印刷
ページ番号:14423
掲載開始日:2025年4月17日更新日:2025年4月17日
ここから本文です。
気をつけて!不安をあおる分電盤の点検商法
分電盤の点検商法に関する相談が急増しています。中には電話口で電力会社やその委託会社と名乗り、信用させる例もみられます。
トラブルの防止のため、相談事例を紹介します。
事例
話がかかってきて分電盤の点検を勧められ了承したところ、業者が来訪した。分電盤を点検してすぐに「これは古いのですぐに交換しなければ漏電して火事になる」と言われた。今までトラブルはなかったものの、何十年も交換していなかったため、信用して約15万円の交換工事の契約を結び、前金を支払った。しかし、後からよく考えると高額ではないかと思う。工事を中止してほしい。
アドバイス
分電盤を含む家庭用の電気設備については、4年に1回の法定点検が電力会社に義務付けられています。法定点検の場合は、必ず事前に書面で通知の上、登録調査機関の調査員証を携帯した調査員が来ます。点検後にその場で何らかの契約を勧誘することはありません。
分電盤に限らず、点検を持ちかける突然の電話や訪問には注意しましょう。
気をつけて!不安をあおる分電盤の点検商法(国民生活センター)(PDF:249KB)
「分電盤の点検に行きます」の電話から始まる勧誘に注意(国民生活センター)(外部リンク)
リンク
電話相談:042-481-7034