トップページ > 観光・文化・スポーツ > 歴史・文化財 > 文化財 > 市指定 文化財 > 祇園寺の「僧形八幡神坐像」
印刷
ページ番号:2384
掲載開始日:2017年2月9日更新日:2017年2月9日
ここから本文です。
祇園寺の「僧形八幡神坐像」
概要
日本古来の神々は、もともと像がありませんでしたが、仏教の影響を受けて神像が作られるようになりました。
これはインドを本地とする仏教の諸尊(本地仏)が、神に姿を変えて(垂迹)、日本に出現するという本地垂迹説(ほんちすいじゃくせつ)の考えによるものです。
八幡神は本来農業神ですが、この像は鉄造の僧侶の姿をしています。
鎌倉時代の優れた僧形神像の一つと考えられます。
種別・指定・登録年月日
市指定有形文化財(彫刻)、平成7年2月23日指定
所在地
調布市佐須町2-18