ともに生き ともに創る 彩りのまち調布 市報ちょうふ 【1】 No.1742 令和5年(2023年)7月5日号 ■発行:調布市(毎月5日・20日発行) ■所在地:〒182-8511東京都調布市小島町2丁目35番地1 ■編集:行政経営部広報課 ■市ホームページ:https://www.city.chofu.tokyo.jp/ 市役所代表:電話042-481-7111 CONTENTS(主な内容) 正・副議長、監査委員の決定…3 いつ・どんな行動をとるか考えよう…4・5 夏休みは楽しいイベントがもりだくさん…8・9 クールアース・デー…13 平和祈念事業…16 市報ちょうふの配布に関する問い合わせは 市報ちょうふ配布コールセンター(配付受託業者株式会社小平広告) 電話042-300-3131 ●第38回調布花火大会2023 有料席チケット販売開始 調布には上を向かせる花火(チカラ)がある 9月24日(日曜日) 開会式/午後6時10分から(予定) 打ち上げ/6時30分から7時30分(予定) 場所/多摩川周辺(注)荒天中止 ◎ゆったり花火を楽しもう ◇市民先行販売 7月13日(木曜日)午前10時から ◇一般販売 7月20日(木曜日)午前10時から 購入方法は2面をご覧ください ●手をつなぐ樹(423) どうかくれぐれも油断なく  5月に新型コロナウイルスに対する感染症法上の位置づけが変更されて2カ月近くが経過する中で、少しずつ生活上の変化が見られるように感じる。  そのような状況下、行政からの情報発信について、コロナ以外の事項に関する注意喚起にも力点を置いていかねばと改めて思っている。  それは、たとえば喫煙マナー対策であり、受動喫煙防止条例を制定して4年が経つ。この条例は特に被害を受けやすい子どもたちを守ることに主眼をおいている。今後も喫煙者に最大限の配慮を求めたい。  今ひとつは、いまだに被害が発生し続けているオレオレ詐欺等の特殊詐欺問題だ。調布警察署管内の発生件数は、都内102署の中でも上位に位置している(註)。市もこれまで種々の防止対策に取り組んできたが、従来の施策に加えて、今年度からは新たに、金融機関のATM周辺に啓発要員を配置することとした。  この種の詐欺については、とかく人体に致命的な危害を与える類の犯罪と比較して凶悪度が低いように受け取られがちだが、はたしてそうだろうか。  千葉県成田市の寺院、長寿院の篠原鋭一ご住職が代表を務めるNPO法人、自殺防止ネットワーク『風』には、これまでに特殊詐欺の被害に遭い世をはかなんで命を絶とうとする方、もしくは自殺者のご遺族からの相談や連絡が数多く寄せられているという。さすれば、これはまさに殺人事件にも値する犯罪と言えよう。  皆様、どうかどうかお気をつけ下さい。 調布市長 長友貴樹 (註)発生件数が多いのは、調布警察署が所轄する調布、狛江両市の合計人口が30万人を超え、102署中、人口規模が上位2番目(令和5年1月1日現在)に位置することも一つの要因。 ●市報7月5日号の掲載情報は6月27日時点のものです