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ページ番号：14751
掲載開始日：2025年5月29日更新日：2025年5月29日
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令和7年度下水道事業会計予算の概要
予算の概要
令和7年度の収益的支出と資本的支出を合計した予算規模は65億2,000万円余となり、自然流下化工事費の減等により、前年度と比較して10億9,000万円余の減となっています。
令和2年度に策定した、下水道分野のマスタープランである「調布市下水道ビジョン(計画期間:令和3年度から令和12年度)」及び令和6年度に策定した「調布市下水道事業経営戦略2025(計画期間:令和7年度から令和16年度)」に基づき、基本理念「環境とくらしを守る下水道」を将来世代へとつないでいくため、限られた経営資源を有効活用し、着実に取組を進めていきます。
主な取組は次のとおりです。
災害に強い下水道の整備
- 令和元年台風第19号の再度災害防止に向け、狛江市と連携し、大規模ポンプ施設等整備に関する詳細設計を行います。また、流域治水の考えに基づいた浸水対策のマスタープランとなる雨水管理総合計画を策定します。
- 令和6年度に策定した調布市上下水道耐震化計画(下水道)(計画期間:令和7年度から令和11年度)に基づき、マンホールと管渠の接続部の可とう化に加え、液状化によるマンホールの浮上防止に取り組みます。
持続可能な下水道事業経営
- 下水道ストックマネジメント計画に基づき、下水道管路の老朽化・劣化対策を引続き推進します。
- 下水道事業経営戦略2025に基づき、下水道使用料の改定を含む経営改善に取り組むとともに、下水道事業に関する広報紙の発行等により、下水道事業に対する市民の理解醸成を図ります。
- 令和6年度から2箇年計画で実施している近藤勇生誕190周年に合わせた西調布駅周辺におけるデザインマンホール蓋設置や同じデザインをあしらったマンホールカードの新規発行をはじめとした取組により、下水道事業に関する情報発信の強化を図るとともに地域活性化につなげていきます。