検索

キーワード検索

閉じる

緊急情報

緊急情報

現在、情報はありません。

トップページ > 健康・医療・福祉 > 保健・健康・医療 > 子どもの予防接種 > 令和7年度小児インフルエンザワクチン任意接種費用助成

印刷

ページ番号:15015

掲載開始日:2025年9月5日更新日:2025年9月5日

ここから本文です。

令和7年度小児インフルエンザワクチン任意接種費用助成

令和7年10月1日から、小児インフルエンザワクチン任意接種(法定外予防接種)の費用助成を実施します。

インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気であり、38度以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感等の症状が比較的急速に現れるのが特徴です。いわゆる「かぜ」に比べて全体症状が強く、小児では中耳炎の合併、熱性けいれんや気管支喘息の誘発、まれにではありますが、小児・成人を含めて急性脳症などの重症合併症があらわれることもあります。

なお、インフルエンザワクチンは、感染を完全に阻止する効果はありませんが、発病を予防することや発病後の重症化を防ぐことに一定の効果があるとされています。また、発病後の重症化や死亡を予防することに関しても一定の効果があるとされています。

なお、本制度開始日(令和7年10月1日)より前に接種した費用に対する償還払い制度はありません。

実施期間

令和7年10月1日(水曜日)から令和8年1月31日(土曜日)まで

対象者

接種日時点で調布市に住民登録がある、生後6か月以上から13歳未満の方

接種場所

調布市内の協力医療機関

小児インフルエンザワクチン協力医療機関一覧(令和7年度)(PDF:589KB)

(注)接種を希望される方は、協力医療機関にご予約ください。
(注)協力医療機関での接種のみが助成対象になります。調布市外での接種は助成の対象外です。

助成対象ワクチン及び接種回数・間隔

  1. インフルエンザHAワクチン(注射用) 接種回数 2回(接種間隔2週間から4週間)
  2. 経鼻弱毒生インフルエンザワクチン 接種回数 1回

(注)1か2のどちらか一方のワクチンを接種してください。
(注)経鼻弱毒生インフルエンザワクチンは2歳未満の方は接種できません。

経鼻弱毒生インフルエンザワクチンについて(外部リンク)

助成金額及び自己負担額

  1. インフルエンザHAワクチン(注射用) 
    助成額2,000円/回(2回まで助成)
  2. 経鼻弱毒生インフルエンザワクチン
    助成額4,000円/回(1回限り助成)

(例)インフルエンザHAワクチンの接種費用が4,400円の医療機関で接種を受けた場合、4,400円から助成金額2,000円を差し引いた2,400円(自己負担額)を医療機関にお支払いください。

接種及び支払の流れ

  1. 協力医療機関へ直接、電話等で予約します。
  2. 母子健康手帳とマイナ保険証(健康保険証)又は資格確認書をお持ちのうえ、協力医療機関で接種を受けてください。予診票は協力医療機関及び子ども家庭センターで配布しています(予診票の個別発送はいたしません)

(注)事前に保護者及びお子様が、この予防接種について理解し、ご同意いただいたうえで接種するようお願いします。
(注)予診票はあらかじめ協力医療機関等から取得し、記入したものを持って接種するようお願いします。
(注)実施期間外での接種、対象年齢外の接種は助成の対象外です。
(注)接種後に、市へ助成申請等の手続きは必要ありません。

副反応について

インフルエンザHAワクチンの主な副反応は、局所の赤み(発赤)、はれ(膨脹)、痛み(疼痛)等があります。接種を受けられた方の10パーセントから20パーセントに起こりますが、通常2から3日で消失します。

全身性の反応としては、発熱、頭痛、寒気(悪寒)、だるさ(倦怠感)などがみられます。接種を受けられた方の5パーセントから10パーセントに起こり、こちらも通常2から3日で消失します。

経鼻弱毒生インフルエンザワクチンの主な副反応は、鼻水、鼻づまり、せき、口腔咽頭痛、頭痛等があります。

また、両ワクチンとも、まれではありますが、ショック、アナフィラキシー様症状(発疹、じんましん、赤み(発赤)、掻痒感(かゆみ)、呼吸困難等)等の重い副反応がみられることもあります。

なお、小児インフルエンザワクチン接種は予防接種法に基づかない任意接種であるため、接種による副反応により、健康被害が生じた場合は、予防接種法ではなく、独立行政法人医薬品医療機器総合機構法(PMDA法)に基づく救済(医薬品副作用被害救済制度)の請求を行うことができます。

医薬品副作用被害救済制度について(外部リンク)

接種を受けられない方

  • 明らかに発熱(通常37.5度以上)のある人
  • 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな人
  • インフルエンザワクチンに含まれる成分によって「アナフィラキシー・ショック(じんましん、嘔吐、呼吸困難等)」を起こしたことがある方
  • 医師が不適当と判断した方

接種を受ける前にかかりつけ医と相談しなくてはならない人

  • 心臓病、腎臓病、肝臓病や血液疾患、発育障害等の基礎疾患を有する方
  • 予防接種で接種後2日以内に発熱の見られた人及び全身性発疹等のアレルギーを疑う症状を呈したことがある方
  • 今までにけいれんを起こしたことがある方
  • 過去に免疫不全の診断がなされている方及び近親者に先天性免疫不全症の方がいる方
  • 間質性肺炎、気管支喘息等の呼吸器系疾患を有する方
  • 本ワクチンの成分または鶏卵、鶏肉、その他鶏由来のものに対してアレルギーを呈するおそれのある方
  • ゼラチンに対してアレルギーのある方(経鼻弱毒生インフルエンザワクチンのみ)

関連

このページに関するお問い合わせ

調布市子ども生活部子ども家庭センター 母子保健係 

電話番号:042-441-6136

ファクス番号:042-441-6101