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掲載開始日:2019年12月9日更新日:2019年12月9日
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調布市障害者スポーツ体験会が開催される(12月8日)
多くの参加者が体験会を楽しみました
12月8日(日曜日)に市内の武蔵野の森総合スポーツプラザで「調布市障害者スポーツ体験会」を開催しました。
この事業は、東京2020パラリンピック競技大会に向けて機運醸成を図ると共に、プレーを見るだけではなく、用具を見て、触り、競技を体験してもらうことで、障害者スポーツの難しさや面白さを体験し、より身近に感じてもらうことを目的として実施しました。
会場では、東京2020大会パラリンピック競技大会の種目である車いすバスケットボールやボッチャ、五人制サッカー(ブラインドサッカー)のほか、義足体験コーナーやふうせんバレーボール体験のコーナーもあり、多くの方で賑わいました。
車いすバスケットボール体験では、アトランタ・シドニー・アテネパラリンピック車いすバスケットボール日本代表で活躍された三宅克己さんが直接指導してくれました。
また、五人制サッカー(ブラインドサッカー)体験では、アイマスクをして鈴の鳴るボールでパスやシュートを行いましたが、参加者からは「アイマスクで真っ暗になるから全然わからなかった。耳で音をしっかり聞かないとダメなんだね」「実際のブラインドサッカーの試合を観てみたい!選手ってすごいんだね」といった声が聞かれました。
ボッチャ体験では、大人の参加者から「実際にやると難しい。」「奥が深い競技だ。」といった声やお子さんからは「もっとやりたい!」「ボッチャって楽しいね」という感想をいただきました。
小さなお子さんでも楽しめるふうせんバレーボール体験では、ルールに沿って楽しむ参加者もいれば、ふうせんを投げて楽しむ参加者もいて、誰でも楽しめる体験コーナーとして何度も体験する参加者もいました。
義足体験では、初めて装着する義足で歩く感覚に驚く方も多く、体験者からは「ふわふわする、降りてもまだ履いているみたい。」といった感想や「普通に歩くのがとても大変だった」といった感想をいただきました。
そのほか、会場内ではパラアート展の展示やリオデジャネイロパラリンピックの写真パネルの展示などがあり、参加者も1つ1つ丁寧にご覧になっていました。
協力
- 公益社団法人東京都障害者スポーツ協会
- 一般社団法人日本車いすバスケットボール連盟
- 特定非営利活動法人日本ブラインドサッカー協会
- 公益財団法人鉄道弘済会義肢装具サポートセンター