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ページ番号:4704
掲載開始日:2022年3月31日更新日:2022年3月31日
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調布市国土強靭化地域計画
「調布市国土強靭化地域計画」を策定しました
市は、市民の安全・安心の確保を基本に、調布市基本計画、調布市地域防災計画及び分野別計画等に基づき、様々な防災・減災対策に取り組んできました。
全国的に地震や台風等の自然災害が激甚化・頻発化するなか、令和2年度、調布市地域防災計画の修正に合わせて、様々な自然災害から市民を守り、本市の防災・減災の施策や事業を総合的かつ計画的に進めていくための指針として、国土強靱化地域計画の策定に取り組みました。
「調布市国土強靱化地域計画」は、国及び東京都の強靭化計画、調布市地域防災計画との整合を図りつつ、大規模な自然災害が発生しても、市民及び社会・経済が致命的な被害を負わない「強さ」と、被災後も速やかに回復することができる「しなやかさ(靭やかさ)」を併せ持った強靭なまちづくりを着実に推進することを目的としています。
計画の体系
目次
第1章 総則
- 第1節 計画策定の趣旨等(位置付け、強靭化の意義)
- 第2節 強靭化の基本的考え方(推進目標、推進方針)
- 第3節 計画の推進(進捗管理、計画の見直し)
第2章 脆弱性評価及び強靭化を推進する対策
- 第1節 脆弱性評価(評価の実施手順、脆弱性評価結果)
- 第2節 強靭化を推進する対策
(参考1)推進方針に関連する基本計画の施策一覧
(参考2)施策に連動する主な個別計画一覧
主な内容
- 基本目標の設定
地域の強靭化を推進するための4つの「基本目標」を設定 - 推進目標の設定
基本目標を基に、大規模自然災害を想定しより具体化し、達成すべき目標として、8つの「推進目標(事前に備えるべき目標)」を設定 - リスクシナリオの設定
推進目標の達成を妨げる事態として、本市の特性等を踏まえ31の「リスクシナリオ(起きてはならない最悪の事態)」を設定 - 脆弱性評価の実施
本市の施策・事業を踏まえ、リスクシナリオを回避するためにどのような取組や対策が必要かを分析する「脆弱性評価」を行う - 推進方針の策定
脆弱性評価結果を踏まえ、強靭化にかかわる対策を取りまとめたうえで、推進目標を達成するための「推進方針」を策定
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個別事業一覧
調布市国土強靭化地域計画の実効性を向上させ、計画的に推進していくため、本計画に関連する個別事業一覧を作成しました。
本計画に定めた推進目標ごとに、関連する個別事業の事業内容(事業名称、事業概要等)を記載しています。
関連リンク
- 「調布市国土強靭化地域計画」(素案)へのご意見をお寄せください
- 「調布市国土強靭化地域計画」(素案)に対するご意見と市の考え方
国土強靱化基本法について
平成25年12月、東日本大震災の教訓及び自然災害の激甚化・頻発化などの状況を踏まえ「強くしなやか国民生活実現図るため防災・減災等に資する国土強靱化基本法」が公布・施行されました。
国土強靭化地域計画の策定については、第4条及び第13条に次のとおり定められています。
(第4条)地方公共団体は、国土強靱化の基本理念にのっとり、地域の状況に応じた施策を総合的かつ計画的に策定し、実施する責務を有する。
(第13条)地方公共団体は、国土強靱化地域計画を定めることができる。