調布市議会だより 第228号 平成29年(2017年) 2月5日(日曜日) 1面 調布市ホームページ http://www.city.chofu.tokyo.jp/ 第228号の主な内容 一般質問の要旨・・・2から6 インターネット中継(生中継・録画)を御利用ください・・・3 市長提出議案に対する討論 議場コンサートを開催しました 調布駅周辺開発などの現場視察を実施しました 行政視察受け入れ状況・・・6 調布駅前広場整備に関する報告を受けました  ・中心市街地基盤整備等特別委員会  ・全員協議会 広域交通問題等対策特別委員会の審査状況 議会報告会を開催しました・・・7 案件に対する議員の態度 議会役職の一部変更 編集後記・・・8 発行 調布市議会 東京都調布市小島町2丁目35番地1 議会事務局 電話 042-481-7291 ファクス 042-481-5119 Eメール gikai@w2.city.chofu.tokyo.jp 議場コンサートを初めて開催 議会を身近に 水木さん一周忌で議場に響いた追悼のゲゲゲ 調布駅南口広場 樹木の取り扱い方針一部見直しの報告受ける 平成28年第4回定例会を、11月30日から12月16日までの会期17日間にわたって開催しました。 この定例会では、平成28年度一般会計補正予算など、議案23件が市長から提出され、審査の結果、全て原案どおり可決しました。そのほか、議員提出議案8件、陳情3件を審議しました。 また、11月30日の開会前には、調布市議会として初めてとなる議場コンサートを桐朋学園大学の協力により開催しました。当日は、名誉市民である水木しげるさんの一周忌(ゲゲゲ忌(き))でもあり、奥様の武良(むら)布枝(ぬのえ)さんと御家族も議場で鑑賞されました(詳細は6面)。 写真 第4回定例会初日に開催された議場コンサート(協力 桐朋学園大学) 水木しげるさんにゆかりのあるゲゲゲのメロディなどが演奏されました。 駅前の緑は市民が最大限納得できる形に 調布駅前広場整備に伴う樹木の取り扱いについて、市から原則撤去の方針が示されてから保全を求める市民の署名運動が広がり、市議会もこれまでの市民への説明経過や保全の考え方を求める意見を出していました。 今回、中心市街地基盤整備等特別委員会と全員協議会、第4回定例会における建設委員会において、市から広場内に保全する樹木の本数を増やす見直し方針が示されたため、市議会からは、「市民が最大限納得できるような形を」、「適時適切な情報提供を行うこと」などを強く要望しました(詳細は7面)。 第4回定例会 可決した市長提出議案の主な内容 青少年交流館条例の一部改正 29年4月から青少年交流館(飛田給1丁目)の閉館時刻が午後10時から午後9時に変更されます。 知的障害者援護施設条例の一部改正 知的障害者援護施設「すまいる分室」が2月に布田から国領町3丁目に移転します。 国民健康保険税 賦課徴収条例の一部改正 4月から国民健康保険税の賦課限度額が85万円から89万円に引き上げられます。 第5回議会報告会を開催しました 28年11月19日に、今年度2回目となる報告会を開催し、当日は30人の御参加をいただきました。各常任委員会から27年度の決算審査の報告を行った後、前回に引き続き、委員会ごとに分かれ、参加された方から御意見を伺いました(詳細は7面)。 よりよい紙面を目指して 皆様の声をお聞かせください 市議会だよりのレイアウトや内容などに対する御意見がありましたら、議会事務局までお寄せください。紙面づくりの参考にさせていただきます。 調布市ホームページで、本会議・委員会のインターネット中継(生中継・録画)をご覧いただけます。 また、今号に掲載している本会議・委員会・全員協議会の会議録は、2月末ごろにホームページなどで公開予定です。 第228号 平成29年(2017年) 2月5日(日曜日) 2面 一般質問の要旨 第4回定例会では、17人の議員が一般質問を行いました。 スマートフォンなどをお持ちの方は、タイトル内の二次元コードを専用アプリで読み取ると、各議員の一般質問の録画映像がご覧いただけます。 一般質問とは、議員が執行機関に対し、行政全般にわたる事務の執行状況や将来の方針等をただすものです。 中央高速高架下の有効利用と行財政改革・官民連携について問う 狩野 明彦(かりの あきひこ) 自由民主党創政会 問 中央高速と京王線高架下の現在の占用状況と未活用状況は。 行経部長 合計25カ所、約3万1千750平方メートルを公園や体育館等で使用。未活用地の状況は未把握。 問 道路法等の一部改正により占用基準が緩和された高架下を有効利用するために、市の公共施設としてさらなる活用計画を。 行経部長 諸計画と整合図り活用の可能性を多角的に調査検討。 問 市の行財政改革推進と官民連携の取り組みは。 市長 市民サービスの適切な提供に留意しつつ、官民連携の推進を検討し、取り組みを進める。 問 増大する社会保障費を予防するサービスとして、民間の取り組みであるSIB(社会的インパクト投資)について見解は。 行経部長 複数自治体の実証事業や普及への課題の検討推移を注視し、調査研究に努める。 問 調布の観光資源を十分に発信するため、法人組織により多くの地域で進められている日本版DMO(観光地経営組織)の取り組みについて見解は。 生文部長 観光地経営の視点に立った、戦略的な施策を展開する上で有効な取り組みと認識。2020年を見据え、他団体や企業等と一層の連携を図りながら、観光振興の取り組みを検討・実施。 写真 西調布体育館(上石原2丁目) 乳幼児定期予防接種への公費助成の拡充・配慮を求める 平野 充(ひらの みつる) 公明党 問 28年10月から定期接種となったB型肝炎ワクチンは初年度対象枠を1歳児まで拡大すべき。 高齢部長 接種が完了しない状況を踏まえ、広く接種を促す必要性の観点から総合的に検討。 問 里帰り出産先での定期接種自己負担の償還制度を求める。 高齢部長 安心した妊娠・出産、乳児の病気予防を踏まえて検討。 問 児童養護施設や里親のもとを退所する人への住宅確保と、自立した生活定着までのサポートとして新たなマンパワーを。 子生部長 準備中の支援地域協議会でも連携・協議を想定。暮らしの場と相談支援の一体的提供など、具体策の検討を進める。 問 市民の安全安心・プライバシーの問題も含め、市は防犯カメラ設置条例を制定し、市民に対する市の考えを明確にすべき。 危管部長 国・都の動向を注視。効果的な活用方法や必要なルールの明確化、条例制定を含めた現行制度の見直しなどを検討。 問 選挙について(1)京王電鉄や商業施設と連携した期日前投票所の設置を(2)不在者投票ができる高齢者施設の拡大を。 選管局長 (1)課題を踏まえ、事業者等との協議を含め設置の可能性を検討(2)今後も施設に情報提供の上、拡大に向け取り組む。 写真 保健センター(文化会館たづくり西館) 共生社会の実現と子育て支援の取り組みについて問う 鈴木 宗貴(すずき むねたか) 自由民主党創政会 問 高齢者のみならず全世代を対象とした地域包括ケアシステムの構築など、地域共生社会実現についての考えは。 福祉部長 地域の支え合いや、さまざまな機関による連携を密にし、地域におけるネットワーク構築に向けて取り組む。 問 相模原市の障害者施設での事件を受けて、市内の福祉施設の防犯対策強化に対する市の取り組みは。 福祉部長 防犯体制の確認や不審者対応の指導を実施。