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掲載開始日:2020年11月24日更新日:2020年11月24日
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東京外かく環状道路(関越から東名)工事現場付近での新たな空洞確認への対応について、事業者に調布市から要請書を提出(令和2年11月24日)
令和2年10月18日、東京外かく環状道路(関越から東名)本線トンネル(南行)工事現場付近である、調布市東つつじケ丘2丁目の市道等で陥没が発生したことから、同年10月20日、事業者に対して、早急な原因究明を行うとともに、地域住民の安全確保、不安の解消に万全の対策を講じることなどの7項目について緊急要請を行いました。
その後、原因究明のための調査が開始されたところ、同年11月4日及び同22日に東日本高速道路株式会社から発表されたとおり、相次いでトンネル工事現場付近で新たな地中の空洞が発見されました。
事業者として10月20日の緊急要請を重く受けとめ、次の要請事項について、重点的かつ具体的に対応を検討し速やかに実行するよう、市民の安全・安心と生活環境を守る立場の地元市として国土交通大臣等事業者に要請書を提出しました。
緊急要請の概要
- 要請日 令和2年11月24日(火曜日)午後
- 場所 調布市役所5階
- 要請先 国土交通省、東日本高速道路株式会社、中日本高速道路株式会社
- 要請者 調布市長 長友 貴樹、調布市議会議長 渡辺 進二郎
- 要請事項 以下のとおり
要請事項
- 令和2年10月18日の陥没箇所並びに2つの新たな地中の空洞箇所は、いずれもシールドマシン掘進完了区間の直上であったことから、市内のシールドマシン掘進完了区間及び当該陥没・空洞箇所周辺において、ボーリング調査及び音響トモグラフィ調査を追加で実施するなど、路面空洞調査では計測できない深さの地盤状況等の調査を迅速かつ徹底的に行うこと。
- 令和2年11月6日及び同7日に開催された説明会での地域住民の意見を真摯に受けとめ、誠実な対応に努めること。そのため、現場事務所の設置、本事象に特化した対面式による相談窓口や電話相談ダイヤルの開設などにより、地域住民に対して、きめ細かに相談に応じられるよう体制を整備するとともに、これまで以上に事象の説明や調査の進捗状況の説明を丁寧に行うこと。
- 今回の3つの事象は、広く緊急避難を要する状況ではないとの判断であったが、今後、調査の状況によっては、広く緊急避難を要する事象が起こることを想定した対応を図ること。具体的には、事業者が定めた「緊急時の対応」の抜本的な見直しと合わせて、早急に当該地域のみを対象とする暫定的な対応方針を事業者の責任において作成し、地域住民に周知を図ること。
(注)事業者に提出した要請書の全文はダウンロードからご覧になれます。
関連動画
調布市動画ライブラリー(テレビ広報ちょうふ令和2年12月5日号)「東京外かく環状道路工事現場付近での陥没に関する市の対応」(youtubeサイトへ)(外部リンク)
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東京外かく環状道路(関越から東名)工事現場付近での新たな地中の空洞確認への対応について(緊急要請)(PDF:197KB)