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掲載開始日:2024年1月15日更新日:2024年7月16日
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調布市のプロフィール
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東京都のほぼ中央に位置し、面積はその約1パーセント
調布市は、東京都のほぼ中央、多摩地区の南東部に位置し、新宿副都心へ15キロの距離にあります。
市の東は世田谷区、北は三鷹市、小金井市、西は府中市、南は狛江市および多摩川をはさんで稲城市、神奈川県川崎市に接しています。
市の面積は21.58平方キロメートル(注)で、東京都の約1パーセントに当たります。
市の中央部には、東西に走る京王線と、国道20号線(甲州街道)、中央自動車道があり、これを中心として市街地を形成しています。
市の中心(市役所の位置)は、北緯35度39分02秒、東経139度32分27秒(世界測地系)の位置にあり、市の広がりは、東西7キロメートル、南北5.7キロメートルで、面積は21.58平方キロメートルです。
(注)平成27年4月1日に21.53平方キロメートルから21.58平方キロメートルに変更。各市区町村の面積は、国土交通省国土地理院が公表している「全国都道府県市区町村別面積調」を基に管理しているが、この面積を計測する方法が変更されたため。
調布へのアクセス
電車をご利用の方
京王線が便利です。市の中央を東西に横断し、市内に駅が9駅あります。新宿駅からは特急利用で17分で調布駅に到着します。
車をご利用の方
高速道路利用の方は、中央自動車道の調布ICが便利。市の中央を東西に走る甲州街道に出られ、5分で調布駅前に到着します。また、東名高速道路をご利用の場合は、東名川崎ICから多摩川を越えて約20分で調布駅前に到着します。
高速バスをご利用の方
中央自動車道の「中央道深大寺」下車、「中央道深大寺バス停下」から調布駅行きバス乗車10分で調布駅前に到着します。
市の木・花・鳥
市の木 くすの木(昭和49年4月1日制定)
四季を通じて明るい緑の葉が生い茂り、雄大な樹形がすばらしい常緑樹です。
特に都市の緑としてすぐれ、公害や病害虫にも強い日本の代表的な巨木です。
市役所をはじめ、市内の公園などにも植えられています。
市の花 百日紅(サルスベリ)(昭和49年4月1日制定)
花は7月から秋まで連続して開花する最も開花期の長い落葉樹で、紅葉も楽しめます。
市の街路樹として、品川通りなどに多く植えられています。
市の鳥 メジロ(昭和62年5月1日制定)
市民の自然愛護のシンボルです。日本全国の平地から山林に生息する留鳥で、目の周囲に白いリングがあることからこの名がつけられました。
市内では、都立神代植物公園やその周辺で主に見かけられます。
武蔵野の緑とおいしい水
地形は、武蔵野台地の南部の位置にあり、北に武蔵野の面影を残す深大寺の森、南にゆるやかに流れる多摩川など、市は豊かな自然に恵まれています。
市内で最も高い所は深大寺北町6丁目付近で海抜56メートル、低い所は南の染地3丁目の多摩川沿いで海抜24メートル。高低差は約32メートルあります。この高低差の大きい面と面の境は「国分寺崖線(はけ)」と呼ばれ、崖下からは地下水が豊富に湧き出し、市内の中央部を貫流する野川や、東部を流れる野川支流の入間川、仙川の主な水源になっています。
平成27年度の調布市全域の緑被率(市域面積に対する緑被地面積の割合)は約31.0パーセントと、調布の緑は高水準にあります。
文化とスポーツでふれあいのまちづくり
調布市は、武蔵野の歴史と数々の史跡を持つ文化都市でもあります。市役所北側にある文化会館たづくりでは、市民の文化とコミュニティ活動がより発展する場となっています。また、武者小路実篤記念館は、市民の憩いの場としても親しまれています。
さらに、電気通信大学をはじめ、桐朋学園、白百合女子大学、東京慈恵会医科大学が立地する学園都市でもあり、これらの大学のほか、明治大学、東京外国語大学、ルーテル学院大学と相互友好協力協定を締結し、まちづくりにも協力していただいています。
一方、スポーツも盛んで、神代植物公園付近の総合体育館のほか、調布飛行場跡地に隣接する調布基地跡地に、味の素スタジアム(東京スタジアム)があります。FC東京と東京ヴェルディのホームグラウンドになっているほか、2002年サッカー・ワールドカップでは、サウディアラビア王国代表チームの公認キャンプ地、平成25年に開催された第68回国民体育大会・第13回全国障害者スポーツ大会のメイン会場となりました。
令和元年にはラグビーワールドカップ2019日本大会の開会式・開幕戦を始め、全国12会場48試合の大会日程の中で、最多の8試合が行われました。調布駅前広場におけるファンゾーンやスクラムフェスティバルでは、パブリックビューイングやスポーツ・文化の体験等が行われ、国内外から多くの人が集まりました。
史上初の1年延期により令和3年に実施された東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会は、多くの会場において無観客で開催されました。市内では、東京スタジアム、武蔵野の森総合スポーツプラザ、都立武蔵野の森公園においてオリンピック・パラリンピック6競技が開催され、世界最高峰のアスリートの熱戦が調布から世界へ向けて発信されました。
調布のまちづくりは、市制施行以来、最大規模の変貌を遂げています。平成24年8月に実現した京王線の地下化に伴い、調布・布田・国領の各駅前広場の整備、鉄道敷地の利用が進んでいます。平成29年には多摩地域最大級のシネマコンプレックスを含む3館の複合商業施設「トリエ京王調布」や、味の素スタジアムの西側に、東京2020東京オリンピック・パラリンピック競技大会会場ともなった武蔵野の森総合スポーツプラザが開業し、多摩地域における商業及びスポーツ・文化の新たなランドマークが誕生し、調布のまちは一層の賑わいを見せています。
文化会館たづくり(左)と味の素スタジアム(右)
調布市民憲章
悠久の流れをたたえる多摩川、武蔵野の森に囲まれた白鳳仏の深大寺、この自然と歴史に恵まれたまち調布にも急速な都市化が自然の破壊と環境の悪化をもたらしています。恒久の平和を願う私たち市民は、この自然をよみがえらせお互いの生活を尊重し、私たちひとりひとりの手で人間味あふれる「新しいふるさと調布」をつくるため、この市民憲章を定めます。(昭和51年3月25日)
- 1.私たち市民は、自然を破壊と汚染からまもり、緑と清流と青空に恵まれたまちをつくります。
- 1.私たち市民は、つねに自己を啓発し、個性的で清新な文化豊かなまちをつくります。
- 1.私たち市民は、健康で快適な生活を目指し、あたたかい心で助けあい、幸せからとりのこされる人のいないまちをつくります。
- 1.私たち市民は、お互いに約束をまもり、公共の施設を大切にし、社会意識の向上につとめ、さわやかなまちをつくります。
- 1.私たち市民は、ひとりひとりを尊重しあい、すすんでまちづくりに参加し、市民中心のまちをつくります。