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ページ番号:15359
掲載開始日:2025年8月10日更新日:2025年8月10日
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FC東京と連携した調布基地跡地留保地の活用
FC東京と調布市の協働による調布基地跡地留保地の活用
調布市は、8月10日(日曜日)の包括連携協定締結を契機とし、更なるまちの発展と活性化のため、FC東京との協働により、調布基地跡地留保地の活用のためのプロジェクトの実現を目指していくこととしました。
整備予定地
味の素スタジアムの南東側にある約6ヘクタールの国有地(調布基地跡地留保地)
(注)調布基地跡地留保地の活用(用地取得等)に向けては、財務省との協議等が必要になります。
これまでの経緯
留保地の活用については、市が平成20年3月に調布基地跡地留保地利用計画を策定し、「防災・スポーツレクリエーション機能を有する公園」としての活用を目指すこととしておりましたが、計画策定後における財政需要等への対応を図る中で、当初想定していたとおりには進捗しない状況が続いてきました。
こうした中で、留保地に隣接する味の素スタジアムをホームスタジアムとするFC東京から、調布市と連携して留保地を活用した施設整備を行うことについての打診があり、以降、双方での意見交換等を行い、本年6月に、FC東京から調布市に対して、留保地を活用した具体的な取組の提案が示されました。
基本的な考え方について
市としては、このFC東京からの提案内容は、留保地利用計画に沿うものであり、かつ、調布のまちの魅力向上につながるものと捉えています。加えて、FC東京と市は、平成11年(1999年)のクラブ創設と同時に双方の連携関係をスタートさせ、以来、市内におけるスポーツ振興をはじめ、青少年の健全育成や地域振興など、多岐にわたる分野での連携事業の実績を重ねる中で、強いパートナーシップを築いてきており、この度提案のあった連携による取組は、今後において更なるまちの活性化等を進める観点からも望ましいものと考えています。
市は、これらのことを総合的に勘案し、FC東京との連携による留保地の活用は 、調布のまちづくりに多面的な効果をもたらし、まちの付加価値をさらに高めるまたとない機会になると考えています。そのため、この機を捉え、留保地を活用した施設の整備を含む多分野にわたる包括的な連携協定を締結しました。このことを念頭に、FC東京からの提案内容を踏まえ、留保地の活用による施設整備の実現に向けた市の方針を、「基本的な考え方」として整理しましたので公表します。