令和5年度第3回調布市子ども・子育て会議 議事録 1 日時:令和5年9月27日(水)午後6時30分~午後7時30分 2 場所:たづくり西館3階健康増進室 3 出席者 (1) 委員 17人(オンライン出席者1人) (2) 事務局 子ども政策課 4人 保育課 1人 子ども家庭課 1人  児童青少年課 4人 健康推進課 2人 4 傍聴者   2人 開会 ・会長 挨拶 ○会長  それでは、次第に沿って進めていきたいと思います。  まず1番目です。調布市子ども・子育て支援に関するニーズ調査(就学前児童)についての説明をよろしくお願いいたします。 次第1 調布市子ども・子育て支援に関するニーズ調査(就学前児童)について ・事務局より以下の調布市子ども・子育て会議の資料について説明  調布市子ども・子育て支援に関するニーズ調査の概要(参考資料) 調布市子ども・子育て支援に関するニーズ調査の設問内容(就学前児童)(案) (資料2) 調布市子ども・子育て支援に関するニーズ調査票のイメージ(就学前児童) (資料2の参考) ○会長  ありがとうございました。左上にすごく小さい字で書いてある①、②、③、④をちょっと御覧いただいて、今御説明していただいたとおりなのですけれども、これに関して皆様から御意見をいただきたいということです。多分、今日の今日目にしている資料ですので、これを本気で精査をしたらとてもではないけれども、日にちが変わってしまうかもしれないので、今日のところは、ざっと目を通していただいて、網掛け以外のところと今説明があったので、その中で▲のところだったり、×のところで御意見を可能な限りいただくという感じにしたいと思います。お時間を7、8分ぐらい差し上げますので、ざっと目を通していただいて、お気づきになった委員から御自由に発言していただければと思います。  では、ちょっとすみません、目を通してください。――ひとまず50分になったら皆さんに聞いてみます。恐らく市としては、▲悩ましい項目というところが御意見を聞きたいのではないかと思っているので。何しろ○は百二十数項目あるし、×は50項目なので、特に▲のところ、ここはやはり確かに考えてしまうなという項目が並んでいるので、できればそこを中心に御意見をいただけるとありがたいです。  いかがでしょうか。どなたか口火を切っていただきたいのですが、よろしくお願いします。――お願いします。 ○委員10  委員10です。  幼稚園の利用に関することについて、設問項目のナンバーが、4ページ目の一番下の2つ、長期利用の95番と96番の▲の事項です。幼稚園での夏休み・冬休み等の長期休暇中の預かり保育の利用希望はあったほうがいいかと思っています。それはなぜかというと、やはりそれによって幼稚園を選ぶか保育園を選ぶかというものの選択肢の1つになるというので、これはあったほうがいいと思うのですが、下は、時間までは要らないかなと。幼稚園がこの時間からこの時間は預かりますといったら、その時間に合わせて多分仕事をする方がいると思うので、働きたい方は、うちは幼稚園の長期休みの預かりはしませんというところは選ばないと思うのです。なので、一番下の時間帯は、私は×でいいと思います。  以上です。 ○事務局(K)  ありがとうございます。 ○会長  ありがとうございました。こんな感じで聞いていく感じでいいですか。 ○事務局(K)  はい、御意見いただけると助かります。ありがとうございます。 ○会長  ほかいかがでしょうか。お願いします。 ○委員12  質問なのですけれども、資料2に関連している資料2の参考というのは、これをもう設問の形にして全部聞いているのですか。 ○事務局(K)  こちらは今回、今回の資料2を基に調査票イメージとしておこしたもので、どんな調査票になるかイメージを持っていただければというところでお配りしています。今回の会議で御意見を伺った上で、最終的に事務局で検討した調査票案というのを、資料2の参考みたいな形で来月お作りしようと思っているので、まだこちらは確定というわけではないです。 ○委員12  資料2をイメージすると、資料2の参考というもののフォーマットに変わるということでしょう。 ○事務局(K)  そうです。そういうイメージを。 ○委員12  ▲がどれに当たるかは説明できますか。 ○事務局(K)  そこまでは記載できていないです。 ○委員12  要るかどうかという検討をするのですよね。内容もそうだけれども、私が先に送られて、この資料を見たときに、答える側の立場になって取り組んでみたのです。そもそもこの設問が物すごく多くて、精査を図りたいとなったときに、答える側が中身もそうなのだけれども、この聞き方をされると、ちょっと面倒くさいなと。構成上、イメージだから内容を先にとなっているのだが、内容も見たのだけれども、そこの部分も加味して精査していかないと、調査の回答率というのか、無作為に送ってもらって、これがどっと60問来たときに、きちっと答えてくれるか。その視点で見てしまったのです。イメージでもいいのだけれども、▲がどれに当たるのか教えてもらうと、さらにこういう聞き方をしてこの内容はこうだというのが分かるので、もう少し皆さんも考えやすいのかなと思ったのですが、その説明はできますか。 ○事務局(K)  申し訳ございませんがコメント欄等に記載していないため一つ一つ照合しながらになってしまいます。 ○会長  答えやすさがここから見えてくるわけですよね。 ○委員12  そうですね。答える人からすると。 ○会長  それをこの場でチェックする機会は、次回。 ○事務局(K)  次回の会議になります。 ○会長  今おっしゃったのは、中身の精査と見た目の精査というのがセットにならないと、より具体的に意見しにくいということですよね。 ○委員12  私の場合はそうです。 ○会長  分かる気がします。ただ、今日はちょっとそこまで突っ込めないから、次回そこも含めて。だから、これは本当に今日の会議において、中身はあまり関係なくて、こういう形になるという、そのレベルの資料なのですよね。 ○事務局(K)  はい。 ○会長  貴重な御意見ありがとうございました。その上で。お願いします。 ○委員11  委員11といいます。  聞き逃していたら申し訳ないのですが、家庭類型というのはどこかで説明されているのでしょうか、どういったものでしょうか。 ○事務局(K)  家庭類型、「量の見込みとの関係、備考等」に書いているところでございますか。 ○委員11  そうです。 ○事務局(K)  家庭類型というのが国の手引のほうである程度決められているものになりまして、こちらの資料には、今回記載はしていないのですけれども、ひとり親か両親ともフルタイムか、どちらかがフルタイムでどちらかがパートタイム、どちらかが専業主婦か、もしくはパートタイムとパートタイムで働いているか、無職と無職かといった分類をするために、両親の家庭状況を分類するために聞くような設問に家庭類型の分類という文言が入っています。 ○委員11  そうしますと、1ページ目の最初の▲子どもの障害の有無というところなのですが、ここは障害児がいる家庭という類型ということですか。 ○事務局(K)  ここは入ってしまっているのですが、家庭類型の分類は入らない形が正しいものになります。障害の有無については、今家庭類型の分類と入ってしまっているのですけれども、これは空欄が正しいものになります。誤りです。申し訳ございません。 ○会長  削除と。 ○事務局(K)  はい。 ○委員11  もうちょっとよろしいですか。 ○会長  お願いします。 ○委員11  ▲がついているのですが、正直、私も判断が、それぞれ保護者によって気持ちは違うと思いますので、先天性の方、後から分かる方、この時点でも分かっていない方というのがいろいろいらっしゃると思います。ですので、ここはちょっと私としては判断がつきませんが、これは▲にされたのはどういうお気持ちからでしょうか。 ○事務局(K)  障害の有無を聞いたことで、分類した後に何か施策や支援策をこの後に聞く質問で考えられるかを考えたときに、ちょっとどっちなのかなと悩んでいるところです。 ○委員11  これを、はい、いますというようにつけるときに、では何かやってくれるのかなとやはり思うと思います。 ○事務局(K)  そこで事務局でも▲にしたところです。 ○委員11  それがないのであれば、要らないかなと。 ○事務局(K)  ありがとうございます。 ○会長  よろしいですか。 ○委員11  ありがとうございます。 ○会長  今の件に絡んで、何か御意見のある方、もしいらっしゃったら。