陳情文書表(平成27年11月25日受理) 陳情第34号 安保法案についての再決議を求める陳情 付託委員会 総務委員会 安保法制に反対した全国自治体は 144議会,慎重が 181議会,それに対して,賛成した議会は6議会(豊島区,八王子,三鷹市,調布市,町田市,日野市)です。 なぜ,調布市が…と,疑念を持つ市民がふえつつあります。 戦後,70年間,日本国憲法は守られてきました。 そして,安保法制に賛成されたのは,全国で6自治体。その中に,調布市も入っていることに,私たちは大変,恥ずかしい思いでいます。 国会での強引とも言える不透明な決議の手法は,遠からず,国民,市民の大きなしっぺ返しを呼ぶことに気づきませんか。 これまで,与党の自民党議員ですら憲法を変えずに守ってきましたが,改憲の国民投票もせずに,解釈改憲という不明確な手法で,安保法案 (=戦争法案)を押しつけるとは言語道断です。 小生は調布市に38年居住,3年前に稲城市に越しましたが,知友が調布市内に多く,いまだ,調布市民のようです。 これまで,朝鮮戦争,ベトナム戦争,イラク戦争,等,後方支援でしたが,日本国憲法の厳しい制約下だったので,犠牲者は出なかったのです。 次世代や次々世代に,後方支援の積極的拡大で,戦争による犠牲者をつくり出す安保法案に対し,自治体・独自の判断で,一人の死者も出さない手だてを尽くすのが,市民に対する責任ある市政だと心から思います。 安保法案に対して,調布市独自の判断による決議を求めます。