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掲載開始日:2021年12月8日更新日:2021年12月8日
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調布市障害者スポーツ体験会が開催される(11月28日)
調布市障害者スポーツ体験会を開催しました
11月28日(日曜日)に市内の武蔵野の森総合スポーツプラザ サブアリーナで「調布市障害者スポーツ体験会」を開催しました。
この事業は、東京2020パラリンピック競技大会により、パラスポーツへの関心が高まっている中、この機運の継続と大会を契機とした障害者スポーツ振興を図るため、各競技を実際に体験してもらうことで、障害者スポーツの面白さを感じ、より身近に感じてもらう機会とすることを目的として実施しました。また、障害の有無に関わらず、誰もが楽しめる体験会とすることで、共生社会の実現に向けた取り組みとすることも目的としています。
会場では、東京2020大会パラリンピック競技大会の競技となった車いすバスケットボールやボッチャ、ブラインドサッカー、シッティングバレーのほか、ウォーキングサッカー、パラアート展過去作品展示、武蔵野の森総合スポーツプラザPRブースもあり、多くの方が様々な体験を楽しんでいました。
参加者からは、「とても楽しかった。また参加したい」「パラスポーツの難しさや楽しさ、面白さが分かった」「障害者スポーツをぜひ一般にも広げてほしい」といった声が聞かれました。
車いすバスケットボール体験では、ソウル・バルセロナ・アトランタ・シドニー・アテネパラリンピック車いすバスケットボール日本代表で活躍された上村知佳さんが直接指導してくれました。
参加者からは「初めて体験してみたが、とても面白かった」「シュートを入れるのがなかなか難しい」「車いすでのスポーツの大変さが分かった」といった声が聞かれました。
また、ブラインドサッカー体験では、アイマスクをして鈴の鳴るボールでパスやシュートなどを行いましたが、参加者からは「アイマスクで真っ暗になるから全然わからなかった。耳で音をしっかり聞くことが大切だね」「見ることができない状況でパスを出してそれを受け取る。相手への声掛けや思いやりが大切なスポーツなんだね」といった声が聞かれました。
ボッチャ体験では、「ボッチャって、面白い」「奥が深いスポーツだね」という感想や「パラリンピックを見て興味を持ちやってみたけど、とても楽しかった」というお声をいただきました。
シッティングバレー体験では、お尻を床につけた状態で、風船やソフトバレーボールを使って、トスやサーブの体験を行いました。また、ネットを使った試合形式の練習も行いました。参加者からは、「様々なボールを使って体験できたので、楽しかった」「座ったまま移動しながらボールを追うのは、思った以上に体力が必要だね」という感想をいただきました。
ウォーキングサッカー体験では、「走らない・接触しない・ボールを浮かせない」という基本のルールのもと、ドリブルやシュート体験を行いました。体験者からは「つい走ってしまうので、走らず、歩いてサッカーをするのが難しい。」「思ったよりも運動量が多いけど、楽しい」といった感想をいただきました。
そのほか、会場内にはパラアート展過去作品展示や武蔵野の森総合スポーツプラザPRブースがありました。武蔵野の森総合スポーツプラザPRブースではアリーナ―ツアーのほか、各競技や武蔵野の森総合スポーツプラザに関するクイズも行い、参加者は楽しそうにクイズを解いていました。
市では、今後も様々な主体と連携し開催していくことで、障害者スポーツの振興及び障害理解の促進、そしてスポーツの力による共生社会の実現につなげていきたいと考えています。
共催
武蔵野の森総合スポーツプラザ
協力
- 公益社団法人東京都障害者スポーツ協会
- 一般社団法人日本車いすバスケットボール連盟
- 特定非営利活動法人日本ブラインドサッカー協会
- FC東京
- 調布市スポーツ推進委員会