【8】 No.1734 令和5(2023)年3月20日 【9】 特集 ●地域とつくる魅力ある学校 コミュニティ・スクールを導入します  市では、調布の子どもたちの学びや成長を地域全体で支えるため、魅力ある学校づくりの推進に取り組んできました。今回は、地域の人材が学校教育に参加する「地域学校協働本部」の活動内容と、市立小・中学校に段階的に導入する「コミュニティ・スクール」との結びつきについて紹介します。 問い合わせ/指導室電話481-7480 ◎コミュニティ・スクールの運営のイメージ ◇地域コーディネーター(委員として参画) 学校(コミュニティ・スクール)/学校運営・その運営に必要な支援に関する協議など地域と目標や理想を共有(学校運営協議会:地域コーディネーター、保護者、地域住民、校長で構成(注)令和5年度から段階的に導入) ◇地域コーディネーター(人材・活動などのコーディネート) 地域/目標や理想を共有し、具体的な活動を実施(地域学校協働本部:地域住民、保護者、文化団体、スポーツ団体などのボランティア(注)全市立小・中学校で導入済み) (注)コミュニティ・スクールの詳細は、市ホームページをご覧ください ◎第三小学校地域コーディネーター 塚松さん  コミュニティ・スクールを導入すると、地域と学校の協働活動がより活発になると思います。新しい人材や視点が子どもたちの学びの充実につながっていくことを期待しています。 ◎第三小学校 秋國校長  コミュニティ・スクールを導入することで、学校・家庭・地域がさらに当事者意識を高め、子どもたちに関わっていきます。そして、地域に活気をもたらし、子どもたちの未来に希望をつなぐ、地域とともにある学校づくりを進めていきたいと考えています。 ◎子どもたちにとって(家庭科授業補助、放課後学習教室、水泳指導補助) 学びや体験活動が充実 多様な人材や価値観に触れることができる 地域の担い手としての自覚や地域への愛着が深まる ◎保護者にとって 学校や地域に対する理解が深まる 地域全体で子どもたちが育てられているという安心感が生まれる 保護者同士や地域との交流につながる ◎地域にとって(農業体験、地域学習(深大寺)、車いす体験、多摩川・野川探索) 地域づくりの担い手が育つ 自身の経験を生かすことで生きがいや、やりがいにつながる 学校を中心とした地域のネットワークの形成につながる ◎学校にとって(放課後おもしろ実験教室、交通安全教室、体験学習) 家庭や地域の理解と協力を得た学校運営の実現 地域人材を活用した教育活動の充実 子どもたちと向き合う時間を確保し教育活動に注力できる ◎今後のコミュニティ・スクールの導入予定 令和5年度/第三小学校、上ノ原小学校、第五中学校 令和6年度/第二小学校、滝坂小学校、石原小学校、緑ケ丘小学校、多摩川小学校、杉森小学校、柏野小学校、国領小学校、布田小学校、調布中学校、神代中学校、第七中学校 令和7年度/第一小学校、八雲台小学校、富士見台小学校、深大寺小学校、若葉小学校、染地小学校、北ノ台小学校、飛田給小学校、調和小学校、第三中学校、第四中学校、第六中学校、第八中学校 ◎学校ボランティアの登録者を募集しています 地域とつくる魅力ある学校への取り組みに参加してみませんか? ●J:COM(地デジ11チャンネル)「テレビ広報ちょうふ」 〈5日号〉5日から19日 職員インタビュー、ミニコーナーなど 〈20日号〉20日から翌月4日 職員インタビュー、特集など 放送時間 毎日午前9時から、正午から、午後8時から(各30分)(注)特集内容により、放送時間が変更になる場合があります ●調布FM83.8メガヘルツ市政情報番組「調布市ほっとインフォメーション」 月曜日から金曜日 午前9時15分から、午後1時30分から、4時から、9時から(各15分)/5時30分から(5分) 土曜日 午後5時30分から(5分) 日曜日 午後3時30分から(5分)(注)放送が休止・時間変更になる場合あり。インターネットでも聴取可。詳細は調布FMホームページ参照