お願いします。 ○委員2  ひょっとすると、今悩んでいる方もいらっしゃるし、これから不安に思っている方もいる。これからまた不安もあると思うのですけれども、そこら辺がほかの設問でどこかにあるのでしょうか。子どもの障害について、また、市の政策について、不安や疑問はありますかみたいな質問はどこかにありますか。 ○事務局(K)  子育てについて悩みはありますかという設問があります。 ○委員2  ならば少しは分かると思います。 ○会長  よろしいですか。ちょっと私もここは気になった設問だったので、結局、障害があるないという判断を保護者の方がして答えるということですよね。だから、グレーの子どもであったり、あるいは障害があるよと判定されていても、それを私は認めていないというような場合はないと答えることも考えられるので、正確に実態を把握するのはすごく難しい設問だと思うのです。ただ、今のやり取りを聞いていて思ったのですけれども、ほかの設問の中で、それにまつわる悩みを抱えているかどうかというようなことを聞くのであれば、要するにいるいないという事実を把握するというよりは、それに対して保護者の方がどういう気持ちでいるのかとか、そういう実態を把握するというほうに振ったほうが多分ずれが少ないのではないかという気は、今のやり取りを聞いていてちょっとそう思いました。ありがとうございます。  ほかはいかがでしょうか。お願いします。 ○委員1  今の話の流れで、自分も今日メールで来て、ちらっと見て確認をしたときに、やはり最初に引っかかったところが障害の有無だったのですけれども、障害と一言でぱっと出ているとすごく、何をもって障害なのかというのがちょっと分かりづらいよなと。障害を調べると肢体不自由から、精神障害から、難病から、内臓の障害から、いろいろな意味合いが障害の中に、障害児になると、児童福祉法の第2条の第4項だったかな、そういうところに挙がっているものがなどというのがあるのだけれども、先ほど髙橋先生が言われたのがすごくすとんと入ったというのは、やはりお母さんがアンケートに答える中で、障害の有無と1行すっと入っているので、お母さんが気にしている方にとると、何かどうなのかという印象はすごく持ちました。  それと、ちょっと話は違うのですが、◎は基本残すということで。 ○事務局(K)  さようでございます。 ○委員1  となると、4ページの95から101番まで◎なのだけれども、×と▲がついているのはどっちが正しいのですか。 ○事務局(K)  こちらが必須項目とはなっているのですけれども、子ども・子育て支援事業計画の事業のうち量の見込みを算出するときに、備考等にも書いているのですが、必ずしも算出根拠に使用しないというようなところで、国のモデル調査票では聞いてくださいとなっているのですが、実際に結果を使うか使わないかというと使わないというところで×にしています。少し例外な項目になっております。 ○委員1 あと、64番の子育ては楽しいかというのが答えるのがすごく……どうなのだろうと。楽しいか、次はまた不安や悩みを聞いていてというところが。 ○事務局(K)  65で悩みとかを聞いているので、なくてもいいのかなと事務局でも悩んでいたところです。 ○委員1  楽しいと思ってもらいたい部分もあったりもするのですけれども、そこの並びがちょっとちぐはぐっぽいかなと思いました。 ○事務局(K)  ありがとうございます。 ○会長  ありがとうございました。ちょっと確認なのですけれども、必須項目は、国が必ず入れなさいと言っている項目ではあるのですよね。 ○事務局(K)  はい。 ○会長  それを抜いてしまうのに合理的な説明というのはちゃんとつくという理解でいいのですか。 ○事務局(K)  国のモデル調査票では必須となっていますが,実際の計画事業の量の見込みの算出には使わないこと,地域・自治体の実情に応じて適切に対応してよいことから、委託事業者のぎょうせいとも相談し、量の見込みの算出として使わないのであれば、聞かなくてもいいのではないかというようなところで×にしています。 ○会長  分かりました。そのほかいかがでしょう。お願いします。 ○委員16  委員16です。  