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掲載開始日:2019年8月30日更新日:2019年8月30日
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令和元年度親子料理教室を実施
親子で料理を楽しみました
令和元年7月30日(火曜日)から8月2日(金曜日)までの4日間、調布市文化会館たづくり10階調理室にて、親子料理教室「野菜たっぷり!世界のごはん」を実施しました。
当日は、講師として各班に市内小・中学校の栄養士や調理員がつき、調理の工夫や豆知識を解説します。特に野菜を切る場面では、子どもたちが切り方のポイントを教わり、どんどん上達していく様子が見られました。
9月に開催されるラグビーワールドカップにちなみ、今年度は対戦国であるロシアとスコットランドの伝統料理を取り入れた献立を作りました。
ロシアの「オリビエサラダ」はモスクワの料理人が考案したと言われるサラダです。様々な野菜とゆで卵、鶏肉をあわせ、マヨネーズで和えて作ります。
じゃがいもと玉ねぎは調布市産、きゅうりは姉妹都市・長野県木島平産のものを使用しました。
スコットランドからは「スコッチブロス」というスープを作りました。たっぷりの野菜と麦などの穀物類を使うのが特徴で、食物繊維やビタミンB1を豊富に含みます。
今回は鶏がらを使ってだしをとりました。野菜の皮など、普段は使用しない部分を加えてとることで、鶏がらの臭みを抑え、より深みのある味わいを出すことができます。
そのほかにも、鮭のパン粉焼きや夏の果物を使用したゼリーなど、親子で協力して調理を楽しみました。
また、試食後には調布市の姉妹都市である長野県木島平村の職員や多摩府中保健所の方を招き、木島平村や家庭での食中毒予防について学びました。
当日の献立
- ごはん(木島平米)
- 鮭のパン粉焼き
- オリビエサラダ
- スコッチブロス
- 夏の果物ゼリー
盛り付け方にも班によって様々な工夫が見られ、目にも楽しい食卓となりました。
当日参加者に配布したレシピを掲載しています。ぜひご覧ください。