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掲載開始日:2010年8月27日更新日:2010年8月27日
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東京外かく環状道路に関する要望(平成22年8月)
平成22年8月25日に要望書を6区市長名で提出
平成22年8月25日に、長友貴樹市長、志村豊志郎練馬区長、熊本哲之世田谷区長など関係6区市(練馬区、杉並区、武蔵野市、三鷹市、調布市、世田谷区)の関係者が国土交通省を訪れ、前原国土交通大臣に対し、東京外かく環状道路(以下「外環本線」という。))に関する要望書を6区市長名で提出しました。
外環本線については、平成21年5月に事業化されましたが、10月には補正予算の高速道路事業に係る見直しが公表され、用地費等が執行停止になりました。その際、沿線区市は、平成21年10月と平成22年5月に、適切な情報提供や「対応の方針」の確実な履行など5つの事項について、国及び東京都知事に要望を行いました。
外環本線はPI(パブリック・インボルブメント)の考え方にもとづき、構想段階から、国、都、沿線区市及び沿線地域住民との話し合いによって、進められてきた事業であり、事業実施段階にあっても、この経緯を踏まえた国の誠実な対応が必要不可欠です。また、外環本線は高速自動車国道であることから、いかなる整備手法を採るにしても、国において財源確保を図り、都と協力しながら「対応の方針」を確実に履行するなど、国が完成まで責任を持って整備すべきものです。
こうしたことから、沿線区市との信頼関係を崩すことなく、国土交通大臣に誠意をもって取り組むよう、要請を行いました。
(注)国に提出した要望書の全文はダウンロードからご覧になれます。