遅れて来たので、事前に説明があったら申し訳ないのですけれども、今回、これを検討するに当たっての課題感というか、何のためにこれを今みんなで検討しているかがちょっとあまり分かっていなくて、そもそもこのニーズ調査自体が現状、項目が多過ぎるという課題感があるから、できるだけ削りたいのですと。なので、この×がついている項目について削る予定なのですけれども、それによって何か取れなくなりそうなことというのがありそうだと皆さん感じられますか、だから×について、まずどうか検討していただけますかみたいな話だったりしたのですか。 ○事務局(K)  そうです。まず▲を○か×か、あと×にしてしまったことによって、やはり○のほうがいいのではないかとかを伺いたいと思って議題として挙げているところです。 ○委員16  そもそも現状に対する課題意識としては、今どうしたいと思われているのでしょうか。 ○事務局(K)  就学前児童の保護者を対象にした調査の項目数が結構多いというのを課題に感じているところです。この冊子の資料2の参考を見ていただいても、今問いだけでいうと60問ぐらい、前回の調査が34問ぐらいだったので、それにしてはちょっと多いため、40問、少なくとも50問以下には抑えたいと思っているところです。 ○委員16  では、×に関してはできるだけ×にしたいけれども、もし何か取れなくなっているような気づかれるところがあったら御指摘くださいという質問だったと。▲に関しても基本的には×にしたいのだけれども、どうしても残したほうがいいところがあれば、ぜひ教えてくださいというニュアンスだったという感じですね。すみません、ちょっとそこがちゃんと分かっていなかったので。 ○会長  ▲はそうなのですね。そっちに寄っていたのですね。 ○事務局(K)  さようでございます。 ○会長  分かりました。――お願いします。 ○委員18  委員18です。  保育園の立場として、さっきの必要事項だけれども、×にしたいというのは、私は×にしていいのではないかと思います。保育園を利用している人は大体何時間利用とかはあまり関係なくて、利用したいか利用したくないか、利用が必要かということだけだと思うので、この時間数とか曜日数とかはもう本当に省いていいことだと思います。  あと、学童クラブ、146からの×と●がついていることに関しては、必要な人にとっては聞いてほしいアンケートかと思うのですけれども、必要ない人には全く関係ないことなので、どこかでアンケートは取ったほうがいいと思うのです。 どういう利用時間を希望するかとか、学童に入る人は聞いてほしいアンケートだと思うのですけれども、学童を必要としていない人とかも、就学前児童とかの人は結構多いと思うので、分けてアンケートを取るとか、なるべくそっちに行かないように、必要ではない人が行かないようにしたらいいのかなと思います。 ○事務局(K)  おっしゃっていたように事務局で検討したいと思います。ありがとうございます。 ○会長  ありがとうございました。ほかいかがでしょうか。  冒頭に申し上げたように、ここを本気の精査の場にしてしまうと、何時間もかかってしまうので、これは終わった後でも事務局のほうに意見を言えますよね。 ○事務局(K)  終わった後でも大丈夫です。 ○会長  だから、積み残してしまったものはそこで出していただくとして、今日この場で特に意見交換したほうがいいのではないかと思えるようなことはここで出していただきたいので、何かありますでしょうか。さっきの障害の件などというのはまさにそうですけれども。――そうしたら、今皆さんの様子を見ていて、全部細かく見ようとされているので、あれなのですけれども、これだと多分時間オーバーは目に見えているので、一旦就学前はここで切って、この後、就学後の子どもたちの話になるので、そこでも同じようにやっていって、また戻って、あれっというのが出てきたら出していただくという形で進めたいと思います。  では、次第の2番、今度は就学児童についてのほう、同様にお願いします。 次第2 調布市子ども・子育て支援に関するニーズ調査(就学児童)について ・事務局より以下の調布市子ども・子育て会議の資料について説明  調布市子ども・子育て支援に関するニーズ調査の設問内容(就学児童)(案) (資料3) ○会長  ありがとうございました。では、同じように目を通してみてください。