陳情文書表(平成30年11月26日受理) 受理番号 陳情第96号 件名 横田基地へのCV22オスプレイ配備撤回の意見書提出を求める陳情  提出者の住所・氏名 (注)非公開情報 付託委員会 総務委員会 2018年(平成30年)10月1日、東京・横田基地に米空軍の特殊作戦機であるCV22オスプレイ5機が正式配備されました。 CV22オスプレイは、暗殺や拉致、拠点破壊などの特殊作戦を担う特殊作戦部隊が使用するものです。このような任務遂行のため、オスプレイは、低空飛行や夜間訓練などの危険な訓練が必要となります。 またCV22オスプレイは、海兵隊が使用しているMV22オスプレイより、さらに事故率が高いと言われています。 横田基地周辺の人々は、日常的に繰り返される危険な訓練により、騒音や低周波などの影響のほか、墜落やその他の事故による被害の不安を訴えています。実際、沖縄・伊江島では、家畜が流産するなどの被害が出ています。 横田基地の3キロメートル圏内には、小・中学校が30校もあり、周辺には約50万人が暮らしています。同じ多摩地域に住む私たち調布市民にとっても他人事ではありません。 平和憲法を持つ日本のどこにも、戦争を遂行するための兵器、オスプレイは要りません。ましてや首都東京に、オスプレイ配備を認めるなど言語道断です。 よって地方自治法第99条に基づき、横田基地へのCV22オスプレイ配備撤回の意見書を、調布市議会として、東京都及び国に提出してくださるよう陳情いたします。