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ページ番号:138
掲載開始日:2024年1月10日更新日:2024年1月10日
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大地震に備えて
調布市を含む首都圏では、マグニチュード7クラスの直下型地震がいつ起きてもおかしくないといわれています。日頃からご家族・地域で話し合い、地震対策を必ず進めましょう。
事前の備え
避難時の行動や避難所を確認する
避難場所までの安全な避難方法やルートを家族で確認し、実際に下見をしておきましょう。
避難時の持ち出し品を準備する
いざという時にすぐに持ち出せるよう、携帯ラジオや食料などを用意しましょう。
家具類の転倒防止等対策をする
納戸やクローゼット、据え付け収納家具に収納するなど、できるだけ生活空間に家具類を多く置かないようにするとともに、テレビなど室内にある家財は、転倒防止器具を取り付けるなど安全確保を行いましょう。
高齢者のみの世帯で、家具の転倒防止器具の取付けなどの作業が不安な場合は、高齢者家具転倒防止器具等取付事業へ申込みできる場合があります。
地震が発生したら
地震時の行動
- 揺れを感じたり、緊急地震速報を受けたときは、身の安全を最優先に行動する。
- 丈夫なテーブルの下や物が落ちてこない空間に身を寄せ、揺れがおさまるまで様子を見る。
- 火を使っているときは、慌てずに揺れが収まってから火の始末をする。
- 屋外で揺れを感じたら、ブロック塀等には近寄らない。
地震直後の行動
- 屋内で転倒・落下した家具類やガラスの破片等に注意する。
- 揺れが収まったときに、避難ができるよう出口を確保する。
地震後の行動
- 避難が必要なときには、ブレーカーを切り、ガスの元栓を締めて避難する。
- 身の危険を感じたら、一時集合場所や避難場所に避難する。
- わが家の安全を確認後、近隣の安否を確認する。
- 倒壊家屋や転倒家具等の下敷きになった人の救出・救護は近隣で協力する。
避難所における感染症拡大防止への対応
避難所は密集した空間になるため、感染症が拡大する危険性があります。市では、指定避難所に加えて、可能な限り多くの避難所を開設することで密接場面を減らせるよう、避難スペースを確保するなど対応を行います。
市民の皆さんも、避難所での感染拡大防止のため、ご理解とご協力をお願いします。
避難に備えて
親せきや友人の家など、避難所以外への避難先の検討や準備をしよう
避難所での密集空間さけるために、可能な場合は安全な親戚や友人の家への避難するなど、指定避難所以外に避難することも含め、事前にご検討ください。
(注)災害時に危険な場所にいる人は避難することが原則ですが、安全な場所にいる人は避難する必要はありません。
避難所での留意事項
避難所での感染拡大を防止するため、次の対策を行いますので、ご協力をお願いします。
- 衛生用品の持参をお願いします
市で備蓄しているアルコール消毒液、体温計などの衛生用品には限りがあります。
ご自分で使用するものは、可能な限り避難の際にお持ちください。 - 健康状態の確認にご協力ください
避難所への受け入れ時や滞在中、定期的に健康状態を確認します。
滞在中、発熱やせきなどの症状が出た方は担当職員にお知らせいただくとともに、職員の指示に従ってください。 - 基本的な対策の徹底
手洗いや咳エチケットなど、基本的な感染症対策の徹底をお願いします。 - 十分な換気の実施や避難者スペースの確保
避難所内では、こまめに換気するとともに、避難者が密接しないよう、スペースを確保しますので、ご協力ください。 - 防寒対策などを考えるとともに、最小の荷物をご準備ください
まずは難を避けるという対応になります。個々のご要望には対応ができないこともありますので、寒さ対策(クッション)、上履きや外履きを入れるビニール袋の準備など、事前の備えをお願いします。
関連動画
調布市動画ライブラリー(テレビ広報ちょうふ令和2年10月6日号)「災害発生時の日頃からの備えについて」(youtubeサイトへ)(外部リンク)