御意見のある方、御自由に発言してください。 ○事務局(K)  こちらの設問も就学前児童と同様に小学生の保護者に対してニーズ調査票をお送りして回答いただくものになります。 ○委員10  すみません、1つ聞いてもいいですか。委員10です。  これは親が答えるというのは分かったのですが、親がその場で今アンケートに答えているのだけれども、公園に週に何回行っているとか、そういう感じで答えていくということですか。それとも親がどれだけ把握しているかを聞くのですか。それとも実態を子どもに直接聞くのですか。 ○事務局(K)  親がどれだけ把握している範囲で答えていただくものです。 ○委員10  分かりました。 ○会長  これもアンケートの設計全体に関しては、ある程度これで決めてという。 ○事務局(K)  はい。 ○会長  今の質問ではないけれども、子どもが答えるのかとか保護者が答えるのかとか、低学年と高学年とか、そこはもういじらない。 ○事務局(K)  いじらないです。 ○会長  自治体によっては、低学年、高学年で質問用紙を分けて、低学年用は平仮名がいっぱい振ってあって、それで親と一緒に答えなさいという形にするところもあったり、いろいろなパターンがあるのですが、調布の場合は一貫して6年生も1年生も保護者が答える。だから、保護者が把握している実態ということですよね。という捉え方でもう動き始めてしまっているというところなので。 ○事務局(K)  今回議題にあげているニーズ調査についてはおっしゃる通りです。あとは低学年なり、高学年なり、小学生、中学生に今日の議題では一旦保留といいますか、あげていないですが、委員アンケートを取らせていただいた子どもの意見聴取で、小・中学校に御協力いただいて、アンケートを取る等も含めて今後検討をしていけたらと思っています。 ○委員10  それは何で聞いたかというと、最後のところ、▲がばあっとついていて、住環境・まちづくりというところに、144とか145の辺です。公園の利用頻度などはどれぐらい利用しているかは毎日聞いていないから、児童館に行っている日もあれば、公園に行っている日もあればという感じで、多分親が把握しているものと全然違ったりする。お友達の家に行っていることもあるしという場合もある、それも低学年だったらちゃんと○○行ってくるねとか、高学年になると、もう分からないので、これは親が答えるのなら要らないのではないか、学校とかで別で調査するような内容ではないかと。体力調査みたいなものがありますよね。そういうもので多分その下もそうです。運動している頻度とかも、体力調査とか、運動能力調査でしたか、何かあったと思うので、要らないと思います。減らすということを考えたら全然要らないかな。親が把握していなくていいといったら変ですけれども、親が書くことではないというか、子どもたちに遊具、何が欲しいと聞くのもちょっとおかしいというか、ここで聞くことではないかなと私は思いました。 ○会長  運動するって何だろうなと。 ○委員10  よく学校のも迷うのですけれども、習い事を運動というのか、公園で走り回るのを、公園でゲームしている子もいるし、運動のレベルというのも多分違うと思うので、難しいですよね。要らないと思います。  もう一ついいですか。 ○会長  はい。 ○委員10  あと、▲の項目しか私は今見ていないのですけれども、81番、82番の食事に関すること。就労や用事で家を不在にするときの子どもの食事について、親が用意しておくとか、この選択肢は別に要らないかなと。そのときによって違うと思うので、自分が答えるときに選びづらいので、もし聞きたいのであれば、今ぱっと思いつかないですが、聞き方を変えるとか、これを聞くことによってまた何かにつながるのであればいいと思うのですが、なくていいのかなと思いました。  以上です。 ○会長  ありがとうございます。ほかはいかがでしょう。 ○委員16  委員16です。  さっきもお話しいただいたところで、できるだけ○を×にできないかで考えようと思って読んでみたのですけれども、この資料だけだと、これがこの後どう利用されるのかというところまでがちょっと想像できなくて、私の立場からすると、○を×にしていいかどうかまでは分からない。