻が安置されています。良源は、平安時代中期に天台座主として活躍した⾼僧です。その命⽇が元⽉(1⽉)の3⽇だったことから「元三⼤師」と称されました。後に神格化され、外敵や飢饉、疫病を退ける厄除けに⼒を発するとして、その肖像が祀られるようになりました。他に例をみない巨⼤な姿と⽣々しく精悍せいかんな顔⽴ちは⽇本の肖像彫刻の中でも、特異な存在として注⽬されます。

⽊造慈恵⼤師坐像

  • 元三⼤師像/東京都指定有形⽂化財(指定名称:⽊造慈恵⼤師坐像)
  • ⽊製 彩⾊ /像⾼ 195.1センチメートル
  • 鎌倉時代13から14世紀

寄⽊造の坐像。開いた⽬に⼤ぶりな⿐や⼝、頬⾻の秀でた顔⽴ちは清潭で⽣々しく、他の元三⼤師像に⾒るような定型化された容貌とは異なる優れた出来映えを⽰す。作者・伝来は不明ではあるが、元三⼤師が厄除けの利益があることから、鎌倉時代の蒙古襲来(元寇)以降に異国退散を祈願して造られた可能性が指摘される。
令和4年度から、東京都の補助⾦、公益財団法⼈朝⽇新聞⽂化財団の助成⾦などを受け本格修理が実施された。

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元三⼤師マメ知識

今回ご開帳する、「元三⼤師」をもっと知るためのマメ知識を少しご紹介します!

「凶」が多い!? おみくじの元祖

江⼾時代、徳川家康の側近だった天海⼤僧正の夢に元三⼤師さまが現れ、お告げがありました。そこで与えられたのが、おみくじの元祖「元三⼤師みくじ」です。⼈の悩みを解決し、前に進んでもらうために使っていたようです。
深⼤寺のおみくじは古来のままなので、「凶」が多いことで有名ですが、「凶」は「吉」に好転する⼒を秘めています。

よく⽞関先で⾒かける降魔札とは?

平安時代に都で病が流⾏した際、良源は⼈々を救いたいという強い思いで鏡の前で坐禅を組み、瞑想していました。すると鏡の中の姿が⻤の姿となったといいます。その恐ろしい姿を描き写したものが「⾓⼤師」。この⾓⼤師が描かれたお札を「降魔札」といい、⽞関に貼ることであらゆる災厄を払う魔除けとて深⼤寺でもお授けしています。

(注)「⾓⼤師」の⽯仏が深⼤寺の境内にあります。ぜひ探してみてください。

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ご開帳 限定授与物について

ご開帳を記念し、限定守りなどの授与物もございます。
この機会にしか⼿に⼊らない限定の授与物となりますので、ぜひお買い求めください。

  • 元三⼤師御守 (1,000円)
  • 令和新版 元三⼤師版画札 (2,000円)
  • ご開帳限定御朱印 クリアファイル付き (1,200円)

他、なんじゃもんじゃ守りも限定販売。数に限りがあります。無くなり次第終了となります。詳細はホームページやSNSをご確認ください。

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秘仏 元三⼤師 ⼤開帳 「ご開帳広報⼤使」 みほとけさん

深⼤寺の秘仏 元三⼤師さまの魅⼒をより多くの⽅に知っていただき、このご開帳を盛り上げていただくため、お寺・仏像⼤好き芸⼈のみほとけさんに「ご開帳広報⼤使」を務めていただいています。
今回のプレビューにも皆さんに魅⼒をお届けするために、ご登壇いただく予定です。

みほとけ さん

お寺・仏像⼤好き芸⼈

仏像・お寺の⾯⽩さを発信すべく、クイズ番組や旅番組などのメディアへ出演する傍ら、⾃称「お寺・仏像研究家」として年間500以上のお寺を訪れており、拝観した仏像は1万体を超える。寺院でのイベントや講演・美術館や博物館とのコラボレーション、また⾃⾝がプロデュースする作務⾐の発売など、仏像にまつわる活動を幅広く展開。仏像の魅⼒を伝えている。

みほとけ プロフィール(外部リンク)

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東京 調布市 深⼤寺について

東京都調布市にある約1300年の⻑い歴史を持つ天台宗別格本⼭の寺院。都内では浅草の浅草寺に次ぐ古刹。
隣接する都⽴神代植物公園とあわせて、武蔵野の⾃然に囲まれた美しい散策地です。また、この地は湧き⽔が多く、江⼾時代より名物の「深⼤寺蕎⻨」の店舗が並び、情緒ある⾵景が広がります。
東⽇本最古の国宝仏である「釈迦如来像」や、東京都指定有形⽂化財である⽇本最⼤の肖像彫刻「元三⼤師像」など多くの⽂化財なども所有しており、新宿から40分ほどとは思えない、⾃然豊かで落ち着いた雰囲気の場所として多くの観光客が⾜を運びます。

天台宗別格本⼭ 深⼤寺

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都⽴神代植物公園 春のバラフェスタ 開催

深⼤寺に隣接する、都⽴神代植物公園では、ご開帳と同時期に「春のバラフェスタ」が開催されます。
ばら園には、約400種類・5,200株の多彩なバラが⼀⾯に咲き誇り、その開花期間に合わせて春のバラフェスタを開催。コンサートや園内ガイドを実施します。
ご開帳と⼀緒にお楽しみください。

  • 令和7年5⽉3⽇(⼟曜日)から6⽉1⽇(⽇曜日)
  • ⼊園料:⼀般500円、65歳以上250円、⼩学⽣以下無料 (注)当⽇に限り再⼊場可能
  • 開演時間:午前9時30分から午後5時(最終⼊園は午後4時)
  • 休園⽇:毎週⽉曜⽇(祝日祭⽇は翌⽇)
  • ホームページ:都⽴神代植物公園公式(外部リンク)

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このページに関するお問い合わせ

調布市生活文化スポーツ部産業振興課 商業観光係 

電話番号:042-481-7183・4

ファクス番号:042-481-6881