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掲載開始日:2022年8月4日更新日:2022年8月4日
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スポーツ推進委員三市交流会が開催される
スポーツ推進委員三市交流会を開催しました
7月30日(土曜日)に調布市総合体育館にて、調布市・三鷹市・武蔵野市のスポーツ推進委員による三市交流会を開催しました。
スポーツ推進委員とは地域住民に対し、スポーツを通して健康と生き甲斐を感じられる場を提供することを目的とし、地域のスポーツ推進のための事業展開や実技指導及び助言等の活動を市から委嘱されている方です。
そうした目的のなかで、この交流会は近隣である三市のスポーツ推進委員が、ニュースポーツに関する知識や経験等の情報を交換・共有することで、委員としての資質を高めるために毎年各市持ち回りで開催されています。令和2年度と令和3年度は新型コロナウイルス感染症の影響で中止となりましたが、感染対策を講じて今年度3年ぶりに開催することができました。
今年度は調布市スポーツ推進委員会が普及に力を入れているニュースポーツのなかから、大きめで柔らかいビニール製の変形ボールを用い、ワンバウンドしてからレシーブするなど通常のバレーボールと一部ルールの異なる「ふらばーるバレー」と、7対7のチーム戦で相手にタッチされないようお互いの陣地にあるトレジャーを獲得して得点する「スポーツ鬼ごっこ」を紹介。調布市のスポーツ推進委員から種目の概要を説明した後、混合チームに分かれ、三鷹市・武蔵野市の委員の方々を中心に実戦形式で詳しいルールや判定方法を覚えました。
ふらばーるバレー
ふらばーるバレーでは、最初はいざボールが来ると「ワンバウンドしてから」ということを忘れてつい触ってしまう方がちらほら。また、サーブだけはノーバウンドで取るというルールもあるため、チーム内で「次はノーバンだよ!」、「ワンバン!ワンバン!」と声を掛け合うことで、徐々にルールに慣れていきました。ルールさえ覚えられれば、バウンドをさせる分、速球をダイレクトにレシーブする怖さもなく、ボールも柔らかいので、球技が得意でない人や子どもでも取り組みやすいことが実感できました。
スポーツ鬼ごっこ
スポーツ鬼ごっこでは、相手陣地に攻める人と自陣のトレジャーを守る人との人数配分など戦術に各チームの個性が表れ、なかには守備を置かず全員でいっきに攻め込むチームも。戦術的な駆け引きが勝敗に大きく関わることから、「強いチームはどのような作戦をとっているのか大会を見てみたい」という声が上がるなど、参加者の関心を深めることができました。
そのほか、調布市で新たに注目しているニュースポーツとして、野球・ソフトボールの簡易版で18メートル四方のフィールドでゴムボールを手で打つ「ベースボール5」についても、概要の紹介とデモンストレーションを実施しました。
チーム対抗ということで、楽しみながらも白熱した3時間。総勢70名ほどの参加者の方が、ニュースポーツに触れて汗を流した有意義な交流会となりました。
調布市スポーツ推進委員会では、今後も近隣市と連携し、様々なスポーツの振興に取り組んでいきます。
(注)撮影時のみマスクを外しています。