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掲載開始日:2025年7月16日更新日:2025年7月16日
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東京2025デフリンピック特別授業「調布市Deafプログラム」(通称デフプロ)
調布市Deafプログラム(通称デフプロ)
観戦時に子どもたちがより深い学びや気づきが得られるように、市内小・中学校で、デフアスリートや聴覚障害者が講師となり、手話通訳者の協力も得ながら、デフスポーツや聴覚障害、手話を楽しく学ぶ特別授業です。
手話言語・プログラム
6月13日、市立布田小学校4年生を対象に、聴覚障害当事者2人が登壇し、手話通訳者と一緒に、手話言語・プログラムを実施しました。
最初に、講師2人が手話で自己紹介しました。生徒たちは、手話での自己紹介や海外でツーリングの経験は新鮮なようで、時折「えー」とびっくりした反応でした。
デフリンピックはパラリンピックよりも前から開催されていたこと、東京2025デフリンピックのバドミントン競技会場が調布市内にある京王アリーナTOKYO(武蔵野の森総合スポーツプラザ)であることも学びました。観戦する時に応援できるようにサインエールも練習しました。
その後、絵カードに書かれたものを身振り手振りで伝えるコミュニケーション体験をしました。「どんな形をしているか」など表現を工夫しながら取り組み、正解すると、お互いに笑顔になり、盛り上がりました。
最後に、2つのグループに分かれて、講師から日常で使う手話や身近なものを表す手話を教わりました。「手話はどうやって覚えたのですか」など質問も出て、充実した授業になりました。