印刷
ページ番号:11367
掲載開始日:2024年3月20日更新日:2024年3月20日
ここから本文です。
令和6年度調布市防災教育の日の実施
「調布市防災教育の日」とは
平成23年3月11日に発生した東日本大震災を教訓として、「命の尊さ」について学ぶこと、「自らの命は自らが守る」という意識を高め、児童・生徒自身が自助、共助のための必要な知識や行動様式を身につけていくことが重要となっています。
また、教育委員会では、震災時に各学校でどのように対応するかを示した「学校震災時対応シミュレーション」を平成23年10月に作成しました。そして、「シミュレーション」公表後に寄せられた意見や検討結果等から、今後は、実効的な防災教育の充実や地域と一体になっての避難所の設営訓練等が課題となってきます。
そこで、教育委員会では、平成24年度から、毎年4月の第4土曜日を「調布市防災教育の日」と定め、学校と保護者・地域の方々が一体となった防災教育、避難所開設・運営訓練などの防災訓練を市立小・中学校全28校及び大町スポーツ施設で一斉に実施しています。
令和6年度は4月27日(土曜日)に実施
令和6年度は、4月27日(土曜日)に実施します。「避難所開設訓練」を市統一テーマとし、各小・中学校及び大町スポーツ施設で市職員と地域の方々が協働で訓練を行います。
「調布市防災教育の日」当日の取り組み内容(例)
- 「命」の授業
防災に関する理解を深め、命の尊さ・大切さについて学ぶことで、各学年に合わせた災害時における判断力や基本的な行動様式を身に付けるための授業を行います。 - 防災啓発講話
調布消防署や調布警察署、国土交通省地方整備局京浜河川事務所、東日本大震災の被災地からの講師による防災講話などを行います。 - 「震災時対応シミュレーション」の検証
発災想定のもと、児童・生徒の避難訓練及び保護者への引取訓練を行います。 - 市統一テーマ訓練
「避難所開設訓練」を市統一テーマとし、各小・中学校及び大町スポーツ施設で市職員と地域の方々が協働で訓練を行います。
- (注)実施内容や実施方法が変更となる場合があります。その場合は市ホームページ等でお知らせします。