国の補助制度の活用や都の動向を注視し、施設の意向に応じた防犯対策強化を検討していく。 問 高齢者ドライバーの運転免許証返納を推進するための、市独自の支援制度導入への考えは。 都整部長 都内自治体の支援例の効果等を調査研究。返納推進の効果的な周知を検討していく。 問 就学前の教育施設として重要な役割を担う幼稚園に対して、待機児童対策の一つとしても入園料補助金等を拡充するなどし、幼稚園を子育て施策の中で有効に活用していくべき。 市長 保護者の負担軽減とともに、幼稚園への情報提供や支援の検討を進め、待機児童解消の役割も担っていただくことにより、子育て施策全体の充実図る。 写真 福祉施設の防犯カメラ 待機児童対策として利用者負担軽減を、ユニバーサルスポーツ推進を 須山 妙子(すやま たえこ) 公明党 問 新規保育園開設について(1)現状は(2)保育園開設に至った要因は(3)至らなかった要因は。 子生部長 (1)29年春目指し認可保育園4園整備(2)土地及び運営法人の確保・近隣理解(3)土地等所有者と運営法人の経済的条件。 問 市内保育園に保育士の不足はないか。現状と新規開設を見込んでの今後の対策は。 子生部長 現在欠員はないが、必要な助言や情報等を園に提供。 問 認証保育所の保育料負担軽減の拡大は。 子生部長 引き続き都の緊急対策の活用を含めた取り組み検討。 問 幼稚園の入園料補助は近隣自治体と比べ拡充が求められる。保護者負担軽減について見解は。 子生部長 幼児教育の充実・負担軽減の観点から検討していく。 問 パラリンピックへの啓発活動の現状と今後の予定は。 オリパラ部長 市立小・中学校で障害者競技の体験会など実施。今後も2020年に向け啓発に取り組む。 問 ユニバーサルスポーツ普及のため(1)スポーツ指導員と地域との連携支援など環境整備は(2)地域への情報発信は。 生文部長 (1)スポーツ推進委員実施の出前講座にボッチャ追加。 福祉部長 (2)福祉作業所等の情報誌に加え、多様な主体と連携。 写真 上石原保育園(上石原2丁目) 凡例 行経部長は行政経営部長 オリパラ部長はオリンピック・パラリンピック担当部長 危管部長は危機管理担当部長 生文部長は生活文化スポーツ部長 子生部長は子ども生活部長 福祉部長は福祉健康部長 高齢部長は高齢福祉担当部長 都整部長は都市整備部長 都整参事は都市整備部参事 選管局長は選挙管理委員会事務局長 監査局長は監査事務局長 「年」及び「年度」については「平成」を表記していません。 第228号 平成29年(2017年) 2月5日(日曜日) 3面 ボール遊びができる公園の現状と今後の整備について問う 榊原登志子(さかきばら としこ) チャレンジ調布21 問 ゴールデンエイジの時期を有意義に過ごさせるための環境整備は大人の責任。市内でボール遊びができる公園数と現状、課題は何か。 環境部長 市内223カ所の公園のうち10カ所。利用時間帯を設定。新たな公園整備では、意見交換会で、ボール遊びができるよう提案しているが、騒音などを危惧する声があり、難しい状況。 問 高齢者の憩いの場や子どもたちが社会マナーを学ぶなど、さまざまな活動の場である公園に、市民の声をどのように取り入れ、近隣住民の理解を得ながら応えていくのか。 環境部長 少子高齢化やライフスタイルの変化で多様化する市民のニーズに応え、「公園・緑地機能再編指針」を策定。 問 緑の基本計画の中で30年度から拡張工事を予定している多摩川市民広場を中心とした地区において、ボール遊びを含めた公園の今後の整備計画の検討状況について伺う。 環境部長 多摩川市民広場は比較的住宅地から離れるため、ほかの公園と比べて、ボール遊びについての近隣の理解は得やすいと考えている。先進的に取り組んでいる事例も踏まえ、近隣住民と協議し整備に取り組む。 写真 ボール遊びエリアがある石原小前公園(富士見町2丁目) 入間川浸水対策並びにバス路線と花と緑の推進を 小林 充夫(こばやし みつお) 自由民主党創政会 問 入間川流域の浸水対策について(1)26年6月の降ひょう被害のときにどのように対処したか。(2)都・三鷹市等と連携し具体的対策工事に早急に取り組むべき。 環境部長 (1)側溝の新設や落ち葉が詰まりにくいふたへの交換、既設側溝・雨水ますの清掃等実施(2)三鷹市との共同調査の成果を踏まえ、29年度対策に着手。 問 ミニバス北路線のつつじヶ丘駅北口への乗り入れを求める。 都整部長 バス事業者からも積極的な提案があり、協議を継続。 問 中央線に乗り入れるバス路線について(1)現状は(2)北への交通不便地域として、つつじヶ丘駅からの直通バス運行を求める。 都整部長 (1)バス事業者と協議を行ってきたが実現に苦慮(2)検討委員会で実現の意義をバス事業者と確認した。引き続き協議。 問 オリンピック・パラリンピック開催に向けて(1)「調布市緑の基本計画 庭園のまち調布」の実現に向けた環境づくりは(2)花と緑に対する市民活動を支援し、市民参加の組織づくりを。 市長 (1)市民等と連携し、緑豊かな調布のまちの魅力向上に全力で取り組み、その活動に関する積極的な情報発信に努める。 環境部長 (2)市民が継続して参加し、協働できる仕組みを検討。 写真 つつじヶ丘花のまちプロジェクト 市における保育園事業の現状と課題について問う 川畑 英樹(かわばた ひでき) チャレンジ調布21 問 保育園の整備計画がおくれている。その問題点をどう捉えているのか。今後の見通しは。 市長 土地等所有者と運営法人間の経済的条件等が要因。目標の最大限の達成に向け取り組む。 問 保育園の誘致・整備における課題について考えは。 子生部長 用地や運営法人の確保、近隣住民の理解などが課題。 問 待機児童解消へ向けての市独自の取組事例は。 子生部長 地域ごとのニーズ把握や近隣理解への丁寧な対応。 問 保育士確保の(1)現状と課題は(2)市独自の取り組みと、保育士の質確保の取り組みは。 子生部長 (1)都市部の認可園増設で確保困難。幅広い法人誘致図る(2)保育士養成校と連携した公立保育園での実習受け入れ等。 問 就学前までの食物アレルギー対応マニュアルを早急に策定せよ。 子生部長 28年度に医師会などの協力を得て策定し、対応予定。 問 保育園の新規開設時に病児・病後児保育園の積極的な招致を。 子生部長 新園建設時に新たな施設確保を事業者に働きかける。 問 ベビーシッター利用助成制度の拡充を。 子生部長 多子・多胎児世帯対象に利用可能日数の拡大等検討。 写真 保育士就職支援相談会 空き家活用の推進と、市の公園整備は地域の市民との協働を 二宮 陽子(にのみや ようこ) 生活者ネットワーク 問 28年度の空き家実態調査では所有者アンケートを実施。調査内容と現状及び今後の方針は。 都整部長 27年度に市内空き家約600件抽出。28年度は建物利用管理状況、空き家要因や利活用の意向等調査。今後は空き家対策計画策定の必要性などを検討。 問 京都市では空き家は地域資源と捉え、その活用によりまちづくりを活性化している。活用条例の制定と相談窓口の充実を。 都整部長 条例制定の必要性等を含め他自治体の事例などの情報収集に努める。空き家の課題整理の中で相談体制充実を検討。 問 保育所の遊び場として公園は重要だが、今後複数の閉園が予想される。市としての子どもの育ちを支える公園のあり方と関係部署との情報共有を問う。 