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ページ番号:2394
掲載開始日:2002年4月24日更新日:2002年4月24日
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布多天神社「太閤の制札」
概要
天正18(1590)年、豊臣秀吉は後北条氏を討つために、大軍を率いて京都を出発、小田原城を攻略しました。また、関東一円の北条方の城も次々に攻め降しました。
この禁制は、この時、占領した村の治安維持と民衆安堵のために出されたもので、同様のものが伊豆・相模・武蔵の寺院や神社に伝えられています。しかし、その大部分は紙に記した文書かその写しであるのに対し、これはケヤキ製で、実際に建てられていた制札である点で貴重なものです。
種別、指定・登録年月日
市指定有形民俗文化財(金石文等)、昭和46年9月8日指定
所在地
調布市調布ヶ丘1-8-1 布多天神社
地図情報
京王線調布駅から徒歩5分