みんなが笑顔でつながる・ぬくもりと輝きのまち調布 市報ちょうふ 【1】 No.1724 令和4年(2022年)10月20日号 ■発行:調布市(毎月5日・20日発行) ■所在地:〒182-8511東京都調布市小島町2丁目35番地1 ■編集:行政経営部広報課 ■調布市ホームページ:https://www.city.chofu.tokyo.jp/ 電話042-481-7111 CONTENTS(主な内容) 新型コロナワクチン…2 FC東京ホーム最終戦 青赤ストリート…3 デジタルツールを活用して暮らしをもっと便利にしませんか…8・9 食べきれない食品はフードバンクへ…10 地域文化祭…11 市報ちょうふの配布に関する問い合わせは 市報ちょうふ配布コールセンター 電話042-300-3131 ●11月1日(火曜日)から各種証明書のオンライン申請が開始 調布市のデジタルツールを活用して暮らしをもっと便利にしませんか?  「時間がないから、市役所に行かなくても手続きができるといいのに」と、思ったことはありませんか。スマートフォンを持つ方の割合は年々増加し、今では多くの方がスマートフォンやパソコンなどのデジタルツールを持つ時代になりました。  そこで今回は、スマートフォンなどを使ってできる市役所の手続きの一部を紹介します。 問い合わせ/広報課電話481-7301 「調布市公式LINEアカウント」に友だち登録しませんか LINEのホーム画面の検索バーで「調布市」と検索して、友だちに追加してください。 詳細は8・9面をご覧ください ●手をつなぐ樹(409) 一度しかない人生のために  いきなり突飛なことを言うようだが、私は仕事を効率よく進めるためのこの上ない改善策を思いつくのは、あまりに仕事量が多すぎてにっちもさっちもいかない状況に追い込まれた時だと常々思っている。  いわば一種の極限状態の中で、どうにかして事態を打開したいと藁にもすがる思いで全力でもがくからこそ、時に普段考えつかないような効率化に向けた素晴らしい発想が突如生まれてくるのだろう。  しかし、そのあとどうなるかというと、多くの場合はあまり建設的な方向には進んでいかない。極めて繁忙度の高い嵐のような日々が過ぎ去ってやれやれと一息つく頃に、塗炭の苦しみの中で思いついた効率化策を実際に導入すべく迅速に行動すればよいのだが、なかなかそうはまいらない。人間、そう理想的に勤勉さを保ち続けられないし、それは、ある程度やむを得ない。  また、日本において働き方改革が叫ばれて久しいが、組織における効率化を一個人のアイデアに依存するだけではらちが明かないことは明白である。  統計によれば、短時間労働者を除いた日本人の労働時間は国際比較では極めて長く、有給取得率は世界最低とも言われる。企業における年間何回かの繁忙期の存在。国や自治体における予算編成時期の多忙さ。実情はよく理解できる。しかし、それらの事情はいわば万国共通であり、日本にだけ長時間労働が存在する理由にはなり得ない。  国を挙げて何としても改革しなければならない。全国民がゆとりある人生を送るために。 調布市長 長友貴樹 ●市報10月20日号の掲載情報は10月12日時点のものです