環境部長 保育所等の公園利用調査でも、多岐の目的での利用を確認。今後、関係部署との情報の共有・提供に努める。 問 市民の求める使いやすい公園になるよう、その地域での周知やワークショップを開催し、鉄道敷地西側端部の公園を市民との協働でつくるべき。見解は。 環境部長 調布市緑の基本計画で、利用者ニーズに対応した公園づくりを掲げており、本方針に沿って、市民と協働で進める。 写真 京都市の空き家活用事業 インターネット中継(生中継・録画)を御利用ください スマホ・タブレット端末でも 市議会では、本会議・常任委員会・特別委員会のインターネット中継(生中継・録画)を行っています。 生中継 原則として、会議開始10分前から終了まで公開 録画映像 原則として、会議終了後4日後(土曜日・日曜日・祝日を除く。)から公開 ご覧になるには次の3つの方法があります。 市のホームページから、市議会→議会中継→議会中継のページへの順に進む。 スマートフォンやタブレット端末の専用アプリで、二次元コードを読み取る。 (注)御利用の端末環境によっては正常にご覧いただけない場合があります(動作環境は中継トップ画面を参照)。 インターネットのアドレスバーに次のURLを入力。http://smart.discussvision.net/smart/chofu/ 写真 議会中継のトップページ画面 凡例 行経部長は行政経営部長 オリパラ部長はオリンピック・パラリンピック担当部長 危管部長は危機管理担当部長 生文部長は生活文化スポーツ部長 子生部長は子ども生活部長 福祉部長は福祉健康部長 高齢部長は高齢福祉担当部長 都整部長は都市整備部長 都整参事は都市整備部参事 選管局長は選挙管理委員会事務局長 監査局長は監査事務局長 「年」及び「年度」については「平成」を表記していません。 第228号 平成29年(2017年) 2月5日(日曜日) 4面 外見からわかりにくい障害等への対策と通学路の安全を問う 丸田 絵美(まるた えみ) チャレンジ調布21 問 障害や難病が外見から見えにくく気づかれにくい方への、支援について市の取り組みは。 市長 ヘルプカードの配布、相談窓口設置や出前講座等の普及活動を実施し、市民理解を促進。 問 だれでもトイレの充実、災害用オストメイト専用トイレ導入などトイレ環境を充実すべき。 福祉部長 当事者参加の協議会の意見等を考慮し整備に努める。災害用等は関係課と連携し検討。 問 ヘルプカード・マーク等は、周囲に自己の状況について理解や支援を広げる有効なツール。認知度を高める取り組みは。 福祉部長 啓発用シールやマークつきエコバックの作成、市内情報誌への掲載などを実施。今後もさらなる普及活動に努める。 問 柴崎駅及び国領町8丁目周辺の道路は、通学路として危険。当該地の歩行空間の確保や信号設置等の安全対策について問う。 教育部長 柴崎駅周辺はカラー舗装や見守り員の増員等を実施。国領町8丁目周辺は警察署に意見照会し、具体策を協議中。 問 中学校選択制での遠距離通学生徒への配慮とPTA連合会の通学環境改善要望への対応は。 教育部長 部活再登校時は学校待機等を配慮。要望は現地調査後、関係機関と連携し対応。 写真 オストメイト用の設備があるだれでもトイレ(市庁舎2階) 救急搬送の迅速化、市民スポーツ振興とバリアフリーについて問う 井樋 匡利(いび まさとし) 日本共産党 問 高齢化に伴い救急搬送の需要が増加している。救急車を増やし、救急病院を増やすために、都に要望することを求める。 高齢部長 救急車を増やすことや救急病院の拡充について、市民が安心して診療が受けられるよう、都に対して要望していく。 問 事故で救急搬送された高齢者の事故原因の8割は転ぶ事故で、ほとんどが家の中。事故を防ぐため、バリアフリーを推進する住宅改修補助制度の補助率を上げるなどして改善を求める。 都整部長 高齢社会への対応等も視野に入れながら、小規模改修への対応など、より利用しやすい制度となるよう、他市の事例も含め、調査研究していく。 問 市民に最も利用されている調布基地跡地の暫定スポーツ施設について、水洗トイレやシャワールーム設置などの整備を。 生文部長 恒久的な施設の整備は困難な状況。継続的に都と必要な調整を図りながら、施設の充実に向けて取り組んでいく。 問 京王線各駅に転落事故防止のためのホームドアを設置するよう京王電鉄に働きかけるべき。 都整部長 オリンピック・パラリンピック開催も見据え、積極的な対応を引き続き働きかけていく。 写真 ホームドア 全学年の少人数学級の実現と通学路の安全対策強化を求める 武藤 千里(むとう ちさと) 日本共産党 問 公立小・中学校の学級担任に求められる業務と、多忙化の実態認識は。 教育部長 学習・生活指導や学校運営業務など。校務改善の推進と指導室事業の精選が課題。 問 全学年での少人数学級実現を、国と都に強く求めよ。 教育長 今後も都市教育長会を通じ、少人数学級の推進を要望。 問 教員の多忙解消のために、市独自の講師配置を提案する。 教育部長 非常勤講師の採用等、課題が多く、すぐに実施は困難。 問 特別教室の空調設備等を基本計画どおり実施せよ。 教育部長 30年度末完了目指す。 問 通学路の安全対策を強化するために、道路整備を行う都市整備部が担当することを提案。 教育部長 関係部署と一層連携を深め、取り組みを推進。 都整部長 新体制の必要性研究。 問 ミニバスの事業目的は。 都整部長 公共交通不便地域の解消や社会参加促進に寄与。 問 ミニバス北路線や新たなコミュニティバスの今後について、住民や福祉関係部署が共同で検討を行うことを提案する。 都整部長 地域福祉コーディネーターと共同で、老人クラブや住民懇談会で意見交換を実施。福祉部門と連携を図り、検討。 写真 小学校の通学路 介護の基盤整備と保育施策の充実、祖父母支援を 岸本 直子(きしもと なおこ) 日本共産党 問 市の高齢者総合計画について(1)介護施設の基盤整備を進め、特別養護老人ホームは費用負担の軽い多床室を増やすべき(2)医療と介護の連携が不十分。認知症初期集中支援チームの早期設置を(3)日中独居高齢者の調査を。(4)シルバーピアの増設を。 高齢部長 (1)法人に多床室配置等を求めるなど基盤整備に努力。(2)担当配置や協議会の開催で連携強化。支援チームは30年4月の始動へ向け検討進める(3)高齢者実態調査で把握に努めている。 都整部長 (4)増設は難しい。今後は福祉部門と連携を図り検討。 問 保育園の待機児童対策について(1)都の緊急対策の影響は(2)認可保育園の増設を(3)認証保育所保育料の負担軽減策の拡充を。(4)障害の有無ではなく、配慮の必要な子どもの受け入れ拡充を。 市長 (1)施設整備費加算など方策について、29年度の活用検討。(2)目標達成に最大限取り組む。 子生部長 (3)今後も負担軽減の取り組みを検討④保育園定員拡大に伴い、今以上の対応を実施。 問 医療費助成について(1)小・中学生の完全無料化を(2)祖父母手帳作成で「孫育て」の支援を。 子生部長 (1)国や都に財政支援を要望(2)既存の情報誌の活用や他市事例なども参考に研究する。 写真 シルバーピアせせらぎ(国領町7丁目) ぜひ議会の傍聴を 紙面では伝わらない議会を体感できます 本会議や委員会・全員協議会は傍聴することができます。事前の予約は不要(手話通訳・要約筆記は要予約。詳細は左をご覧ください。)