狙いがかなり抽象的に書かれていて、○○を把握するみたいな話になっているので、それは把握したほうがいいんじゃないみたいな結論にしかできなくて、ここがこれを把握してこういう部分に反映するための質問だというところまでもし分かったり書いてあればそれも含めてそこはそんなに優先度が高くないから調査しなくてもいいんじゃないみたいなことも言えるのですけれども、ちょっとこの資料だけだと、▲も×も○も全部なのですが、それが本当に×にできるかみたいなところを答えられるだけの情報がないと正直感じました。 ○会長  会議が終わった後に、今御指摘があったことについて、補足した資料をお送りすることとかは可能ですか。 ○委員16  現実的にはそれぞれに対して膨大な量になりそうですよね。 ○会長  だから本当に端的にですけれども、端的に重要度の高いものから優先的にですが、そこがぼんやりしてしまうという話ですよね。次の会議のときにたたき台が出てくるのですものね。次の会議の前までに1週間ぐらいで見ていただいて、それでコメントをつけていただくというようにしないと多分難しいですかね。  これは国のほうで作った、あらかじめ出来上がったものはないのでしたか。 ○事務局(K)  国のモデル調査票というのがあります。イメージとして基本的に◎に種別がなっているものについては、国のモデル調査票に基づいたような設問になっています。 ○会長  調布独自で設定したものが聞くか聞かないかの判断の一つというところですよね。仕事量を減らさなければいけないという時代の中で、残業時間が増えてしまうというのもあれだけれども、でも、うまいリクエストの仕方はないですか。 ○事務局(A)  全量だとちょっと難しいので、今の▲に絞ったところについては最低限お示ししたいと思います。これは実は我々が全部質問想定をしているわけではなくて、要は各課でいろいろな質問、どういうものが欲しいというのでやっている部分があるので、その質問の意図について、少なくともこういう意図で原課からはもらっているというのを▲だけお示しするという形でよろしいですか。フォームはもしかすると煩雑な形になってしまうかもしれませんけれども、少なくともそれを見ていただかないと確かに判断はなかなか難しいかなというのはあると思うので。  今、もちろんこの場である程度議論していただいて結構ですけれども、それ以外にも後でまた当然、今日の今日でお渡ししているので、ちょっと見つけられないという部分もあるでしょうし、もしかしたらインターネットで他市か何かの質問を見ていただいたり、前回どうだったかを見ていただいたりする中で、またちょっと変わってくるかと思いますので、一部だけお示しする形です。 ○会長  ということで、よろしいですか。 ○委員16  あと、市役所側ではなくて、我々のほうの負担が下がるだけかもしれないのですけれども、我々の側としてはもしかしたら全部見なくていいですよみたいな、もう特定のカテゴリー、特に今後もし何か狙いの詳細とかが来た場合、ますますこっちで事前に確認しないといけない情報もたくさんあることになると思うので、誰も見ていない場所が出てきてしまうリスクはありますが、御自身の団体に関係あるところを中心にぜひ見てくださいみたいなことをおっしゃっていただけると我々としても精査自体にかけられる時間が増えてよいのかなというのは、ちょっと思ったりはしました。 ○会長  ありがとうございます。ほかはいかがでしょうか。 ○委員16  さっきの補足で、もう既にそういうことになっているかもしれないのですけれども、▲にしますとおっしゃっていただいたところで、最初の話だと狙いをもう少し具体的な今後の施策とかにつなげる形で説明してほしいというお話をしたのですが、もし▲だけに絞る場合は、逆になぜ×にできると思っているかみたいなことも一旦お示しいただけると、我々としては、確かにそれだったら×だなとか、いや、でもそれだとこういうことが漏れてしまうからやはり▲ではなくて、残して○にしたほうがいいのではないかみたいなこともお伝えできる気がするので、理由の部分、狙いの部分の資料としてはどういった施策につながるかと、▲の場合は、なぜ×にできると考えているかみたいなことを一緒に示していただけるとありがたいと思いました。 ○会長  ありがとうございます。いかがでしょうか。