調布市子どもの食の確保事業補助金

制度目的

調布市では、子ども食堂やフードバンク等を実施する団体等が地域の子どもやその保護者へ食の提供を行うことで、各家庭が安定した食事の機会を確保するとともに、地域交流の場を維持継続することができるよう経費の一部を補助しています。
補助にあたっては、調布市子ども・若者基金や国・東京都の補助金を活用しています。

補助対象

調布市内において次のいずれかの事業を行う団体等が対象です。

原則、月に1回以上定期的に子ども食堂を実施すること。(標準型)
原則、週に1回以上子ども食堂を会食形式で開催又は配食・宅食を実施すること。ただし、少なくとも月に1回以上は会食形式で開催すること。(連携強化型)
子どものいる家庭へ宅配、郵送等に係る費用を含め、無料で食材を届けること。

補助対象経費・補助金額

補助対象経費

人件費を除く補助対象事業に要する下記に掲げる経費で市長が適当と認めるものとします。ただし、補助金の交付を受ける会計年度に支出する経費であって、当該経費が他の補助金制度等により現に全部又は一部の補助を受けている場合は、その該当する経費は対象外とします。

食の提供に要する経費(賃借料・会場使用料、食材費、光熱水費、保険料、配送料、ワゴン車のリース料、デリバリーカート、クーラーボックス、マスク、消毒液等の購入等)。
ただし、自宅や店舗等が開催場所の場合等、子ども食堂等の取組分としての金額が明確でない場合、開所時間分で按分する等の方法で算出するものとします。
前号に掲げるもののほか、調布市が必要と認める経費

補助金額

予算の範囲内で、下記の表に定める額と補助対象経費の実支出額とのいずれか低い額とします。また、算定した補助金の額に1,000円未満の端数があるときは、その端数を切り捨てるものとします。

補助基準額及び年間補助上限額の表
補助対象	補助基準額	年間補助上限額
月に1回以上子ども食堂を開催する団体(標準型)	1月当たり40,000円	480,000円加えて配食・宅食による取組を行った場合に年間720,000円を上乗せする。
週に1回以上子ども食堂を開催する団体(連携強化型)	1週当たり40,000円	2,060,000円
上記以外の団体	なし	240,000円
新たな子ども食堂立上げや支援の拡充に要する設備整備費等の経費	なし	500,000円 (注)設備整備費等に充てるものとし、その他の用途に使用してはならない。

交付申請方法

下記の提出書類を作成のうえ、申請期限(令和7年8月31日)までに申請してください。

調布市子どもの食の確保事業補助金交付申請書(第1号様式)(ワード:39KB)
調布市子ども食の確保事業補助金交付申請明細書(エクセル:22KB)
子ども食堂等の開催予定概要(様式1)(エクセル:11KB)
調布市子どもの食の確保事業補助金交付請求書(ワード:28KB)
新たな子ども食堂立上げや支援の拡充に要する設備整備費等の経費に係る補助を申請する場合、当該経費の金額がわかる書類
子ども食堂の場合、行事保険等保険証書の写し
債権者登録の無い団体の場合、債権者登録兼支払金口座振替依頼書(エクセル:26KB)

調布市で申請内容を審査のうえ、交付の可否を決定し、調布市子どもの食の確保事業補助金交付(不交付)決定通知書を当該申請をした交付対象者に通知します。なお、支払は指定口座に振り込みの方法により補助金を支払うものとします。
また、連携強化型で交付決定した場合、原則初回の支払額が交付決定額の3分の2に相当する額を超えない範囲で分割して支払いを行うものとし、支払時期及び支払額については調布市子どもの食の確保事業補助金交付決定通知書にて交付対象者に通知します。当該年度2回目以降の支払については、指定する期日までに、それまでに支払った実績報告内3から6に掲げる書類と調布市子どもの食の確保事業補助金交付請求書を提出してください。

実績報告

補助金の交付を受けた事業が完了したとき、又は補助金の交付を受けた年度が終了したときは、補助金の精算を行う必要がありますので、当該年度の最終開催日から2週間以内または令和8年4月3日(金曜日)のいずれか早い方までに速やかに下記の提出書類を作成のうえ、報告してください。

調布市子どもの食の確保事業補助金実績報告書(第3号様式)(ワード:35KB)
調布市子どもの食の確保事業補助金実績報告明細書(エクセル:20KB)
調布市子どもの食の確保事業補助金月別収支報告書(様式2)(エクセル:176KB)
子ども食堂等の開催実績概要(様式3)(エクセル:11KB)
子ども食堂等の実施状況や収支状況がわかる資料(チラシや写真、領収書等)
(注1)上記の調布市子どもの食の確保事業補助金月別収支報告書(様式2)と整合するように月別に整理して添付すること
(注2)収支状況がわかる資料は領収書の場合、原則領収書の宛名は子ども食堂等の名称で発行すること
(注3)収支状況がわかる資料が納品書や請求書の場合、その金額を支払ったことがわかる資料(通帳の写し等)を提出すること
(注4)収支状況がわかる資料について店舗等で開催をしている場合、原則店舗等の経費と子ども食堂等の取組分の経費と分けるなどにより子ども食堂等の取組分としての金額を明確にすること
新たな子ども食堂立上げや支援の拡充に要する設備整備費等の経費に係る補助を受けた場合、当該経費の金額を支払ったことがわかる書類

補助金の申請から実績報告までの流れ

下記ダウンロードの「調布市子どもの食の確保事業補助金のスケジュール」をご参照ください。