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掲載開始日:2024年5月1日更新日:2024年5月1日
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写真展「灰色になった故郷 3.11後の釜石を歩いて」は5月8日水曜日まで
写真展「灰色になった故郷 3.11後の釜石を歩いて」は5月8日(水曜日)まで
東部公民館(調布市若葉町1-29-21)では、5月8日(水曜日)まで、写真展「灰色になった故郷 3.11後の釜石を歩いて」を開催しています。
この写真展は、岩手県釜石市出身の東部公民館の岩舘専門員の兄が、東日本大震災から8日後に撮影した実家やその周辺の様子を撮影したものを、岩舘専門員と兄の幼少期の思い出や被害状況のコメントなどを添えて展示しているものです。
岩舘専門員によると、釜石市では過去の津波の経験から様々な備えをしていたものの、その想定を超える津波に襲われたことで被害が大きくなったとのことでした。このことは、釜石市と津波の歴史や、時系列で示した岩舘専門員の両親の避難の様子、岩手県にいた兄や両親と連絡をとれるまでの当事者にしか分からない緊迫したやり取りなどから感じ取ることができました。
皆さんも災害への日ごろの備えの参考に、ぜひご覧ください。