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掲載開始日:2016年3月10日更新日:2016年3月10日
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調布市は市制施行60周年
調布市は市制施行60周年を迎えました
昭和30年(1955年)に調布町と神代町が合併し、人口約4万5千人の調布市が誕生しました。
その後、武蔵野の豊かな自然を残しながらも、利便性が高く、文化的にも恵まれたまちとして発展を続け、平成27年1月には人口が約22万4千人となりました。
そして現在、平成24年8月の京王線地下化に連動した21世紀の街の骨格づくりや東京都の総合スポーツ施設建設など、調布のまちが市制施行以来最大規模の変貌を遂げつつあるなか、4月1日に市制施行60周年を迎えました。
市制施行60周年 これまでの歩み
調布市制施行60周年コンテンツ一覧
「新生調布」に思いをこめて 調布市長 長友貴樹
昭和30年4月1日に誕生した調布市は、本年同日で市制施行60周年の節目を迎えました。
人間の年齢に例えれば還暦ということで、再び生まれた年の干支(えと)に還ることとなりますが、おりしも複数の都市整備計画によってまちは装いを一新しようとしており、市民の皆様とともに「新生調布」の姿を確認する意味でも、平成27年度を意義ある年にしたいと考えております。
再開発ビルが完成し、駅前広場も布田、国領、調布の順で整備され、レールが撤去されたスペースも今後、遊歩道などとして利用可能になります。市内外の人々が集い、思い思いに潤いや憩いを求めて自由に散策を楽しみながら、ゆったりと時を過ごすことのできる夢のある空間が生まれてくるのです。
たとえば、週末の広場の一画では音楽が奏でられ、新鮮な地元産の野菜、果物を始め魅力ある世界中の食材や飲料、花卉(かき)類を提供するワゴン車が列をなし、パラソルの下では昼下がりのひととき、お茶を飲みながら多くの人がなごやかに談笑を楽しんでいる。そんな調布を作り上げていくことができればと念願しております。
これまで素晴らしいまちを作ることにご尽力いただいた多くの方々に感謝申し上げつつ、希望にあふれた将来を展望する1年としてまいります。
明日の調布 新たな時代へ向けて 調布市議会議長 鮎川有祐
調布市制施行60周年を迎えましたこと心からお祝い申し上げます。
昭和30年の市制施行当時4万5000人余りであった人口は、緑も多く、都心にも近いという利便性もあり、22万人を超えるまでとなりました。永年の課題であった京王線の立体交差事業は、調布駅などの地下化により南北の一体化が図られ、商業施設の整備や、再開発事業、駅前広場の整備なども進み、まちの姿が大きく変わろうとしています。
調布市では「みんなが笑顔でつながる・ぬくもりと輝きのまち調布」をテーマに、市民ひとりひとりが「幸せ」を実感できるまちづくりを進めています。市民福祉の向上を図るために、これらの事業を活かして、調布市全体の発展に繋げることが何よりも大切であると考えます。
また、私ども市議会は、二元代表制の一翼を担う議事機関として、市民の皆様からの信託を受け、その負託に応える責務を負っています。平成25年には議会活動の基本理念と議会運営の基本事項を定めた議会基本条例を制定するなど、市民に分かりやすく開かれた議会を目指し、議会改革を進めてきました。
この流れを今後とも継続していきたいと考えております。そして、明日の調布に向けて、これからも市民の皆様と共に様々な課題に取り組み、新たな時代の希望あふれる豊かなまちを築いてまいります。
調布市制施行60周年記念事業
市は、これまで市のまちづくりに御尽力された全ての方に敬意と謝意を表するとともに、60年の歩みを振り返り、その成果を将来へと継承していく節目の年として、様々な記念事業を行います。
記念事業の目的
先人が築きあげてきたこれまでの歩みを振り返るとともに、調布の魅力ある資源を将来へと継承します。
市制施行60周年の節目を「大きく変貌し、発展していくまち調布」の本格的な幕開けと位置づけ、5年後の東京オリンピックをも見据え、調布市の魅力を市内外にPRしていきます。
記念事業の取組の視点
- 調布市の過去・現在・未来を市民と共有し、市内外へアピール
- 市民参加と協働に意を用いた記念事業を展開して、市民主体の取り組みを促進
- 記念事業の実施は、調布ならではの多様な資源を活用
調布市制施行60周年記念事業(年間予定事業一覧)(PDF:552KB)
調布市制施行60周年記念事業一覧
調布市シンボルマークと市制施行60周年ロゴ
調布市シンボルマークと市制施行60周年ロゴを、市制施行60周年記念事業に活用し、市の魅力発信につなげます。(調布市シンボルマークは、今後、市制施行60周年記念事業のみならず、今後の調布の魅力発信においても、様々な分野で活用します。)
調布市の頭文字「ち」、「豊かな自然(緑・水)」「輝く太陽」「躍動する人」をモチーフに組み合わせてデザイン化。自然と共生しながら「大きく変貌し、発展していくまち・調布」をイメージするとともに、力強く明るく親しみやすいマークを表現
調布市制60周年ロゴ
「60」に市制施行時に公募された市章を組み込み、さらに市の木(クスノキ)、鳥(メジロ)、花(百日紅)をあしらい、水と緑あふれる調布市60年の歴史を感じられるデザイン。未来への発展を感じられるよう、「6」の中に、伸びゆく街並みイメージをイラスト化
平成27年度は様々な節目の年です
調布市制60周年である平成27年は、様々な節目の年でもあります。他の周年行事・イベントとも連携して、市制施行60周年を市民とともに、お祝いしていきます。
- 調布市と長野県木島平村との姉妹都市盟約締結30周年(木島平村 村制60周年)
- 武者小路実篤記念館開館30周年
- 児童館開館50周年
- 文化会館たづくり開館20周年
- 総合体育館開館30周年
- 調布市観光協会60周年
- 調布市体育協会60周年
- 調布市国際交流平和都市宣言25周年
- 戦後70年