で、受け付け順に入室を御案内します。途中の入退室も可能です。 会議を傍聴することで、市議会の活動を肌で感じていただけると思います。皆様の御来場をお待ちしています。 傍聴定員 本会議 ・一般席 50席 ・車椅子傍聴席 2席 ・車椅子介助者席 2席 委員会・全員協議会 10席程度(会議内容などにより変動する場合があります。) 本会議の手話通訳・要約筆記での傍聴 傍聴希望日の3日前(土曜・日曜・祝日を除く。)の午後4時までに、(1)手話通訳・要約筆記どちらを希望するか(2)住所(3)氏名(4)傍聴希望日時や内容(例 ○月○日の午前、○○議員の一般質問等)(5)連絡先・連絡方法を記載の上、ファクス・Eメールなどでお申し込みください。 電話 042-481-7291 FAX 042-481-5119 Eメール gikai@w2.city.chofu.tokyo.jp (注)29年第1回定例会は、2月27日に開会予定です。会期日程などは、2月24日(金曜日)までにホームページに掲載予定です。 ホームぺージ http://www.city.chofu.tokyo.jp/ 写真 本会議場の一般傍聴席 凡例 行経部長は行政経営部長 オリパラ部長はオリンピック・パラリンピック担当部長 危管部長は危機管理担当部長 生文部長は生活文化スポーツ部長 子生部長は子ども生活部長 福祉部長は福祉健康部長 高齢部長は高齢福祉担当部長 都整部長は都市整備部長 都整参事は都市整備部参事 選管局長は選挙管理委員会事務局長 監査局長は監査事務局長 「年」及び「年度」については「平成」を表記していません。 第228号 平成29年(2017年) 2月5日(日曜日) 5面 公共施設等総合管理計画と今後の公共施設のあり方を問う 雨宮 幸男(あめみや ゆきお) 日本共産党 問 そもそも公共施設とは何か。また、市の公共施設等総合管理計画策定の経過とその概要は。 行経部長 公共施設は市民福祉の増進を目的とした場。公共施設全体の考え方を定め、市民との意見交換等を踏まえ策定予定。 問 公共施設において「行政サービスの現行水準」は維持されることを改めて確認したい。 行経部長 現行水準の維持を基本にマネジメントに取り組む。 問 今日における社会教育の意義と役割についての認識は。 教育長 住民同士の学習等が行われる環境の醸成と地域づくりなどが求められるものと認識。 問 そもそも社会教育とはどのようにあるべきか。 教育長 あらゆる機会と場所で自主的に行う各種の学習活動。 問 社会教育課と他の所管部署との組織的一体化の経緯と、その主要な理由は。 教育部長 社会教育施策の充実を図るため、事業の効果的連携を目的に実施。 問 桜堤通り問題のこれまでの経緯と現状、問題解決への支障は何か。また問題解決への市としての今後の方針は。 都整部長 市有地に民間建築物が存在。都市計画道路の事業時期が未定。所有者と協議重ねる。 写真 東部公民館(若葉町1丁目) 障害者へのインクルーシブ教育と読み書き支援の推進について問う 内藤美貴子(ないとう みきこ) 公明党 問 インクルーシブ教育の構築について(1)関係者間で合理的配慮の共通理解を(2)一貫した支援体制を図るため、就学支援シートやi‐ファイルの有効活用を。(3)通級の巡回指導において、特別支援教室を確保するための対策を(4)巡回指導員と保護者との面談の機会を設けるべき。見解は(5)子どものニーズに合った就学先の変更に対する支援体制は。(6)教員の指導力向上のため、全教員に研修の機会や交流の場を。 教育長 (1)学校と本人及び保護者が協議し、共通理解を図る。 教育部長 (2)保護者が安心して提出できるよう啓発や書式の工夫等をし、合理的配慮に努める。(3)指導が必要な児童が安心して学習できるよう環境整備に努める(4)保護者と連携し、保護者会や個別面談の実施等工夫していく(5)ニーズに柔軟に対応した相談体制の構築に努める(6)研修の充実に努め、全ての職層等を対象として指導力の向上を図る。 問 障害者差別の解消に向けた職員への取り組みは。 総務部長 関係部署と連携し、職層に応じて各種研修を実施。 問 読み書き(代読・代筆)情報支援の職員研修の実施を。 総務部長 先進自治体を参考に、福祉部門と連携し検討していく。 写真 障害者差別解消法に関する職員研修会 観光まちづくり・観光振興策推進による魅力あるまちへ 清水 仁恵(しみず ひとえ) チャレンジ調布21 問 計画期間のない調布市観光ビジョン達成のための評価・検証はどのようにされてきたのか。 生文部長 市観光ビジョンを踏まえ、26年度に基本計画を時点修正。観光協会と市が一体となり、取り組みを推進。 問 観光協会を法人化し、機動性を高めてはと考える。観光協会のあり方に対する市の考えは。 生文部長 法人化を引き続き模索。他団体や企業等、広域連携を視野に入れ、観光振興を実施。 問 「映画のまち調布」推進のため、フィルムコミッション事業推進体制のさらなる強化を。 生文部長 民間主体のメリットも考え観光協会の体制整備検討。 問 調布出身著名人として市民認識の高い高田純次氏など起用した観光プロモーション展開を。 生文部長 今後も市にゆかりのある著名な方々に御協力をいただきながら観光振興につなげる。 問 三鷹の森ジブリ美術館の三鷹市民及び近隣住民枠チケットについて、地域の魅力発信の観点から調布市民も利用できるように、三鷹市との協議を求める。 生文部長 三鷹市及び三鷹市観光協会がチケットの窓口であることを確認している。調布市民を対象とした近隣住民枠などを含め、今後の連携を検討。 写真 ちょうふ親子映画上映会(文化会館たづくり) 子どもたちが安心して学べる学習環境の確保を 井上 耕志(いのうえ こうし) チャレンジ調布21 問 市内小学校における小1プロブレムに対する認識と対応は。 教育部長 就学支援シートの確認が重要。児童個々の状況に応じた指導などにつなげている。 問 授業がままならなくなった児童に対し、周りの子どもたちへの影響が広がらないようケアする学校と教育委員会との体制構築が必要。対応策は。 教育部長 ともに学び合うことができる学習環境の形成などが必要。組織的な体制を整備し、学校全体での取り組みが大切。 問 学習支援に対し、地域住民の力を借りながら取り組みを進めるべき。人材確保策は。 教育部長 学校と地域が連携し、市報等で募集を呼びかけている。 問 都の2020年に向けた実行プラン策定の動きに合わせ、市も市内ベンチャー企業などと連携し、方針を打ち出すべき。見解は。 市長 電気通信大学や市内ベンチャー企業等も含めた産学官連携を模索・検討してきた。今後も引き続き、連携を図っていく。 問 スマートシティ構想を実現するため、市内ITベンチャー企業を支援すべき。見解は。 生文部長 インターンシップ制度を産学官連携の延長上に置き、市内企業とのマッチングについて大学側と意見交換していく。 写真 就学支援シート 用語の解説 SIB(ソーシャル・インパクト・ボンド) 行政から委託を受けた民間事業者が投資家から資金提供を受け、就労支援や介護予防など社会的課題に対し事業を行う仕組み。行政コスト削減や民間の優れたアイデアによるサービス向上が期待できる。 日本版DMO 多様な関係者と協同し、明確なテーマに基づく観光地域づくりの実現を目指すための調整機能を備えた組織。 ボッチャ 重度脳性麻痺者や同程度の四肢重度機能障害者のために考案されたスポーツ。