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ページ番号:2734
掲載開始日:2009年10月23日更新日:2009年10月23日
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東京外かく環状道路に関する要望(平成21年10月)
「東京外かく環状道路」に関する要望
沿線区市は、平成21年10月23日、「東京外かく環状道路(関越道から東名高速間)に関する要望書」を、国土交通省(以下「国」)及び東京都(以下「都」)に提出しました。
東京外かく環状道路の整備は、幹線道路の交通渋滞解消による経済活動の活性化、通り抜け車両の減少による生活道路の安全性向上に加え、CO2排出量削減など環境改善への多大な効果や、交通ネットワークとしての迂回路機能としても期待されています。
一方、外環本線については、沿線地域における様々な課題もあることから、平成11年10月の東京都知事、平成13年1月の国土交通大臣の現場視察以来、地元住民との話し合いなど幅広く意見を聞く機会を設けながら、検討を進めてきました。しかし、平成21年10月の国の補正予算の減額については、地元住民及び沿線区市に対して事前の説明はなく、報道により最初に情報が伝達された状況であり、これまでの地元住民及び沿線区市との話し合いの経緯を一切踏まえない、国の一方的な公表と捉えられるものです。これまでの経緯からいえば極めて遺憾な対応といわざるを得ません。そこで、沿線区市は、沿線区市の外環本線及び周辺地域に関する項目について、国が確実に取り組むよう、国及び都に緊急に要望書を提出しました。
なお、国及び都に提出した要望書の全文はダウンロードからご覧になれます。