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掲載開始日:2018年4月2日更新日:2024年4月9日
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調布市立小・中学校の学校給食
調布市立小・中学校の学校給食
給食の提供方法
- 全校(小学校20校・中学校8校)で給食を実施しています。
- 小学校は全ての学校に給食室が設置されており、各学校で給食を作る自校調理方式となっています。
- 中学校は小学校で調理された給食を中学校に配送する親子調理方式となっています。
- 親子調理方式実施校を含む小学校12校、中学校8校については、調理業務等を民間業者に委託しています。
栄養職員の配置について
- 栄養士を全校に配置し、献立の作成・食材の発注などの給食管理や、食の指導等の食育を推進しています。
- 教育委員会に栄養士を配置し、調布市立小・中学校の給食全般についての対応や、食育事業を推進しています。また、食物アレルギー対策の一層の充実を図るため、管理栄養士の食物アレルギー専門員を配置しています。
献立作成について
- 献立作成にあたっては、児童・生徒の心身の成長や望ましい食習慣の形成、栄養バランスのとれた豊かな食事の提供を基に考えています。化学調味料などは使わず、素材からの手作りを基本とした、安全で安心な給食の提供に努めています。
- 調布市産の農産物や姉妹都市、長野県木島平村の農産物も積極的に取り入れています。
給食費について
給食費については、令和6年4月から無償化します。詳細は、市立小・中学校給食費の無償化をご覧ください。
食材の選定について
- 安全な食材を使用するため、「学校給食物資食材取扱基準」を定めています。
- 専門の検査機関により食材の細菌検査、残留農薬検査などを定期的に行っています。
- 主な食材の産地については、翌月に調布市ホームページで公表しています。
学校給食運営協議会について
- 給食の充実のために、学校長、PTA、保健所、給食主任、養護教諭、栄養職員、調理員それぞれの代表及び教育委員会事務局職員で構成される「学校給食運営協議会」を組織しています。
- 給食費、食材納品業者の選定等の様々な検討を行っています。
衛生管理について
- 給食は「学校給食衛生管理基準(文部科学省ホームページ)(外部リンク)に基づき、日ごろから適切な衛生管理を行い、食中毒発生の防止に努めています。
- 児童・生徒には、感染予防の観点から特に給食の前に正しい手洗いの指導を行っています。また、給食当番時のマスクの持参や、週末の給食着の洗濯等については、ご家庭にご協力をお願いしています。
- 近年、各家庭で洗濯した際の柔軟剤等の香りに対する不安の声が増えてきていることを踏まえ、市教育委員会では、令和6年度から、現状の給食白衣の共用を基本としつつ、希望者は個人所有のものの持参も可能とします。なお、共用の給食用白衣などを洗濯する際は、柔軟剤等、香りの強いものの使用は、可能な限り控えていただくようご配慮をお願いします。
食育について
各学校においては、学校給食を生きた教材として活用した給食指導や授業、給食だよりや試食会等を通じた家庭への啓発などの食育を推進しています。また、市内の農業生産者の方の協力を得て、農業や農産物などの知識を深めるための食育も実施しています。
その他、食育講演会や親子料理教室等の食育推進事業を開催しています。
アレルギー対応について
- 調布市では食物アレルギー対策として「調布市学校給食食物アレルギー対応マニュアル」を策定し、取組を行っています。
- 小学校では、各学校の給食施設の状況、食物アレルギーのある児童の状況等に基づき、医師の指示に従い、学校として対応可能な範囲で、食物アレルギーの児童へ給食を提供しています。
- 中学校では、親子方式(近隣小学校で給食を作り、中学校に提供する方式)であるため、食物アレルギーのある生徒は、各自で除去を行うものとしています。