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掲載開始日:2016年12月20日更新日:2016年12月20日
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清水滉太選手、西園司選手が調布市を訪問
清水滉太選手、西園司選手が全国大会結果報告のため市長を訪問
市内在住の清水滉太選手と西園司選手がこの度参加した大会の結果報告のために、12月14日(水曜日)に調布市長を訪問しました。
清水選手は先日行われた第16回全国障がい者スポーツ大会希望郷いわて大会の水泳競技に出場しました。清水選手は、10歳の時にスターガルド症という重い眼の病気にかかってしまい、現在の視力は0.05程度です。元々は調布ヶ丘児童館を稽古場とする東京佐伯道場の道場生で、極真カラテの全国大会でも優勝した経験のある選手です。今回清水選手は、出場した25メートル、50メートル自由形の両種目で見事金メダルを獲得し、堂々たる成績を収めました。
西園選手は、清水選手が所属していた佐伯道場の現道場生です。小学3年生にして、新極真カラテドリームフェスティバル全国大会組手の部で優勝を果たしました。「結果について、どのように感じましたか」との市長からの問いかけに対し、「こんなに良い成績を残せるとは思いませんでした。これからも大会に出場して、もっと良い成績を残していきたいです。」と、とても謙虚で力強い発言に今後の成長が楽しみです。
清水選手に対して、市長から「極真カラテと水泳の共通点は何かあるんですか」との問いかけに、「使う筋肉が異なるので、極真カラテで鍛えた筋肉を落として、15キロくらい痩せました」と答え、周りを驚かせました。
清水選手、西園選手の両選手とも大会に向けてしっかりと練習を積み重ねたからこその結果と、2人の報告を聞いて感じました。2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピック競技大会の出場に向け、今後の活躍に期待です。