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ページ番号:5927
掲載開始日:2023年8月5日更新日:2023年8月5日
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生活ひとくちメモ「古い家電製品の火災事故に注意!」
古い家電製品の火災事故に注意!
エアコンや扇風機などの家電製品は、夏の生活必需品となっていますが、これらの家電製品を長期間使用したことによる火災事故が発生していますので、注意しましょう。
相談事例
- 20年以上前に購入した扇風機を深夜に使用した。1時間後に目が覚めて扇風機を見たら、モーター部分から火を噴いていた。
- 30年前に購入したルームエアコンを送風機能で使ったら、送風口から黒煙が出た。その後エアコン下部から火が出たので水をかけて消した。
事故を防ぐポイント
- 家電製品の火災事故は、製造から10年以上経っている製品で多く発生しています。その主な原因は、長期間の使用によって製品内部の部品が劣化する「経年劣化」です。外見はきれいでも部品が劣化している場合があります。家電製品は製造年を確認し、古い家電製品の使用には注意しましょう。
- 以下のような異常がある場合は使用を中止しましょう。
- 使用中に異常な音や振動がする。
- 電源コードや電源プラグが異常に熱い。
- 変な臭いがしたり、煙が出たりする。
- 急に止まるなど、動きがいつもと違う。
(「生活ひとくちメモ」市報ちょうふ令和5年8月5日号)