2色各6球のボールを投げて、目標球にいかに近づけるか競う。 ゴールデンエイジ 神経系の急成長期である小学校高学年ごろの時期。スポーツ技術などの習得に最も適していると言われる。 オストメイト 病気や事故などにより消化管や尿管が損なわれたため、ストーマ(人工肛門・人工膀胱)を造設した人のこと。 インクルーシブ教育 障害の有無にかかわらず、児童・生徒一人一人に応じた指導・支援を、可能な限り同じ場で行う教育。 フィルムコミッション 映画やテレビなどの映像制作等を支援するため、ロケ地などの情報提供やサービスを行う機関のこと。 スマートシティ IT技術を活用し、分野横断的なネットワークを形成することにより、環境へ配慮しながら経済成長を目指す先進都市のこと。都は2020年に向けた実行プランを策定した。 東京都方式 都が導入している複式簿記・発生主義会計の考え方を取り入れた新公会計制度の方式。市は、新公会計制度への対応として、都方式と異なる総務省の統一的な基準の導入に向けた取り組みを進めている。 凡例 行経部長は行政経営部長 オリパラ部長はオリンピック・パラリンピック担当部長 危管部長は危機管理担当部長 生文部長は生活文化スポーツ部長 子生部長は子ども生活部長 福祉部長は福祉健康部長 高齢部長は高齢福祉担当部長 都整部長は都市整備部長 都整参事は都市整備部参事 選管局長は選挙管理委員会事務局長 監査局長は監査事務局長 「年」及び「年度」については「平成」を表記していません。 第228号 平成29年(2017年) 2月5日(日曜日) 6面 市の基本的考え方である参加と協働のまちづくりの具現化を 大河巳渡子(おおかわ みとこ) 元気派市民の会 問 市民に長く愛されてきた調布駅前広場の樹木を次世代に継承し、参加と協働のまちづくりの一環として市民とともに運営していく協議会の設置を求める。 市長 駅前広場について、市民や事業者との協働による管理手法の事例を調査研究している。市民に親しまれ、愛される広場となるよう引き続き検討する。 問 全世代を対象とする地域包括ケアシステムは、福祉3計画を包含する考え方として位置づけをするべき。見解は。 高齢部長 地域の実情やニーズを踏まえ福祉政策の状況を勘案し、次期改定では各計画に共通のビジョンを位置づけていく。 問 公共施設等総合管理計画に向けた新公会計制度への対応は東京都方式の導入を検討すべき。 行経部長 導入している他団体の動向や活用状況を調査研究。 問 29年度予算編成における現時点での乖離額は。 行経部長 現時点での見積もり状況は、約81億円の財源不足。 問 地方消費税の税率引き上げ分をどう割り振り、充実に努めていくのか。 行経部長 関係部署との協議を踏まえ、新たな福祉ニーズに対応する新規拡充事業を検討し、適切な活用につなげる。 写真 調布駅前広場(28年11月撮影) 市長提出議案に対する討論 12月16日の本会議で、各会派が次のとおり討論を行いました。 採決の結果、それぞれ起立多数で可決しました。 平成28年度一般会計補正予算(第4号) 反対 元気派市民の会 本補正予算には、26年度から消費税増税の緩和策として予算化してきた臨時給付金事業が含まれる。今回は約3万5千人の総額5億円ほどで、市民のがん検診の総費用とほぼ同額。国は一時的な給付政策というばらまき的政策よりも、長期的展望のある、国民に必要な事業へこそ税金を投入すべきだった。 賛成 チャレンジ調布21 生活保護費や乳幼児・義務教育就学児の医療助成費は、市民生活支援の観点から必要な措置と受けとめる。保育定員拡大を評価するが、課題を見据え、今後も国や都の補助制度を活用し最大限の対策を。公共施設の改修は市内事業者の受注機会の確保等につながると評価。今後も財源確保を図り、適切な対応を。 議員報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正 反対 日本共産党 本議案は、職員及び市長等の期末・勤勉手当の引き上げに連動して、市議会議員の期末手当を年間0.1カ月分引き上げるもの。反対理由は、特別職報酬等審議会に諮られていない、議員の期末手当には明文規定がない、市民の暮らしを取り巻く状況からも期末手当引き上げは市民の生活実感にそぐわない、の3点。 賛成 チャレンジ調布21 市における市議会議員の期末手当の支給割合は、これまでも都人事委員会の勧告内容を基準とし、引き下げも含む支給割合が決定されてきている。期末手当の算定基礎となる報酬月額は、特別職報酬等審議会による公平公正な議論がなされた上での決定と認識。支給割合改正は妥当と判断。 反対 元気派市民の会 市職員の期末手当引き上げを議員報酬に連動させ均衡を図るためだが、今回の見直しで6万6千円増額になる改正案。市税収入は過去最高だが、市民生活は個人消費も低迷してプラスの要素が見えてこない。市民に寄り添い政策提案、場合によっては市民に痛みを伴った議決をする立場からも賛成できない。 反対 生活者ネットワーク 27年の特別職報酬等審議会の答申でも、社会経済の影響が市民生活には実感されないため、新教育長の給料以外は報酬を据え置くとしている。都人事委員会勧告の調査から外れる小規模な企業も含め、市民理解が得られるよう審議を尽くしていくべき。議員報酬の引き上げは市民感情からも認められない。 調布市議会初の議場コンサートを開催しました 28年11月30日の第4回定例会の開会前に、議場でコンサートを開催しました。 これは「市民に開かれたわかりやすい議会」を目指した取り組みの一環で、より多くの市民の皆様に市議会の場へ気軽に足を運んでいただくために、桐朋学園大学の協力を得て、今回初めて開催したものです。 また、当日は名誉市民の水木しげるさんの一周忌に当たることから、奥様である武良布枝さんと2人のお嬢様にもお越しいただきました。武良さんと御家族は、傍聴席を埋め尽くすほど多くの市民の皆様や報道関係者とともに、弦楽四重奏の温かみある音色に耳を傾けられました。 演奏では、追悼の思いを込めた水木さんゆかりの曲などが披露されました。演奏終了後に、武良さんは「声が出ないくらい感激しています。主人は音楽をすごく愛する人間でした。本日はありがとうございました。」と話されていました。 請願・陳情を提出するには 市政に関する要望などを市議会に提出する手段として、請願陳情があります。市民を初め、どなたでも提出できます。 請願は、憲法などにより保障された権利で、市議会に提出する場合は、1人以上の議員の紹介が必要です。 陳情は、法令に定められていませんが、調布市議会では原則請願と同様に審査しています。なお、議員の紹介は不要です。 請願・陳情は定例会招集日の3日前(土曜・日曜・祝日を除く。)までに提出されたものを、その定例会の会期中に審査します。(誹謗中傷(ひぼうちゅうしょう)や係属中の裁判事件に属するもの等は委員会で審査されない場合があります。) なお、請願・陳情の要旨の補足説明等を希望の場合は、審査する委員会了承の上、委員が一堂に会する場で説明ができます。 書式・記載事項 特定の書式はありませんが、次の内容を明記してください。 件名、議員の署名(請願の場合)、請願・陳情の要旨、提出年月日、提出者の住所・氏名、押印、宛名(調布市議会議長)。 添付書類など 道路など場所に関するものには簡単な図面を添えてください。 署名簿がある場合は、同時に提出してください。 