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ページ番号:11373

掲載開始日:2024年3月19日更新日:2024年4月26日

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外来植物にご注意

外来種とは

「外来種」とは、もともとその地域にいなかったのに、人間の活動によって他の地域から入ってきた生物のことを指します。そのため、渡り鳥、海流にのって移動してくる魚や植物の種などは、自然の力で移動するものなので外来種には当たりません。

ナガミヒナゲシ

ナガミヒナゲシとは4月から6月にかけて紅色もしくはオレンジ色の花を咲かせる一年草です。地中海沿岸原産で1960年代に日本で発見されて以来、現在は日本全国に分布されています。

種子は他のケシの仲間と同じように、たいへん小さく、一つの実に平均1600粒の種子があり、最大で一個体から15万粒の種子が生産されます。

また、繁殖力が強く、根から他の植物の生育を妨げる成分を含んだ物質を出すことから、生態系に影響を与える植物です。

駆除の方法

  • 素手で触るとかぶれることがあります。作業するときはビニール手袋などを着用しましょう。
  • 未成熟な種子にも発芽力があるため、開花前に抜き取り、ビニール袋などに密封して可燃ごみとして処分してください。
  • 種子が出来ている場合は種子が飛ばないように十分に注意してください。

ナガミヒナゲシの画像

アメリカオニアザミ

アメリカオニアザミとは6月から10月にかけて淡紅紫色の花を咲かせる一・二年草です。ヨーロッパ原産で、原野や河川敷に生え、肥沃で湿ったところを好みます。

1960年代に北海道で確認されて以降、現在は日本国内の広域に繁殖しています。種子には綿毛があり、タンポポのように種子を飛ばします。生態系被害防止外来種リスト(外部リンク)にも挙げられていて、特に注意が必要な植物です。

駆除の方法

  • 堅く鋭いトゲがあるため、駆除する際には厚手の皮手袋やビニール手袋を着用してください。
  • 草刈り鎌等で刈り取るか、スコップで周囲の土ごと掘り返しましょう。株や根が残っていると再生します。
  • 可燃ごみとして処分してください。なお、トゲが袋を突き破る可能性があるので、新聞紙などにくるみましょう。

このページに関するお問い合わせ

調布市環境部環境政策課 

電話番号:042-481-7086・7087

ファクス番号:042-481-7550