カーブミラー(道路反射鏡)の設置

カーブミラーの写真

カーブミラーの特性

カーブミラーは、交差点やカーブ地点などで直接の目視が困難な見通しの悪い箇所において、自動車の運転者の視認性を確保する目的で設置しております。しかしながら、カーブミラーの鏡面が対象物を映し出す範囲には限界があるため、死角が生じるなどの危険性があります。

そのため、「ミラーに何も映っていないから安全」と思い込み、一時停止や目視確認を怠ることで事故につながるケース等もあり、本来安全のために設置されているカーブミラーが、かえって交通事故を誘発させてしまうということもあります。

死角の図面

カーブミラーの特性等を踏まえ、市では「調布市道路反射鏡設置基準」を定め、いただいた御要望に対応することといたします。

併せて「道路反射鏡(カーブミラー)設置について(補足)」において、設置要件等についてまとめておりますので、御要望いただく前に一読いただき、設置要件に該当するかのご確認をお願いいたします。

カーブミラー設置の御要望から、実際に設置されるまでの流れについてまとめております。御要望をいただく前に一読いただきますようお願いいたします。

カーブミラーの新設要望については、道路管理課へ寄せられる御要望の中でも特に多い案件となっておりますが、カーブミラーは公共性の高い道路付属物であることから、近隣住民の方の総意によって設置されることが望ましいと考えています。

このことから、カーブミラーの新設については、「調布市道路反射鏡設置基準」に基づき、「自治会等の団体」または「近隣5世帯以上」の御要望として申請書を道路管理課に提出していただきます。

(注)申請書については、市に事前相談をしていただいた後に提出いただきます。