受付 議会事務局(市役所4階)で、月から金曜日(祝日・年末年始を除く。)の午前8時30分から午後5時まで受け付けています。 次回の29年第1回定例会での審議を希望する場合は、2月22日(水曜日)までに提出してください。 ホームページによる御案内 市ホームページ→市議会→市議会のあらまし→請願・陳情 問い合わせ先 議会事務局 電話042-481-7294 調布駅周辺開発などの現場視察を実施しました 調布駅周辺開発 現場視察会 調布駅周辺の鉄道敷地跡地で京王電鉄が進めている開発事業について、28年12月20日に議員の現場視察会が開催されました。当日は、現場事務所で説明を受けた後2班に分かれ、29年度に開業予定の、映画館を含む商業ビル3棟の工事現場を視察しました。 東京都六市競艇事業組合視察 調布市を含む6市が収益事業として運営する同組合では、26年に事業運営を民間業者に包括委託し、経営改善に向けた努力を続けています。28年12月24日に、27年の市議会議員選挙で初当選した議員を初め13人の議員が、江戸川競走場を視察し、委託後の収支状況や現在の課題などの説明を受けました。 写真 調布駅周辺開発事業の現場視察  28年度 行政視察受け入れ状況(29年1月1日現在) 市議会では、全国の自治体議会・議員の皆様からの視察を受け入れており、担当部署が説明を行っています。 1 (視察日)5月26日 (自治体)東京都府中市 (委員会または会派)日本共産党府中市議団 (人数)1 (視察内容)若年青年世代に対する就労支援策の見学 2 (視察日)7月13日 (自治体)愛知県知立市 (委員会または会派)民友クラブ、公明党 (人数)4 (視察内容)中心市街地のまちづくりについて 3 (視察日)7月25日 (自治体)三重県鈴鹿市 (委員会または会派)地域福祉委員会 (人数)9 (視察内容)地域づくりについて 4 (視察日)8月2日 (自治体)愛知県蒲郡市 (委員会または会派)文教対策委員会 (人数)7 (視察内容)食物アレルギー対策 5 (視察日)8月4日 (自治体)東京都多摩市 (委員会または会派)生活者ネット・社民の会 (人数)3 (視察内容)子ども・若者施策について、文化振興施策とせんがわ劇場について 6 (視察日)8月23日 (自治体)東京都狛江市 (委員会または会派)議会運営委員会 (人数)16 (視察内容)議会報告会の運営について 7 (視察日)10月7日 (自治体)東京都あきる野市 (委員会または会派)くさしぎ (人数)1 (視察内容)出前講座について 8 (視察日)10月11日 (自治体)長崎県長崎市 (委員会または会派)日本共産党議員団 (人数)3 (視察内容)中心市街地のまちづくり 駅前広場整備と鉄道敷地利用について、防災教育の日について 9 (視察日)10月21日 (自治体)愛媛県松山市 (委員会または会派)松山維新の会 (人数)9 (視察内容)オリンピック・パラリンピックに向けた取り組みについて 10 (視察日)11月2日 (自治体)高知県高知市 (委員会または会派)議会運営委員会 (人数)10 (視察内容)議会運営について 11 (視察日)11月8日 (自治体)埼玉県狭山市 (委員会または会派)創造 (人数)5 (視察内容)調布市ふれあい給食事業について 12 (視察日)11月21日 (自治体)埼玉県さいたま市 (委員会または会派)民進改革さいたま市議団 (人数)2 (視察内容)総合型地域スポーツクラブと行政との関わりについて、調和小学校のPFI複合化整備について 13 (視察日)12月21日 (自治体)徳島県徳島市 (委員会または会派)自由民主党徳島市議団 (人数)1 (視察内容)中心市街地のまちづくりと駅前広場整備について 14 (視察日)12月26日 (自治体)東京都立川市 (委員会または会派)立川・生活者ネットワーク (人数)2 (視察内容)学校図書館の活用について 凡例 行経部長は行政経営部長 オリパラ部長はオリンピック・パラリンピック担当部長 危管部長は危機管理担当部長 生文部長は生活文化スポーツ部長 子生部長は子ども生活部長 福祉部長は福祉健康部長 高齢部長は高齢福祉担当部長 都整部長は都市整備部長 都整参事は都市整備部参事 選管局長は選挙管理委員会事務局長 監査局長は監査事務局長 「年」及び「年度」については「平成」を表記していません。 第228号 平成29年(2017年) 2月5日(日曜日) 7面 調布駅前広場整備に関する報告を受けました 調布駅前広場は平成28年度に北側から順次整備し、35年度に完成の予定です。鉄道敷地跡地には京王電鉄の商業ビル3棟が建設中で、調布の玄関口の様子は大きく変貌を遂げようとしています。南側の既存樹木について、市は、28年2月の段階では整備計画や安全面・費用面等を考慮し、原則撤去の方針でしたが、市民からの樹木保全を求める多数の署名等を受け、方針の一部見直し案を示しました。市議会では、次のとおり中心市街地基盤整備等特別委員会と全員協議会を開催して市から報告を受け、一部見直しの経緯や、今後の費用などについて質疑を行いました。 中心市街地基盤整備等特別委員会における質疑・意見 28年10月31日に開催し、調布駅前広場における既存樹木の取り扱いについて報告を受けました。委員からの主な質疑・意見は次のとおりです。 駅前に緑を創出していく際の考え方、新しい駅前広場に植樹される本数、これまでの市民への情報提供方法についてのほか、駅前広場計画に伴う樹木配置の検討経過、できる限り既存樹木を保全した場合に増える予算の額、樹木保全の意見に対する市の緑への考え方、樹木取り扱い方針決定の時期についてなどの質疑がありました。 また、市民の意見を丁寧に聞くとともにまちづくり計画の推進を、市民へより一層丁寧な情報提供を、市民と協働し今ある緑を大事にしながら新しい緑の創出を、バリアフリー動線に配慮した樹木配置を、今回示された案をさらに検討する余地があるのか最大限の探求を、議会が正確な判断をするための詳細な情報提供を求めるなどの意見がありました。 全員協議会における質疑・意見 28年11月29日に、調布駅前広場整備について報告を受けるため開催しました。 市長挨拶の後、次の事項について報告を受けました。 調布駅前広場整備やその地下に設置予定の自転車駐車場整備に係る検討経緯、検討図の空間ゾーニング、既存樹木の撤去方針の一部見直し、調布駅周辺における緑の考え方など。 これを受けた議員の主な質疑・意見は次のとおりです。 「既存樹木の移植に関する予算措置は当初予算の範囲内で行うとのことだが、移植や伐採にかかる費用の概算は」「駅前で遊んでいた子どもたちにとって、親しむことができる場所づくりを」「障害者・高齢者の視点に立った動線設計を」「駅前の緑に対する市の基本的な考え方は」「樹木の撤去方針見直しは当初予算で対応するのではなく、補正予算を組み、議会にもその政策を問うべき」「駅前広場整備の都市計画変更が困難な理由は」「住民の方が最大限納得できる広場整備を」「適時適切な情報提供を」「調布駅前公園内に設置されていた平和と文化のモニュメントを新しい駅前広場でも市民の目につくところに設置するべき」「芝生の部分や噴水などを決定していく中で、市民と一緒に考えていく場の設置を」「既存樹木の保全に関する市民の署名活動を市はどのように受けとめているのか」「地下駐輪場を北口の広場につくる選択肢はなかったのか」「樹木について、当初、全部伐採と決断した理由と、これ以上残せるかの再検討はできないのか」「調布は花と緑が多いと思われるような設計を」 最後に議長から「本日をもって議会が市の方針を了承したわけではない。