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ページ番号:11588
掲載開始日:2024年5月13日更新日:2024年5月13日
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調布市の特殊詐欺の取組
特殊詐欺の手口は年々巧妙化し、市民の大切な財産が被害に遭っています。
市は特殊詐欺被害防止のため、5つの防衛策に取り組みます。
1.自衛
自動通話録音機の無料貸出を実施しています。市窓口、調布警察署、地域包括支援センター、消費生活センターにて申請手続きを行っています。また、出前講座時の案内や出張貸出(相談)も実施しています。
2.地域防衛
詐欺の注意喚起を地域全体で実施しています。
3.家族防衛
家族による高齢者を守る対策を実施します。
- AIオートコール(6月頃詳細を案内予定)
家族の声掛けによって、特殊詐欺電話を防ぐ「家族の共助」をデジタル技術で支援します。
AIを活用したアダプターが詐欺疑いの電話を感知し、オートコールシステムから家族の肉声で高齢者へ注意喚起を行う。
4.子ども・若者防衛
あらゆる世代へ特殊詐欺被害防止啓発を行っています。
- 子どもからのメッセージ
孫から祖父母に向けたメッセージを書くことができるはがきを防犯キャンペーンなどで配布しています。
- 闇バイト防止啓発(予定)
中学生から大学生を対象に、闇バイト防止啓発を実施します。
5.連携防衛
警察署・コンビニ・金融業界などの民間企業等と連携しています。
- POSAカード封筒でサポート詐欺を防ぐ!
「サポート詐欺」は全国で被害が急増している手口で、年代を問わず多くの方が被害に遭っています。
一見怪しくなさそうなインターネットサイトやネットショッピングにも危険が潜んでおり、支払い方法には気軽にコンビニ等で購入できる電子マネー等(POSAカード)が使われています。
サポート詐欺の未然防止のため、市内のコンビニ全店舗に協力を依頼し、ポサカード購入時に調布市オリジナルPOSAカード封筒に封入することで、サポート詐欺の注意喚起を促します!
産業振興課では、映画のまち調布シネマフェスティバル2024の一企画として、映画・映像業界のプロ監修の下、「撮影」「照明」「録音」「美術」「演出」のチームに分かれて、短編映画の撮影体験ができるワークショップ「『映画のまち調布』みんなのワークショップ」を開催しました。
制作された作品は、オレオレ詐欺を仕掛ける組織と被害者である老婆の物語で、特殊詐欺被害防止啓発動画となっています。