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掲載開始日:2020年10月20日更新日:2020年10月20日
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東京外かく環状道路(関越から東名)工事現場付近での陥没について、事業者に調布市から要請書を提出(令和2年10月20日)
令和2年10月18日に、東京外かく環状道路(関越から東名)本線トンネル(南行)工事現場付近である、調布市東つつじケ丘2丁目の市道等で陥没が発生しました。市から事業者に、再三にわたり市民の安全・安心確保の取組について継続的な対応を求めてきた中、今回の陥没が発生したことは誠に遺憾であります。早急な原因究明を行うとともに、地域住民の安全確保、不安の解消に万全の対策を講じるよう、市民の安全・安心と生活環境を守る立場の地元市として、次の事項の着実な実行を求める要請書を、国土交通大臣等事業者に提出しました。
緊急要請の概要
- 要請日 令和2年10月20日(火曜日)午後4時から
- 場所 調布市役所5階 市長公室
- 要請先 国土交通省、東日本高速道路株式会社、中日本高速道路株式会社
- 要請者 調布市長 長友 貴樹、調布市議会議長 渡辺 進二郎
- 要請事項 以下のとおり
要請事項
- 令和2年10月19日に開催された「第22回 東京外環トンネル施工等検討委員会」において確認された調査を確実に実施し、当該陥没の原因究明を早期に図ること。
- 地元住民に対して、原因究明及び原因がシールドトンネル工事と関係があった場合の再発防止策について、丁寧に説明し不安解消を図ること。
- 既にシールドトンネル工事が完了している箇所について、シールドトンネル工事の影響範囲における安全性を確認すること。
- 平成30年12月27日付け「東京外環(関越から東名)トンネル工事の緊急時の対応について」の記載事項について、実効性のある内容となるよう、見直し・改善を図ること。
- 今回の陥没時における連絡体制及び現場対応が適切に行われなかったことに鑑み、今後、事業者として地元市への迅速かつ丁寧な連絡と現場対応を行うこと。
- 既に事業者の判断で一旦中止しているシールドトンネル工事を再開する際は、原因究明及びシールドトンネル工事と関係があった場合の再発防止策の徹底を図るとともに、地元市に十分な説明を行うこと。
- 引き続き、沿線7市区と十分な情報共有を図り、定期的な協議の場を設けること。
(注)事業者に提出した要請書の全文はダウンロードからご覧になれます。
関連動画
調布市動画ライブラリー(テレビ広報ちょうふ令和2年11月5日号)「東京外かく環状道路工事現場付近での陥没に関する市の対応について」(youtubeサイトへ)(外部リンク)