今後も適時適切な説明責任を」と発言がありました。 広域交通問題等対策特別委員会の審査状況 平成28年12月19日に開催し、東京外かく環状道路に関する現状について、都市整備部から報告を受けるとともに、三鷹市北野の(仮称)中央ジャンクション、ランプシールドトンネル立坑工事現場・埋蔵文化財調査の現場を、現地調査しました。 委員からは、ジャンクション上部の土地利用についての地元住民の意向確認方法や、工事に伴う深井戸への影響、遺跡調査の費用負担などの質疑があったほか、陥没事故を防ぐための空洞化調査の実施を求めることや、工事による地盤沈下を避けるために井戸の水位を計るなど、完成後も長期にわたりモニタリングを行うことを国に求めるべきなどの意見がありました。 おしえて 議会用語 問 駅前広場整備について全員協議会が開かれましたが、「全員協議会」とは何ですか。 答 市長から要請のあった案件または議会内部の協議事項について、全議員に諮問・報告する必要がある場合や議会内部で意見統一を図る場合などに開催される会議です。調布市議会では、協議または調整を行う場として会議規則に規定しており、原則公開で行われます。 今回の報告のほか、27年度には「(仮称)調布市まち・ひと・しごと創生総合戦略(案)」や「調布駅南地下自転車駐車場について」等を議題に開きました。 議会報告会を開催しました 平成27年度決算審査の報告と所管に分かれて意見を伺う 「市民の皆様に開かれた議会」を目指す取り組みの一つとして、平成25年度から議会報告会を毎年開催しています。これまでにいただいた御意見を参考に、28年度は会場や内容を変更し、11月19日に文化会館たづくり大会議場で、今年度2回目となる報告会を開催しました。 開催の周知に当たっては、市報・ホームページへの掲載や市内京王線各駅へチラシを配架したほか、全議員で各駅頭においてチラシを配布しました。 当日は30人の御参加をいただき、市民への議会報告実行委員会の田中委員長の挨拶の後、鮎川議長が議会の役割や27年度一般会計決算の概要報告を行いました。続いて、常任委員会の各委員長から9月議会における決算審査の結果を、スクリーンを使って報告しました。 各常任委員会の主な報告事項は、次のとおりです。 総務委員会(小林充夫委員長) ・基金について ・市役所庁舎について 文教委員会(鈴木宗貴委員長) ・オリンピック・パラリンピック関連事業について 厚生委員会(井上耕志委員長) ・保育園の待機児童対策について 建設委員会(小林市之委員長) ・駅前整備について 報告会の後半では、4常任委員会と議会全般の5つのテーブルを設け、それぞれのテーマごとに意見を伺いました。 参加者からいただいた御意見・御感想など(アンケートから抜粋) ○大変有意義な報告会であった。いろいろと勉強になった。 ○今年度から年2回の開催になり、市民に開かれた議会にしようとする議員の努力を感じた。説明もわかりやすく、工夫されていて、ぜひこのような機会を継続してほしい。 ○市民の代表の議員が、市民を代表してどんな仕事をしているのか、議会全体として行政をどう見守り、提言しているのかを知りたかった。2つの定例会で、市長提出はいくつ、議員提出議案がいくつ、陳情の付託がいくつとかではなく、生の声での報告が聞きたかった。 ○鮎川議長が「政務活動費について恥ずべき支出はない」と断言したことはよい。 ○テーマによってはどこのグループへ行けばよいかわからない。テーマを絞らず議員と市民のやりとりができるとよい。 ○市民の声を聞こうという方向が出てきたことは評価する。ガス抜きに終わらず、実のあるものになることを願う。 田中実行委員長から市民の皆様へ 「開かれた議会」を目指しての市民への議会報告会の開催もおかげさまをもちまして、5回目を迎えることができました。 足元の悪い中、また、御多用の中、御参加をいただきました皆様に心から厚く御礼申し上げます。 28年度は市民の皆様の御意見を参考とさせていただき、議会報告会を2回開催しました。今回は28年第3回定例会における決算審査の報告を行いました。報告会の形式につきましては、前半は各常任委員会からの報告とし、後半は4つの常任委員会のほかに議会全般のテーブルに分かれての広聴といたしました。市民の皆様と有意義な時間を過ごすことができましたことに改めて感謝申し上げます。 議員28人が党派を超えて一丸となり、皆様によりわかりやすく、そしてより親しみを持ってくださるよう、たび重なる実行委員会の開催、リハーサルや駅頭アピールを実施し、入念に準備を進めてまいりました。 このたびも皆様から貴重な御意見を頂戴しましたが、これを今後の議会活動などに鋭意生かすとともに、引き続きわかりやすく、親しみを持っていただける議会報告会の開催を目指してまいります。 次回の議会報告会は5月13日(土曜日)に文化会館たづくりで開催予定です。 (注)詳細は次号(5月5日発行)掲載予定。 第228号 平成29年(2017年) 2月5日(日曜日) 8面 案件に対する議員の態度 各会派の名称と人数は次のとおりです。(議長は採決に加わらないため、自由民主党創政会の人数は鮎川有祐議長を除く数。ただし、可否同数の場合は議長が裁決を行います。) 自由民主党創政会(9人) チャレンジ調布21(7人) 公明党(5人/欠席1人) 日本共産党(4人) 元気派市民の会(1人) 生活者ネットワーク(1人) 第4回定例会 全ての案件は12月16日に議決しました。なお、須山妙子議員は欠席しました。 態度の分かれた市長提出議案 第101号 平成28年度調布市一般会計補正予算(第4号) は、賛成 (自由民主党創政会)田中久和 鈴木宗貴 伊藤学 大須賀浩裕 狩野明彦 小林充夫 林明裕 元木勇 渡辺進二郎 (チャレンジ調布21)川畑英樹 丸田絵美 井上耕志 榊原登志子 清水仁恵 広瀬美知子 宮本和実 (公明党)小林市之 平野充 橘正俊 内藤美貴子 (日本共産党)雨宮幸男 岸本直子 井樋匡利 武藤千里 (生活者ネットワーク)二宮陽子 反対 (元気派市民の会)大河巳渡子 で可決しました。 第122号 調布市議会議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例 は、賛成 (自由民主党創政会)田中久和 鈴木宗貴 伊藤学 大須賀浩裕 狩野明彦 小林充夫 林明裕 元木勇 渡辺進二郎 (チャレンジ調布21)川畑英樹 丸田絵美 井上耕志 榊原登志子 清水仁恵 広瀬美知子 宮本和実 (公明党)小林市之 平野充 橘正俊 内藤美貴子 反対 (日本共産党)雨宮幸男 岸本直子 井樋匡利 武藤千里 (元気派市民の会)大河巳渡子 (生活者ネットワーク)二宮陽子 で可決しました。 議員提出議案 第23号 国会における憲法論議の推進と広く国民的議論を求める意見書提出について 第24号 安心な社会保障と強い地域経済を構築するための地方財政措置を求める意見書提出について 第27号 統合型リゾート(IR)における安全対策を求める意見書提出について 以上3件は、賛成 (自由民主党創政会)田中久和 鈴木宗貴 鮎川有祐(議長裁決) 伊藤学 大須賀浩裕 狩野明彦 小林充夫 林明裕 元木勇 渡辺進二郎 (公明党)小林市之 平野充 橘正俊 内藤美貴子 反対 (チャレンジ調布21)川畑英樹 丸田絵美 井上耕志 榊原登志子 清水仁恵 広瀬美知子 宮本和実 (日本共産党)雨宮幸男 岸本直子 井樋匡利 武藤千里 (元気派市民の会)大河巳渡子 (生活者ネットワーク)二宮陽子 で可決しました。 