トップページ > 観光・文化・スポーツ > スポーツ > 障害者スポーツ > 調布市障害者スポーツの振興における協議体
印刷
ページ番号:2519
掲載開始日:2023年4月3日更新日:2024年3月25日
ここから本文です。
調布市障害者スポーツの振興における協議体
障害者が身近にスポーツに親しむことができる環境づくりを
調布市では、「障害者スポーツの振興」という目的のもと、東京都との連携により、スポーツ分野、福祉分野、医療分野の関係団体による「調布市障害者スポーツの振興における協議体」を設置し、各団体の現状や課題、または障害者スポーツの振興のためにできること等を持ちより、連携の可能性を見出し、課題解決に向けた話し合いや障害当事者の運動機会創出・定着に向けた取組を行っています。
参加団体
- 公益社団法人調布市スポーツ協会
- 調布市スポーツ推進委員会
- 特定非営利活動法人調和SHC倶楽部(総合型地域スポーツクラブ)
- 社会福祉法人調布市社会福祉協議会
- 社会福祉法人調布市社会福祉事業団
- 調布市福祉作業所等連絡会
- 公益社団法人東京都理学療法士協会
- 公益社団法人東京都障害者スポーツ協会
- 東京都生活文化スポーツ局パラスポーツ課
- 調布市スポーツ振興課・障害福祉課
協議体事業
協議体事業は、次の3つの柱を目的として取組を進めています。
- 平日のスポーツ活動の充実
指導者を市内福祉作業所等へ派遣し、日常的に出来るエクササイズやレクリエーションなどを作業所の職員も含めてレクチャーし、普段の活動の中に運動の要素を取り入れる - 余暇のスポーツ活動の充実
障害者が施設に自ら通い、身体を動かす習慣づけのきっかけづくりを行う - 協議体参加団体のための講習会
学識者を招いた講演会や講習会を実施
事業実施例
平日のスポーツ活動の充実
- 福祉作業所への指導者派遣
- 総合体育館における障害者の利用促進事業(運動プログラムの実施)
余暇のスポーツ活動の充実
- 武蔵野の森総合スポーツプラザにいってみよう(施設見学と運動プログラムの実施)
- 障害当事者の運動機会創出事業「からだをうごかすぞう」(体を動かすミニゲームの実施)
協議体参加団体のための講習会
- 講演「地域のなかで障害者スポーツを発展させるための取組について」
- 障害者向けエクササイズ実践講習会「支援者も当事者も、一緒に楽しく体を動かそう!」
- 講演「地域における障害者スポーツの振興に向けて~障害者スポーツを取り巻く現在地・課題・今後の展望~」
今後も協議体では、様々な事業や連携を通して、障害者スポーツの振興を通じた共生社会の充実を図ります。
パラハートちょうふ
市では、東京2020大会開催を契機として、共生社会の重要性をこれまで以上に発信するため、「パラハートちょうふ」のキャッチフレーズを掲げ、様々な分野で取組を展開しています。
このキャッチフレーズには、「市内外の多くの方がさまざまな障害に対する理解を深め、一人ひとりが寄り添う心を持ち、手を取り合って暮らせる共生社会を実現したい」という想いが込められています。
スポーツ分野でも、障害の有無にかかわらず、誰もがスポーツを楽しむ機会を創出するため、障害者スポーツの振興に力を入れています。