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ページ番号:11354
掲載開始日:2024年7月26日更新日:2025年11月10日
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災害時のトイレの備蓄を考えよう
非常食だけでなく「食べた後」も備えましょう
阪神淡路大震災、東日本大震災、能登半島地震など、さまざまな災害で「トイレ」問題に直面しました
停電・断水・上水道や下水道設備の損傷など、様々な事情でトイレが使えなくなることを想定して備えておくことで、緊急時の在宅避難などに対応できます。「水洗トイレが使えない」を想定して、準備をしておきましょう。

出典:国土交通省「災害時のトイレ、どうする?」
原因やトイレ対策の紹介などは、「災害時のトイレ、どうする?」(PDF:9,516KB)をご覧ください。
災害時のトイレ利用を想定して準備したいもの
携帯トイレは、トイレの便座や簡易トイレに取り付けて使用します。
携帯トイレの備蓄量は、各家庭や家族構成により異なります。
備蓄は最低3日分、できれば1週間分を準備しましょう。あわせて、次のものも準備しましょう。
- 携帯トイレ(最低必要量 1日5回✖3日分(または7日分)✖家族の人数=〇回分)
- トイレットペーパー
- 使用済み携帯トイレをごみ収集開始まで家庭で保管する容器(密封容器が良い)
- アルコール消毒液やウェットシート
- 消臭剤など
災害時のごみの出し方
災害時も、ごみは分別しましょう。
- 家庭ごみ(生活ごみ)は、災害時でも指定収集袋に入れて出します。
燃やせるごみは、発災後3日後からの収集再開を目指します。市から収集開始の案内があってから出してください。
燃やせないごみ・資源ごみは、収集再開があるまで家庭で保管。(燃やせるごみを優先して収集します) - 携帯トイレは、燃やせるごみとして収集します。
発災後3日目以降、市が排出場所をお知らせします。使用後の携帯トイレのみで回収します。ほかのごみとは混ぜないようにしてください。 - 災害ごみ(片付けごみ)は、市が集積場所をお知らせします。指定の集積場に分別して排出してください。
(注)道路への排出は、緊急車両(消防車や救急車)、ごみ収集車の妨げになります。また回収までに余計に時間がかかることが想定されます。絶対に出さないでください。
ごみのスムーズな処理には分別が不可欠です。皆さんの御理解・御協力をお願いします。

