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ページ番号:2256
掲載開始日:2023年7月25日更新日:2023年7月25日
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令和4年度中学生長崎平和派遣事業 ピースメッセンジャーの取組
ピースメッセンジャー2022の取組
市では、戦争体験者の高齢化などにより、若い世代に戦争体験を語り継ぐ機会が減少している中、次代を担う子どもたちに戦争の悲惨さや平和の大切さについて肌で学ぶ機会を設け、その成果を広く市民へ還元することを目指す事業を実施しています。令和4年度は被爆地長崎への派遣や調布市平和映画・講話・朗読会での朗読発表などを通し、戦争・平和について学習します。
任命式・事前学習会(令和4年7月3日(日曜日))
市内在住または在学の中学生12人が市民の代表「ちょうふピースメッセンジャー」として任命されました。任命式の後、これからのピースメッセンジャーの活動に向けて事前学習会を行いました。事前学習会では、親睦を深めるためのワークを行い、今の自分の想いをメッセージボードに書き込みました。
朗読練習(令和4年7月10日(日曜日)、17日(日曜日)、23日(土曜日))
「ナガサキ 映画と朗読プロジェクト」「調布市平和映画・講話・朗読会」の朗読発表に向けて練習を行いました。
ナガサキ 映画と朗読プロジェクト(7月23日(土曜日))
長崎で開催されたイベント「ナガサキ 映画と朗読プロジェクト」にオンラインで参加し、朗読を発表しました。その後、広島派遣に参加するピースメッセンジャージュニアとの交流会を行いました。
調布市平和映画・講話・朗読会(8月4日(木曜日)、8月5日(金曜日))
調布市平和映画・講話・朗読会で「ヒロシマ・ナガサキ」の朗読を発表しました。
長崎派遣1日目 8月8日(月曜日)
全国の自治体から青少年が参加し、平和について学び、交流をする「青少年ピースフォーラム」に参加しました。
被爆体験講話の聴講
フィールドワーク
現地の高校生ピースボランティアに説明をしていただきながら、戦跡を見学しました。
行程 長崎大学坂本キャンパス配電室→旧正門門柱→長崎医科大学付属医院→二の鳥居・一本柱鳥居→被爆クスノキ
「平和の灯」用キャンドル絵付け
「平和の灯」キャンドル絵付けに参加し、それぞれが感じている平和への想いを形にしました
長崎派遣2日目 8月9日(火曜日)
城山小学校平和祈念館の見学、平和祈念式典参列、青少年ピースフォーラムへの参加、長崎原爆資料館の見学
城山小学校平和祈念館の見学
平和祈念式典参列
青少年ピースフォーラム グループワーク
平和に関するグループワークを実施しました。全国から集まった青少年と「戦争の原因と解決策」について意見交換をしました。
長崎原爆資料館の見学
ミーティング
折り鶴に付ける短冊に書く言葉を全員で考えました。折り鶴は3日目に長崎原爆資料館に献納しました。
長崎派遣3日目 8月10日(水曜日)
平和公園の見学、平和案内人によるガイドのもとフィールドワーク、折り鶴の献納
平和公園の見学
平和案内人によるガイド
行程 如己堂→永井隆記念館→浦上天主堂→原爆中心地→平和公園
折り鶴の献納
市民の皆様から集めた折り鶴を長崎原爆資料館に献納しました。
事後学習会(9月4日(日曜日))
これまで学んできたことをふまえ、一人ひとりが伝えたいことをメッセージボードにまとめました。
その後、広島派遣に参加したピースメッセンジャージュニアとの交流会を行いました。FC東京石川直宏クラブコミュニケーターにもオンラインでご参加いただき、これまでの活動の報告や活動を通して感じたことを共有しました。
ちょうふピースメッセンジャー2022・ちょうふピースメッセンジャージュニア2022 合同報告会(12月11日(日曜日))
ピースメッセンジャーとピースメッセンジャージュニアが市特別職等に対して、これまでの活動を通して学んだことや感じたことを報告しました。