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ページ番号:758
掲載開始日:2023年11月17日更新日:2025年6月26日
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リチウムイオン電池など小型充電式電池の拠点回収
取扱いには十分な注意を
ノートパソコンやスマートフォンなどに使用されているリチウムイオン電池などの小型充電式電池(二次電池)は、破損や変形により発熱や発火する危険性があるため、その取扱いには十分注意する必要があります。リチウムイオン電池などの小型充電式電池が原因と思われる発火事故が、ごみなどの収集運搬や中間処理過程において、全国的に発生しています。
環境省のYouTube動画「セーフリサイクル!リチウムイオン電池!Short ver.」(外部リンク)
火災による影響
収集車両で火災が発生すると、近くを通行している方や収集員がけがをするおそれがあります。また、消防署等が現場検証を行ったり、収集車両が損傷したりすることにより、市内のごみの収集が遅れるなど、多くの市民の皆様に迷惑がかかります。
ごみ処理施設で火災が発生して施設が損傷すると、ごみの処理が滞るようになり、ひいては市内のごみ収集を停止しなくてはならなくなる可能性もあります。
リチウムイオン電池など小型充電式電池の拠点回収
使用済み小型充電式電池の回収・リサイクルは、電池メーカー・電池使用機器メーカー等の参加によって設立された「一般社団法人JBRC」が推進しています。
回収された小型充電式電池は、再資源化業者の協力のもと、さまざまな工程を経て、ニッケル、鉄、カドミウム、コバルトなどの資源に再び生まれ変わります。
リサイクル活動について(一般社団法人JBRC)(外部リンク)
主な小型充電式電池
- モバイルバッテリー
- デジタルカメラ用充電式電池
- 携帯電話用充電式電池
- 電動自転車用充電式電池
- コードレス掃除機用充電式電池
- 電動工具用充電式電池
- 電熱服・ファン付き服用充電式電池など
回収対象
回収対象の小型充電式電池は、次の要件を全て満たすものが対象です。
- 一般社団法人JBRC会員企業製の小型充電式電池であること。
「JBRC会員」企業リスト(一般社団法人JBRC)(外部リンク) - リチウムイオン電池・ニカド電池・ニッケル水素電池であること。
廃棄方法(回収対象/対象外説明)(一般社団法人JBRC)(外部リンク) - 破損、水濡れや膨張等の異常のあるもの、外装なしのラミネートタイプのものでないこと。
回収拠点
- 一部の電器店などが回収協力店となって「小型充電式電池回収ボックス」を設置し、上記の要件を満たす使用済み小型充電式電池を拠点回収しています。
協力店・協力自治体検索(一般社団法人JBRC)(外部リンク)
- 次の市の施設でも「小型充電式電池回収ボックス」を設置しています。いずれも建物内に設置していますので、開庁(開館)時間内にご利用ください。
施設名 | 所在地 | 回収時間 |
---|---|---|
市役所2階資源循環推進課窓口(外部リンク) | 小島町2丁目35番地1 | 月曜日から金曜日まで(祝日、年末年始を除く)の午前8時30分から午後5時まで |
クリーンセンター(外部リンク) | 野水2丁目1番地1 | 月曜日から金曜日まで(祝日、年末年始を除く)の午前8時30分から午後5時まで |
利再来留(りさいくる)館 | 富士見町3丁目2番地1 |
月曜日から土曜日まで(年末年始を除く)の午前9時から正午まで及び午後1時から5時まで |
北部公民館(外部リンク) | 柴崎2丁目5番地18 | 日曜日及び火曜日から土曜日まで(年末年始を除く)の午前9時から午後9時30分まで |
(注)それぞれの施設名をクリックすると、「調布まっぷ」(外部リンク)などで地図をご確認いただけます。
出し方
金属の端子部分にビニールテープ、セロハンテープなどを貼って絶縁処理し、「小型充電式電池回収ボックス」にお出しください。
(注)小型充電式電池の端子部分同士が接触することで発熱・発火するおそれがありますので、絶縁処理にご協力をお願いします。
(注)破損、水濡れや膨張等の異常のあるものは、資源循環推進課にお問い合わせください。