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掲載開始日:2018年6月25日更新日:2018年6月25日
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学校の食育
「食」は大切 みんなで楽しくおいしく食べよう
「これは旬の食材だよ」
「おいしい給食を作ってくれてありがとう」
「調布の野菜はおいしいよ」
「この料理はどうやってつくるのかな」
市の公立小学校の児童と中学校の生徒は、様々なことから食について学んでいます。例えば
- 野菜はどのように育つのか
- 食品はどうやって自分たちまで届くのか
- 行事にはどのようないわれがあるのか
- 健康にすごすための望ましい食事の内容とは
学校の給食は、成長に必要な栄養をとるだけでなく、これらを学ぶ大切な教材のひとつでもあります。子どもたちがどのような給食を食べて、どのようなことを学んでいるのかを紹介します。
和食・郷土料理
かつおぶしや昆布などからとる出汁を使用した和食は、うまみを存分に活かして調味します。先人の知恵や思いがつまった我が国に伝わる食文化を大切にして、次世代に継承してほしい。そんな思いがたくさん込められています。
地場野菜
市内の農家さんと学校の栄養士と調理員で「S&A(School&Agriculture)」という会をつくり、学校近くの畑でとれた野菜を届けてもらっています。収穫から食べるまでの時間が短いので栄養価も高く、野菜本来の味を楽しめます。なにより、生産者の顔が見えるという安心感があります。また、姉妹都市である長野県木島平村の食材も使用しています。
世界の料理
2020年に開催されるオリンピック・パラリンピックでは、たくさんの国の人たちが調布を訪れます。「世界にはどんな国があるのだろう」「どんな文化があるのだろう」と、世界の国々に興味・関心をもてるよう様々な国の食文化を体験しています。