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掲載開始日:2025年7月11日更新日:2025年7月11日
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もっと知りたいデフリンピック
市報ちょうふ令和7年7月5日号に掲載
100周年を迎えるデフリンピックが日本で初めて開催され、市内ではデフバドミントンが京王アリーナTOKYO(武蔵野の森総合スポーツプラザ)で行われます。開閉会式と各競技の観覧・観戦は無料です。
大会をより楽しむため、デフリンピックや聴覚障害、覚えておきたい手話などを毎月紹介します。市報7月5日号では、デフリンピックの大会を紹介します。
もっと知りたい!デフリンピック
「デフ」とは? どんな選手が出場する?
「デフ」は英語で「耳がきこえない」という意味です。デフリンピックはきこえない・きこえにくいアスリートを対象とした、国際ろう者スポーツ委員会(ICSD)が主催する国際総合スポーツ競技大会です。補聴器を外した状態で、55デシベルの音がきこえない(普通の声での会話がきこえない程度)選手が出場します。今大会も70から80カ国3000人の選手の出場が見込まれています。
開催頻度は? 日本の成績は?
オリンピックと同じように4年に1度、開催されます。1924年にパリで行われた第1回大会に始まり、今年は100周年となる記念の大会です。
前回大会で日本は、過去最高30個のメダルを獲得しており、今大会もメダルラッシュが期待されます。
デフリンピックの特徴は?
オリンピックとほぼ同じルールで、全21競技が行われます。音がきこえない選手のために、ランプや旗を使用するなど視覚による情報保障がなされていることが特徴です。
また、コミュニケーション手段として国際手話が使われます。
手話を使ってみよう!
「デフリンピック」
両手の親指と人差し指で輪を作り3本の指を広げます。合わせた輪を、手を返してまた合わせます。