トップページ > 観光・文化・スポーツ > 歴史・文化財 > 寺社・史跡・記念碑 > 蓮慶寺本堂
印刷
ページ番号:2413
掲載開始日:2004年12月8日更新日:2004年12月8日
ここから本文です。
蓮慶寺本堂
蓮慶寺本堂
蓮慶寺は日蓮宗、池上本門寺末です。
本堂は甲州街道に北面して建ち、正面五間、側面六間、角柱、実肘木(さねひじき)、書院造り風の建物で、背面に仏壇と位牌壇を接続しています。
平面の構成は近世以降、浄土真宗など他宗の本堂に取り入れられた間取りとほぼ同型式です。建立年代は寺蔵の棟札が五枚あり、そのうち寛政5年(1793)が現本堂の再建棟札です。
建造年代が明らかで、後世の改造の内容も分かり、近世寺院本堂の形式の一半を知る資料として貴重です。
平成10年12月市文化財に指定。