第25号 地域防災力の向上と災害に強い防災拠点の整備を求める意見書提出について 第26号 ヒートポンプ給湯器の低周波音による健康被害の対策向上に係る意見書提出について 第28号 政治分野への女性の活躍を推進するための法整備を求める意見書提出について 以上3件は、満場一致で可決しました。 第29号 カジノを解禁する「特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律案」に反対する意見書提出について は、賛成 (日本共産党)雨宮幸男 岸本直子 井樋匡利 武藤千里 (元気派市民の会)大河巳渡子 (生活者ネットワーク)二宮陽子 反対 (自由民主党創政会)田中久和 鈴木宗貴 伊藤学 大須賀浩裕 狩野明彦 小林充夫 林明裕 元木勇 渡辺進二郎 (チャレンジ調布21)川畑英樹 丸田絵美 井上耕志 榊原登志子 清水仁恵 広瀬美知子 宮本和実 (公明党)小林市之 平野充 橘正俊 内藤美貴子 で否決しました。 第30号 「年金カット」法(年金制度改革関連法)の見直しを求める意見書提出について は、賛成 (チャレンジ調布21)川畑英樹 丸田絵美 井上耕志 榊原登志子 清水仁恵 広瀬美知子 宮本和実 (日本共産党)雨宮幸男 岸本直子 井樋匡利 武藤千里 (元気派市民の会)大河巳渡子 (生活者ネットワーク)二宮陽子 反対 (自由民主党創政会)田中久和 鈴木宗貴 鮎川有祐(議長裁決) 伊藤学 大須賀浩裕 狩野明彦 小林充夫 林明裕 元木勇 渡辺進二郎 (公明党)小林市之 平野充 橘正俊 内藤美貴子 で否決しました。 請願・陳情 陳66 調布市における,バランスのとれた受動喫煙防止対策を求める陳情 は、継続審査 (自由民主党創政会)田中久和 鈴木宗貴 伊藤学 大須賀浩裕 狩野明彦 小林充夫 林明裕 元木勇 渡辺進二郎 (チャレンジ調布21)川畑英樹 丸田絵美 井上耕志 榊原登志子 清水仁恵 広瀬美知子 宮本和実 (公明党)小林市之 平野充 橘正俊 内藤美貴子 不採択 (日本共産党)雨宮幸男 岸本直子 井樋匡利 武藤千里 (元気派市民の会)大河巳渡子 (生活者ネットワーク)二宮陽子 で継続審査としました。 陳70 つつじヶ丘北口駅前ロータリーの整備を求める陳情 は、採択 (日本共産党)雨宮幸男 岸本直子 井樋匡利 武藤千里 (生活者ネットワーク)二宮陽子 趣旨採択 (自由民主党創政会)田中久和 鈴木宗貴 伊藤学 大須賀浩裕 狩野明彦 小林充夫 林明裕 元木勇 渡辺進二郎 (チャレンジ調布21)川畑英樹 丸田絵美 井上耕志 榊原登志子 清水仁恵 広瀬美知子 宮本和実 (公明党)小林市之 平野充 橘正俊 内藤美貴子 (元気派市民の会)大河巳渡子 で趣旨採択としました。 陳71 国分寺崖線樹林(隣接地)での開発行為に関する陳情 は、採択 (日本共産党)雨宮幸男 岸本直子 井樋匡利 武藤千里 趣旨採択 (自由民主党創政会)田中久和 鈴木宗貴 伊藤学 大須賀浩裕 狩野明彦 小林充夫 林明裕 元木勇 渡辺進二郎 (チャレンジ調布21)川畑英樹 丸田絵美 井上耕志 榊原登志子 清水仁恵 広瀬美知子 宮本和実 (公明党)小林市之 平野充 橘正俊 内藤美貴子 (元気派市民の会)大河巳渡子 (生活者ネットワーク)二宮陽子 で趣旨採択としました。 満場一致で可決した市長提出議案 第102号 平成28年度調布市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号) 第103号 平成28年度調布市下水道事業特別会計補正予算(第2号) 第104号 平成28年度調布市介護保険事業特別会計補正予算(第2号) 第105号 平成28年度調布市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 第106号 調布市税賦課徴収条例等の一部を改正する条例 第107号 調布市乳幼児及び義務教育就学児の医療費の助成に関する条例及び調布市ひとり親家庭等の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例 第108号 調布市議会議員及び調布市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例 第109号 調布市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例 第110号 調布市手数料条例の一部を改正する条例 第111号 調布市青少年交流館条例の一部を改正する条例 第112号 調布市知的障害者援護施設条例の一部を改正する条例 第113号 調布市国民健康保険税賦課徴収条例の一部を改正する条例 第114号 市道路線の認定及び一部廃止について 第115号 市道路線の廃止について 第116号 市道路線の一部廃止について 第117号 東京都六市競艇事業組合規約の変更について 第118号 調布市教育委員会委員の任命について(加藤 実三氏) 第119号 調布市職員の勤務時間,休日,休暇等に関する条例の一部を改正する条例 第120号 調布市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例 第121号 調布市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 第123号 調布市立第五中学校体育館改築工事請負契約 市長報告 報13 専決処分の報告について(市が管理する下水道のマンホールふたの瑕疵(かし)により車両に損害を与えた事故について、損害賠償額が決定したもの) 議会役職の一部変更 (平成28年11月21日付) 日本共産党副幹事長 井樋 匡利から岸本 直子 市民への議会報告実行委員会 委員 井樋 匡利から雨宮 幸男 (平成29年1月1日付) 調布市国民健康保険運営協議 会委員 井樋 匡利から武藤 千里 会議録検索システムを御利用ください 市議会だよりは、紙面の都合により発言の要旨を掲載していますが、調布市ホームページ内の会議録検索システムでは、本会議・委員会・全員協議会などの会議録を掲載しています。 一般質問や議案への質疑応答・討論等の発言内容をご覧いただけるほか、議案なども掲載しています。 検索システムの操作手順(例) 市ホームページ→市議会→会議録検索→会議録検索システムへ→調布市議会会議録簡易検索→平成○年第○回定例会○月○日(目次をクリックすると、左下の一覧から議案などがご覧いただけます。) なお、各会議録の冊子は、市役所4階の公文書資料室及び各図書館に配架しています(図書館には本会議会議録のみ配架)。 編集後記 第4回定例会初日の開会前に、調布市議会初となる議場コンサートを行いました。弦楽四重奏を演奏していただきました桐朋学園大学の学生を初め、関係者の皆様に感謝申し上げます。今後も市議会を身近に感じていただけるよう取り組みを進めてまいります。(広報委員一同) 次回の定例会は2月27日(月曜日)からの予定です。詳細は、市ホームページをご覧ください。