基本的に私は指すことはしない人なのですけれども、若者2人の意見をやはり。いろいろな自治体で大学生が必ずしも入っているわけではなくて、入っていない自治体もいっぱいあるので、せっかく来ているので、何かあれば。お願いします。 ○委員6  委員6です。  最後のページの167から170についてなのですけれども、▲になっていて自由意見で、子どもがそれぞれ一番楽しいとか悲しい、やりたい、嫌いなことを聞いている設問があると思うのですが、もし設問の狙いが、親がどれだけ子どものことを把握しているかみたいなものが狙いだった場合は全然いいと思うのですが、そうではない場合、1年生から6年生、いろいろ子どもがいて、ゲームに興味を持っている子もいれば、鬼ごっこがまだ好きな子もいるかもしれないし、あまりにも様々過ぎて、聞いても収拾がつかないのではないかと思うので、自由意見だったら選択肢ではない分、記述はちょっと労力がかかることなので、4問記述があると大変だと思うので、なくてもいいのではないかと思いました。  以上です。 ○会長  ありがとうございます。 ○事務局(K)  児童青少年課の設問ですが、何かありますか。 ○事務局(E)  確かに自由意見ということですといろいろ書けてしまって、逆にいろいろなニーズというか、子どもたちが今何を思っているのか、これは親がどう考えているのかというのを含めて、楽しいと思っていること、どうやって実現していくのか、そういうものにもつなげていきたいというのは正直なところ意図としてあるのですけれども、書きづらさとか、それをどのように使っていくのかに関して言うと、多岐にわたってしまい過ぎるとか、あと書く側の負担というのは確かにあるかと思いますので、そのような御意見であれば、カットということも考えられるのではないかと思います。 ○委員6  ありがとうございます。 ○会長  ないですか。 ○委員6  大丈夫です。 ○会長  これは▲がついているので、さっきの話の流れでいうと、狙いのより具体的な説明がついてくる。課は違うけれども、大丈夫ですよね。 ○事務局(E)  先ほどの事務局の話にあったとおりだと思いますので、今、私が申し上げたことを多分この4項目について書いて一度御提示するということになろうかとは思います。 ○会長  お願いします。ほかいかがでしょうか。お願いします。 ○委員5  食事に関すること、4ページの81、82なのですけれども、81のほうは先ほど委員10さんもおっしゃっていたとおり、その時々で違うというのもあると思うので、聞くのであれば、この選択肢のその他も含めて、どういうケースがその期間中に多いかというように聞くとかはありかなと思います。  82のほうは、ニーズ調査ということで、この82が今後何か施策につながるとしたら、私自身、私の家庭状況からすると、ここで答えたものがつながるのだったら設問の価値というのはあるのではないかと思いました。  以上です。 ○会長  ありがとうございます。何か返してあげてください。 ○事務局(K)  81については個人的になくてもいいのかなと思っておりまして、82については、施策として今後検討できるか含めて聞くかどうかも考えていけばいいのかなと思いますので、参考にさせていただいて、事務局でももう一度検討したいと思います。ありがとうございます。 ○会長  ありがとうございました。ほかはいかがでしょうか。お願いします。 ○委員11  委員11です。  8ページ目の生活の安心・安全、ナンバーで153から160なのですが、例えば154だと街灯が少なく夜道が暗いとか、155、人通りの少ない道や、死角の多い公園などがあるとあるのですけれども、地域を限定する情報というのは、小学校の学区だけですよね。であれば、ここで把握をしたとしても、具体的にどこのことを言っているか全く分からない情報だと思うので、この設問の狙いも意識とか評価ということで書かれていますが、どういう答えが、意識が高いと思うのかというのもちょっとよく分からないと思いますので、私はこの▲は要らないのかなと感じました。 ○会長  ありがとうございました。ここも意図が改めて送られてくるので、それを御覧いただいて、またコメントをいただければと思います。ほかはいかがでしょうか。  