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ページ番号:1888
掲載開始日:2013年11月25日更新日:2013年11月25日
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「調布市教育委員会 食物アレルギー事故再発防止に向けた取組方針」を策定
調布市教育委員会では、今後の食物アレルギー事故の再発防止に向けた対策の方向性、重点的な取組等を定める指針として、「調布市教育委員会 食物アレルギー事故再発防止に向けた取組方針」を策定しました。
取組方針の概要
取組方針
- 「調布市立学校の給食に関する基本的な考え方及び対応方針」に基づき、その実現に向けて、教育委員会が一体となって取り組みます。
- 子どもの命を守ることを最優先に、報告書の提言を受け止め、事故再発防止に全力で取り組みます。
重点的な取組
- 的確な現状把握
- 除去食等の提供に関するマニュアルの策定
- 食物アレルギー対応に関する対策の予算確保
- 校内体制の確立・運営
- 医療機関等との連携
- 緊急対応体制の確立
- 給食指導の充実
- 効果的な研修体制の構築
- 事務事業等の進行管理
補足資料
取組方針の補足資料として、「食物アレルギー事故再発防止 重点的な取組(解説)」を作成し、各重点取組を位置づけた背景・考え方や、これまでに取り組んできた対応策の進捗状況などをまとめています。
詳細については、次のダウンロードファイルをご覧ください。
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取組方針策定の経過
食物アレルギー事故への対策については、誤食事故を二度と起こさないために、「調布市立学校児童死亡事故検証委員会」での事故発生の経緯や原因の特定などの検証や、「調布市食物アレルギー事故再発防止検討委員会」での調布市立学校、子ども関連施設、福祉施設等における食物アレルギー事故の防止策の検討を重ねてきました。
平成25年7月に検討委員会でまとめられた報告書には、食物アレルギーのある児童が増加する中で、個別対応を継続していたため適切な対応が難しくなっていたことや、現場や担当者、学校任せで調布市全体としての体制作りが不十分であったことなどが指摘され、食物アレルギー事故再発防止に向けた対策の方向性、留意点、課題等が示されており、このことを受け、調布市教育委員会としての事故再発防止に向けた取組の方針を策定したものです。
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