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ページ番号:11062
掲載開始日:2024年3月15日更新日:2025年6月26日
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内蔵充電式電池が取り外せない小型電子機器の出し方
取扱いには十分な注意を
リチウムイオン電池などの内蔵充電式電池(二次電池)を取り外せない小型電子機器が燃やせないごみなどの袋に混入してしまうと、充電式電池の破損や変形により発熱や発火する危険性があるため、その取扱いには十分注意する必要があります。
リチウムイオン電池などの小型充電式電池が原因と思われる発火事故が、ごみなどの収集運搬や中間処理過程において、全国的に発生しています。
火災による影響
収集車両で火災が発生すると、近くを通行している方や収集員がけがをするおそれがあります。また、消防署等が現場検証を行ったり、収集車両が損傷したりすることにより、市内のごみの収集が遅れるなど、多くの市民の皆様に迷惑がかかります。
ごみ処理施設で火災が発生して施設が損傷すると、ごみの処理が滞るようになり、ひいては市内のごみ収集を停止しなくてはならなくなる可能性もあります。
有害ごみとして収集
平成31年4月からモバイルバッテリーと電子・加熱式タバコを、令和6年4月からハンディ扇風機やワイヤレスイヤホンなどの小型電子機器のうち内蔵充電式電池を取り外せないものを、「有害ごみ」として収集しています。
充電式電池が内蔵されている主な製品
- 電子・加熱式たばこ
- ハンディ扇風機
- ワイヤレスイヤホン
- 電動歯ブラシ
- 電気シェーバー
- ポータブル音楽プレーヤー
- ポータブルスピーカー
- スマートフォン・タブレット端末
- スマートウォッチ
- その他、コンセントなどの電源に接続しなくても動作する小型電子機器
(注)これらの製品には、乾電池式のものもあります。
出し方
- できるだけ電池切れの状態にしてください。
- 金属の端子部分にビニールテープなどを貼って絶縁処理をしてください。
- 有害ごみの収集日に、燃やせないごみの袋には入れず、カゴやバケツなどに入れてお出しください。
注意点
- ドライバー等の工具で電池を取り外せるものは電池を取り外し、小型電子機器本体は燃やせないごみ、電池は有害ごみとしてお出しください(電池を取り外すのが難しいものは、そのまま有害ごみとしてお出しください)。
- 膨張などの異常のあるものは、資源循環推進課にお問い合わせください。