宿題というか、おうちでチェックしていただくというのがこの後待っている流れになってしまいましたけれども、この場でぜひ共有したいことがおありの方がいらっしゃったら。 ○委員1  委員1です。  5ページの107番、問25の調布市立学童クラブを利用したい理由というので、選択肢のほうが妙に具体的な内容が書いてあって、これは学童のことを知っているという前提でないと答えられないかなという印象があって、それで先ほどの資料2のほうの参考の後ろにあそビバと調布市立学童クラブの違いという資料が載っているのですが、こういうものが載った上での回答になるのか。 ○事務局(K)  そうなります。 ○委員1  でも、これを読む限り、18時以降とか、異年齢児の交流と集団生活を通してとかというのは見えてこない、多分通っていない人は学童クラブと児童館の違いすら一昔だったらまず分からなかったということが多かったと思うのですけれども、これがぽんっと入ってきて、回答欄がこうなると、こういうことをやっていますよという宣伝にはなるとは思うのですが、これは1つだけ答えるような感じなのか、選択肢全部、では、これもこれもこれもとやっていいのかにもよって変わってくるかと思ったりもしました。  学童クラブはあるとありがたいところではあると思うのですけれども、これだけだと分かりにくいのではないかという印象です。だから▲なのか×なのかというのはちょっと分からないのですけれどもと思いました。 ○会長  どうでしょう。よろしいでしょうか。  では、市からプラスアルファのコメントをつけたものをお送りいただいて、それはメールで各委員に送られる、それでメールで返ってくるという形で、それを整理してたたき台が次回出てくるという流れでよろしいでしょいか。 ○事務局(K)  はい。 ○会長  ですので、お忙しいところすみませんが、送られてきたものをもう一回精査していただいて、さっき委員16がおっしゃったけれども、御自身の得意ジャンルのところを中心に見ていただくというのでいいと私は思っているのです。全部をやるというのはもう至難の業なので、そのためにいろいろな立場の方がここにいるわけなので、そのスタンスで基本的にいいかなと思います。よろしくお願いします。  では、最後、その他、お願いします。 ○事務局(K)  その他で事務連絡も含めまして4点ございます。  まず1点目ですが、次回の会議の開催予定日について、10月30日月曜日、時間は本日と同じ18時半から2時間程度を予定しております。議題の追加、変更などがあった場合には、その都度、周知させていただきます。  また、欠席される場合は子ども政策課まで御連絡ください。出席される委員が少ない場合は日程調整させていただくことがありますので、よろしくお願いいたします。  2点目、今回の会議録の案については、事前にメールにて委員の皆様に送付させていただきますので、御確認をお願いします。  なお、会議録は発言者が特定できないような形で市のホームページ等で公開する予定としております。  3点目、前回の会議録について、委員の皆様には既に案をメールで送付していますが、本日までに連絡がありました修正点等を反映後、発言者が特定できないような形で市のホームページ等で公開させていただきます。修正等ある場合は9月29日までに事務局までお声がけいただければと思います。  最後に4点目、本日、駐車場を御利用の方は、この後、駐車券を事務局までお持ちください。  私からは以上です。 ○会長  どうもありがとうございました。ちょっと積み残しがありますけれども、次回まで、どうぞよろしくお願いします。  会議録の話が出ていたのですけれども、これはさっきもお話ししたとおり、いろいろな自治体が今同時進行で同じようなことをやっているので、あれは結構参考になるのです。やはりみんな公開しているので、それを見ていただくといろいろなヒントが得られるかなと。それぞれ長所短所あるので、どこの自治体が完璧だとかは私はないと思っています。参考資料としては使えると思うので、御覧いただけるといいと思います。  では、遅い時間にお集まりいただき、ありがとうございました。次回もどうぞよろしくお願いします。今日は以上で終了とさせていただきます。お疲れさまでした。                                  ――了――