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掲載開始日:2019年11月25日更新日:2024年4月1日
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猫にエサをあげている方へ
調布市では、都市美化の観点から、地域のみなさまにご協力いただき、飼い主のいない猫の対策をすすめています。
エサやりを禁止しても、解決には至りません。猫はエサを求めて敷地内に侵入し、ゴミを荒らす等して被害が拡大します。また、猫を見守る人がいないと、遺棄等により未避妊・未去勢の猫が増え、飼い主のいない猫がどんどん増えてしまいます。
しかしながら、マナーを守らないエサやりは不幸な猫を増やし、地域のトラブルの原因になります。猫にエサをあげる方は、エサやりのマナーを守ってください。また、不妊去勢手術へのご協力をお願いします。
エサやりのマナー
調布市内で活動する地域猫ボランティアは、次の項目を守ってエサやりをしています。項目を守れない方は、エサやりしないでください。
- 不妊・去勢手術を行い、繁殖を抑制してください。
- エサやりをしたら食べ残しを片付けてください。
- 置きエサ置き水はしないでください。近隣トラブルの原因になります。
- カラス等の接近を予防するため、猫を見守りながらエサを与えてください。
- ふん尿の始末を行うために、猫用のトイレを敷地内に設置してください。(自宅敷地内でエサやりする場合)
なぜ置きエサはダメなのか
猫が姿を見せない日もありますが、猫は通常複数のエサ場を持ちます。食べきれない場合は、複数のエサ場で食事をしている可能性があります。むやみにエサを与える必要はありません。
- エサに害虫が発生し、不衛生です。
- エサが傷み、食べた猫が体調を崩します。
- カラス等の天敵を呼び込み、仔猫が襲われる原因になります。
- 毒餌等を混ぜられてしまう危険性があります。
地域猫活動とは
調布市では、飼い主のいない猫の繁殖を抑制し、これ以上不幸な猫を増やさないために、不妊・去勢手術に係る経費の補助を行っています。適正なエサやり管理を含めた地域猫活動に興味のある方は、環境政策課にご相談ください。